平成14年度
熊本大学理学部
地球科学教室年報

No. 13  2002

前年度地球科学科ホームページ>    
はじめに

 地球科学教室年報第13号平成14年度版(平成14年4月〜平成15年3月)をお届けします.今回もこれまでと同様に3章構成とし,第1章に教室構成(教官,事務職員,学生)の内訳と卒業生の進路を,第2章に教室運営・行事,第3章に教育研究活動状況をまとめました.平成14年度は4月に火山地質学専門の長谷中利昭教授を迎えることが出来ました。 阿蘇山・天草を始めとする素晴らしいフィールドに囲まれた好立地を生かして、なお一層、特色ある地球科学の教育研究に邁進していく所存です。これまでと同様にご厚誼とご支援をお願いいたします。

平成15年度地球科学科 学科長 西山忠男


======= 目次 =======

第1章 教室構成

  1. 教官・職員構成
  2. 学生数 卒業生進路

第2章 教室運営・行事など

  1. 教室談話会・特別講演
  2. 集中講義
  3. 紀要の出版状況

第3章 教育研究活動状況

  1. 教官編
  2. 大学院生・研究生編
  3. 卒業論文・修士論文・博士論文


第1章 教室構成

I. 地球科学科教官・職員(平成15年2月現在)

講座

氏名

専門分野

地球物質科学

教授

西山忠男

岩石学

教授

渋谷秀敏

古地磁気学

教授

長谷中利昭

火山岩岩石学

助教授

磯部博志

鉱物学

助手

横瀬久芳

地球化学・岩石学

地球変遷学

教授

長谷川四郎

微化石・海洋地質

教授

嶋田純

水文学

助教授

長谷義隆

層位学・古生物学

助教授

松田博貴

堆積学

講師

豊原富士夫

構造地質学

助手

小松俊文

古生物学

大学院
自然科学研究科

教授

本座栄一

海洋地学・テクトニクス

沿岸域環境
教育研究センター

助教授

秋元和實

微古生物学・古海洋学

事務補佐員:西 春美† 伴 香織‡
 
†平成15年3月20日 退職
‡平成15年3月15日 採用

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II. 在学生数(平成14年4月現在)()内の数は休学で内数

学部生:

1年

2年

3年

4年

32名

35名

29名

38名

134名
自然科学研究科(博士前期課程)

1年

2年

16名

18名

34名
自然科学研究科(博士前期課程国際コース(10月入学)

1年

2年

3名

0名

3名
自然科学研究科(博士後期課程):

1年

2年

3年

3名

3名

3名

9名
研究生:
学部(0),自然科学研究科(2)

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III. 卒業および修了後の進路

学部卒業生(35名):
進学21名(本学大学院17,他大学大学院2,熊本大学研究生1,他大学学部編入1),企業8名(地質系1,情報4,製造・販売1、運輸1,その他1),公務員1名,教員・公務員志望2名,その他3名
修士課程修了者(14名):
進学2名(本学大学院2),企業8名(地質系2,製造業1,運輸・流通2,出版・マスコミ3),公務員1名,教員・公務員志望2名,その他1名
博士課程修了者(1名)
研究生1名 

 

 

 

 

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第2章教室運営・行事など

I. 教室談話会

開催回数:5回

講演者:教室外の研究者5名,教室内0名

講演リスト:

平成14年

第131回
 6月5日

松岡 篤

(新潟大学理学部)
「放散虫の飼育実験から何がわかるのか」

第132回
 7月4日

杉山哲男

(福岡大学理学部)
「ゴンドワナ北縁地塊群の離散・集合プロセス:雲南省西部の石炭・ペルム紀 サンゴ化石群は何を語るか」

第133回
 11月6日

Prof. David J. Stevenson

(Division of Geological & Planetary Sciences, California Institute of Technology)
「Planetary Diversity」

第134回
 11月28日

田中 正

(筑波大学自然学類)
「土壌−植物−大気連続系の水輸送に果たす樹木の役割に関する研究動向」

第135回
 12月20日

小畑正明

(京都大学理学研究科)
「肥後変成帯のミグマタイトーー研究の現状」

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II. 集中講義

杉山哲男

福岡大学理学部

田中 正

筑波大学自然学類

松岡 篤

新潟大学理学部地質科学科

大学院集中講議「放散虫学」

小畑正明

京都大学理学部

大学院集中講議「マントル岩石学」

III. 紀要の出版状況:熊本大学理学部紀要(地球科学)

Vol. 17, No. 2 平成15年3月発行,26ページ
掲載論文
  • 有明海緑川河口付近の堆積過程------佐藤聡美・松田博貴(pp.1-14)
  • 熊本県阿蘇カルデラ内阿蘇谷の最終氷期後期以降の水域環境変遷-----長谷義隆・打越山詩子・岩内明子・宮崎敬士(pp.15-26)

