授業形態 | 実験、演習及びディスカッション |
授業の目標 | 受講者が自ら現象や事実に触れることにより、
それらについての理解や創意工夫の機会を見出すことを主要な目的としている。
物理化学のもっとも基本と思われるテーマについて実験あるいは演習を行うとともに、
担当教官とディスカッションすることにより理解を深める。 |
授業の内容 |
- 水素の原子スペクトル
- ベンゼン蒸気の電子スペクトル
- 蛍光スペクトル
- 赤外吸収スペクトル
- 熱力学演習
- 分子量の測定(演習を含む)
- X-ray測定による結晶構造解析
- ガラス細工
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キーワード | 光学的性質、電子遷移、回転振動スペクトル、熱力学、高分子、X線、ガラス細工 |
テキスト | 「物性化学実験B指針」及び資料を適宜配布する。 |
参考文献 | 多岐にわたるので、実験において適宜紹介する。 |
評価方法 | 出席、レポート、及びディスカッション |
履修上の指導 |
実験を通して各自が実験技術を習得するとともに、原理・データ処理などを学ぶ。
また、実験に対する姿勢を学ぶ。 |
事前学習 | 実験データの取り扱い方、および、化学の専門講義の復習をしておくこと。 |
事後学習 |
実験や演習の裏側にある基本的な概念や理論を確実に理解するように専門書などで復習すること。 |