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第3章 教育研究活動状況

記載項目

  1. 研究テーマ
  2. 学会誌等発表
  3. 学会講演発表
  4. 受賞
  5. 研究助成
  6. 所属学会
  7. 学外委嘱委員
  8. 海外からの訪問者,研究員
  9. 海外出張
  10. その他

I. 教官編

秋元和實

[1]研究テーマ
  1. 北西太平洋における現世底生有孔虫の生物学的研究
     日本列島の後期新生代古環境復元のために,西南日本沖太平洋において現生底生有孔虫の分布と海洋環境との関係を明らかにする.
  2. 深海冷水・熱水湧出環境における現生底生有孔虫の生物学的研究
     冷水・熱水湧出域における化学的堆積環境を解析するために,後期新生代〜現世の冷水・熱水環境における底生有孔虫群集の分布を研究している.
  3. 底生有孔虫群集に基づく東アジアの後期新生代古環境復元
     後期新生代の底生有孔虫群集に基づいて,東アジアにおけるプレート境界部の古地形,古海洋ならびに古環境を復元している.
  4. 有明海・島原湾・八代海の現世底生有孔虫の生物学的研究
     有明海・島原湾・八代海の海洋環境復元のために,現生底生有孔虫の分布と海洋環境との関係を研究している.
[2]学会誌等発表
a.論文
  • Akimoto, K, Hattori, M.and Oda, M., 2002, Late Cenozoic paleobathymetry and paleogeography in the South Fossa-Magna and Enshunada regions, Japan based on planktic and benthic foraminifers. Marine Geology, 187, 89-118.
  • 岡橋久世・秋元和實・三田村宗樹・廣瀬孝太郎・安原盛明・吉川周作,2002,三重県鳥羽市相差の湿地堆積物に見出 されるイベント堆積物 ─有孔虫化石を用いた津波堆積物の認定─.月刊地球,24,698-703.
  • 長谷義隆・松田博貴・秋元和實・塚脇真二・中原功一朗・平城兼寿,2002,海底ピストンコアに基づく有明海南東部の形成過程考察.月刊海洋
b.報告
  • 秋元和實,2002,島原湾に分布する完新統有明粘土層から産出した底生有孔虫の分類学的検討.地学雑誌,111,426-429.
  • 秋元和實,2003,有明海および島原湾の底生生物データベース作成.富士フィルム・グリーンファンド,グリーンレター,24,34.
c.書評
  • 秋元和實,2003,新刊紹介 奈須紀幸著「海に魅せられて半世紀」.堆積学研究,55,39-40.    
[3]学会講演発表
  • 秋元和實・服部陸男・植松勝之・加藤千明,日本海溝の現生底生有孔虫群集.日本地質学会第109年年会 (新潟大学)
  • 岡橋久世・秋元和實・三田村宗樹・吉川周作・七山太,有孔虫化石を用いた1993年北海道南西沖津波とイベント堆積物の比較.日本地質学会第109年年会 (新潟大学)
  • Kazumi AKIMOTO, Koichiro NAKAHARA, Hiroshi KONDO, Hiroaki ISHIGA and Kaori DOZEN, 2002, Environmental reconstruction based on heavy metals, diatoms and benthic foraminifers in the Isahaya Reclamation Area, Nagasaki, Japan. (3rd International congress Environmental Micropaleontology, Microbiology and Meiobenthology, Vienna)
[5]研究助成
  • 平成14-16年度文部省科学研究費補助金基盤研究(A)(分担者):「日本産新生代小型有孔虫の分類学的整理と模式標本画像データベースの構築」 (代表者 熊本大学 長谷川四郎),18900千円
  • 平成14-16年度文部省科学研究費補助金基盤研究(A)(分担者):「有明・八代海沿岸域の自然環境評価と環境共生型社会基盤整備に関する研究」 (代表者 熊本大学 滝川 清)
  • 平成14年度富士フィルム・グリーンファンド研究助成 (代表):「有明海および島原湾の底生生物データベース作成」2900千円
[6]所属学会
日本古生物学会,日本地質学会,東京地学協会,地学団体研究会 ,Cushman Foundation for Foraminiferal Research
[7]学外委託委員
  • 鹿児島大学総合研究博物館学外協力研究者 (2002年4月1日〜2003年3月31日)
[9]海外出張
  • 2002年8月31-9月11日 第3回環境微古生物学国際会議(EMMM '2002)と巡検に参加,講演.オーストリア・イタリア.
[10]その他
  • 地学教科集団幹事

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磯部博志

[1]研究テーマ
現在の主な研究テーマは以下の通りである.
  1. 熱水反応実験による,鉱物の変質過程,相関係及び火山爆発現象における役割を含む流体−岩石相互作用に関する研究
  2. ウラン系列元素及び鉛同位体の地球化学的挙動に関する研究
  3. 地球型惑星の原始大気と惑星物質の相互作用に関する研究

研究紹介

地球環境と深い関係を持つ,地球表層における物質移動を支配する鉱物の形成,変遷過程の研究を行っている.特に,熱水合成実験による希土類元素炭酸塩鉱物の相関係の解明のための研究,及び,ウラン鉱床における風化の進行とウラン鉱物などの進化過程の,二次イオン同位体分析(SIMS),X線吸収微細構造(EXAFS, XANES),顕微可視吸収・蛍光スペクトル,カソードルミネッセンス等を用いた解析を行っている.さらに,火山爆発に関与する流体の挙動を理解するために,水和・熱水実験による火山ガラスの変質過程の研究,及び非晶質物質の結晶化過程とそれに伴う元素の挙動に関する研究を進めている.また,原始地球における大気−海洋−岩石の相互作用について,実験的に研究している。
[2]学会誌等発表
  • Tetsushi NAGANO, Hiroshi ISOBE, Satoru NAKASHIMA and Midori ASHIZAKI, Characterization of Iron Hydroxides in a Weathered Rock Surface by Visible Microspectroscopy, Applied Spectroscopy, 56, 651-657. (2002)
[3]学会講演発表
  • 西田雄一郎・磯部 博志,”超臨界水による火山ガラスの変質実験”,日本鉱物学会年会,大阪,2002年10月
[5]研究助成
  • 科学研究費補助金 特定領域研究 ”火山爆発のダイナミックス” 計画研究班 ”マグマ内揮発性物質による火道内部の増圧過程の解明”分担者
[6]所属学会
日本鉱物学会、Mineralogical Society of America、日本原子力学会
[10]その他
  • 大学院最先端設備 ''神経モデル高度情報集積素子機構支援システム'' 運営委員.
  • 文部省高エネルギー加速器研究機構,物質構造科学研究所,放射光共同利用実験課題 ''微生物(酵母、古細菌)へのアクチノイドの固定機構の解明研究'' 分担者.

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小松俊文

[1]研究テーマ
  1. 中生代二枚貝化石の分類・古生態
  2. タフォノミー(化石化過程)の研究
研究紹介
  1. 東アジア地域の中生代二枚貝化石の記載・分類・古生態の復元をおこない, 化石群集を識別し,二枚貝の生活様式・生息域・群集構成の時代的な変遷とその原因を明らかにする.
  2. 本来ならば分解されて消滅するはずの生物の遺骸が,化石として保存されるのはなぜか?遺骸が化石として保存されるメカニズムを解く.
[2]学会誌等発表
研究論文
  • Komatsu, T., Chinzei, K., Zakhera, M. S. and Matsuoka, H., (2002), Jurassic soft-bottom oyster Crassostrea from Japan, Paleontology, 45, 1037-1048.
  • Chen, J. H. and Komatsu, T.,(2002), So-called Middle Triassic メClaraiaモ (Bivalvia) from Guangxi, South China, Acta Palaeontologica Sinica, 41, 434-447. 
報告書・総説・解説・その他
  • 小松俊文・北村健治,(2002), 長野県長谷村「戸台の化石」保存会,化石,72,48‐50.
[3]学会講演発表
  • 小松俊文,(2002),Correlation between the Tetori Group and the Chinese Late Mesozoic non-marine sediments by means of bivalves and charophytes-a preliminary work,日本古生物学会2002年年会国際シンポジウム(2002,6月,福井).
  • 小松俊文,(2002),岐阜県荘川村に分布する手取層群の生層序-ジュラ・白亜系の境界について(予察)-,日本地質学会第10x年学術大会日本地質学会プレシンポジウム(2002,9月,新潟).
  • 小松俊文,(2003),“中期”白亜紀の二枚貝;ゴショライア属の古生態とその起源,日本地質学会西日本支部第146回例会(2003,2月,福岡).
  • 半田岳志・小松俊文,(2003),岐阜県荘川村に分布する手取層群の地質,及び層序学的研究,日本地質学会西日本支部第146回例会(2003,2月,福岡).
  • 赤崎真彦・小松俊文,(2003),中国貴州省に分布する中部三畳系Qingyan層,Yuqing部層の堆積環境と化石,日本地質学会西日本支部第146回例会,(2003,2月,福岡).
[5]研究助成
  • 研究費若手B (平成14〜16年度), 車軸藻化石を用いたジュラ〜白亜系陸成層の生層序の確立および中国の生層序との対比(平成14年度,1,800,000).
[6]所属学会
日本古生物学会, 日本地質学会, 堆積学研究会
[10]その他
共同研究活動
  • 中国南京地質古生物研究所, 「中国貴州省に分布する三畳系青岩層の生物相と堆積環境」
  • 中国南京地質古生物研究所, 「日本と中国における上部三畳系生物群の比較」
大学・学部・学科の管理運営に関する分担
  • 黒髪地区交通対策委員会南地区部会員
  • 理学部交通対策委員会会員
公開講座などの教育ボランティア活動
  • 荘川村化石フォーラム(岐阜県荘川村教育委員会企画:平成14年度)
  • 御所浦町古生物学ワークショップ(御所浦町教育委員会企画:平成14年度)

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渋谷秀敏

[1]研究テーマ
  1. 火山岩の古地磁気
    九州の火山岩を用いて過去の地球磁場のふるまいを明らかにする。地磁気永年変化の大きさの研究、地磁気エクスカージョンの探索、古地磁気強度の研究などなど、「若い火山岩の古地磁気なんでも」をめざす。
  2. 月周回衛星による磁場測定の科学と技術
    2004年打ち上げ予定のSELENE計画月周回衛星に搭載予定の磁力計の開発と、それを用いた月磁気の歴史の研究。
[2]学会誌等発表
  • Takai, A., Shibuya, H., Yoshihara A. and Hamano Y. (2002): Paleointensity measurements of pyroclastic flow deposits co-born with widespread tephras in Kyushu Island, Japan, Phys. Earth Planet. Int., 133, 159-179.
  • 渋谷秀敏 (2002): 地球環境調査事典、第1巻陸域編㈰、第4章地球電磁気の観測、第4節長周期磁場変動の観測、竹内均他編、フジテクノシステム、pp. 613-615。
  • Yamamoto, Y., Tsunakawa, H. and Shibuya H. (2003): Paleointensity study of the Hawaiian 1960 lava: Implications for possible causes of erroneously high intensities, Geophys. J. Int., 153, 263-276.
  • 木戸ゆかり 藤岡換太郎 町田嗣樹 佐藤暢 黒木祟文 渋谷秀敏 坂口真澄 殿谷梓 石塚英男 (2003): 四国蛇紋岩体調査、JAMSTEC 深海研究、第22号、pp.189-198。
[3]学会講演発表
  • 田中秀文・岩崎祐樹・渋谷秀敏・星住英夫、火山における古地磁気手法の応用: 雲仙での研究例、地球惑星科学関連学会2002年合同大会(東京)、2002年5月
  • 渋谷秀敏・平川公儀夫、鹿児島県南薩地域火山岩の古地磁気、地球惑星科学関連学会2002年合同大会(東京)、2002年5月
  • 渋谷秀敏・岩崎祐樹・田中秀文・星住英夫、雲仙火山の古地磁気 II、地球惑星科学関連学会2002年合同大会(東京)、2002年5月
  • 大石裕介・綱川秀夫・望月伸竜・山本裕二・渋谷秀敏、ハワイ1970 年溶岩の古地磁気強度測定とテリエ法の検討、地球惑星科学関連学会2002年合同大会(東京)、2002年5月
  • 高井あすか・渋谷秀敏・吉原新・浜野洋三、広域テフラを伴う火砕流堆積物の古地磁気強度測定、地球惑星科学関連学会2002年合同大会(東京)、2002年5月
  • 松井千里・山田茂昭・松田博貴・渋谷秀敏、礁生石灰岩の古地磁気層序の試み−沖縄県宮古島の琉球層群を例として−、第112回地球電磁気・地球惑星圏学会講演会(東京)、2002年11月
  • D.V. Faustino et al., Paleomagnetism of young volcanic rocks: A glance at paleosecular variations as recorded in Southern Luzon, Philippine arc, 15th Annual Geological Convention of the Geological Society of the Philippines, Manila, 2002
  • H. Shibuya and D.V. Faustino, The paleomagnetic secular variation study of the Philippines - 15th Annual Geological Convention of the Geological Society of the Philippines, Manila, 2002
  • 松井千里*・渋谷秀敏・山田茂昭・松田博貴,2003,礁性石灰岩の古地磁気層序の試み−沖縄県宮古島の琉球層群を例として−.第23回炭酸塩コロキウム(赤城).2003年3月
[5]研究助成
  • 科研費基盤(B) 2002-03年度「北太平洋へのダスト輸送の変動」〈分担〉
[6]所属学会
地球電磁気・地球惑星圏学会,American Geophysical Union
[7]学外委嘱委員
  • SELENE 月周回衛星計画磁力計 Sub-PI(宇宙科学研究所、宇宙開発事業団)
  • 地球電磁気・地球惑星圏学会、大林奨励賞選考委員
[8]海外からの訪問者,研究員
  • Dr. David J. Stevenson , George Van Osdol Professor of Planetary Science, California Institute of Technology, 2002年11月6日〜9日
[9]海外出張
  • GEOCON 2002, 15th annual geological convention of Philippines, Quezon, Philippines, 2002年12月4日〜12月8日

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嶋田 純

[1]研究テーマ
  1. 湿潤温帯における水循環(土壌水、地下水、河川水)の研究
  2. 環境同位体による岩盤中の地下水流動に関する研究
  3. 比抵抗トモグラフィーを用いた塩淡境界の挙動及び不飽和水分挙動の研究
  4. 地下水の古水文情報の解析
[2]学会誌等発表
a.原著論文
  • 嶋田 純(2002):地下水流動の追跡—岩盤中の地下水流動に焦点をあててー.Get九州(日本応用地質学会九州支部会報)No23,22-27.
  • Zhou,Q,Y., Shimada, J. & Sato, A.(2002):Temporal variations of the three−dimensional rainfall infiltration process in heterogeneous soil. Water Resour. Res., 38(4),
  • 近藤昭彦、唐 常源、佐倉保夫、田中 正、嶋田 純、新藤静夫、陳 建耀、沈 彦俊(2002):中国・河北平原における水循環の認識と水問題の理解. 第6回水資源に関するシンポジウム、1-6.
  • 唐 常源・近藤昭彦・嶋田 純・新藤静夫・佐倉保夫・田中 正・陳 建耀・沈 彦俊・宋献方(2002) :中国、河北平原における硝酸態窒素汚染の現状について. 第6回水資源に関するシンポジウム論文集、223-228.
  • Y. Shen, A. Kondoh, C. Tang, Y. Zhang, J. Chen, W. Li, Y. Sakura, C. Liu,. Tanaka, J. Shimada (2002): Measurement and analysis of evapotranspiration and surface conductance of a wheat canopy. Hydrological Processes. 16, 2173-2187.
  • Yamanaka T., J. Shimada, K. Miyaoka, (2002): Footprint analysis using event-based isotope data for identifying source area of precipitated water, J. Geophys. Res., 107(D22), 4624, doi:10.1029/2001JD001187.
  • Y. Zhang, C. Liu., Y. Shen, A. Kondoh, C. Tang, T. Tanaka, J. Shimada (2002): Measurement of evapotranspiration in a winter wheat field. Hydrological Processes. 16(14), 2805-2817
  • J.Shimada, ,C.Tang, T.Tanaka, Y.Yang, Y.Sakura, X.Song, and C.Liu (2002) : Irrigation caused groundwater drawdown beneath the North China Plain. Proc. of Int’l Groundwater Conf., Darwin, Northern Territory, Australia, May 2002. 1-7.
  • 嶋田 純、唐 常源、岩月輝希、徐 勝、田中 正、佐倉保夫、宋 献方、楊 陽貴(2002):中国河北平原における近年の地下水状況変化と地下水流動について.京都大学防災研究所水資源センター報告No.22, 95-99.
b.報告書
  • 嶋田 純(2002):地下水の地球化学的調査に関する研究. 深部地質環境の調査・解析技術の体系化に関する研究(その2)報告書. 〈社〉システム総合研究所 409-438.
  • 嶋田 純(2003):地下水の地球化学的調査に関する研究. 深部地質環境の調査・解析技術の体系化に関する研究(平成14年度)報告書. 〈社〉システム総合研究所 161-212.
c.著書
  • Hydrogen and Oxygen Isotopes in Hydrology _ The Textbook for the 11th IHP Training Course in 2001- Yoshida, N.ed. 2002, Nagoya Univ. UNESCO. Chap.8, pp.133-151.
  • 水ハンドブック.(分担執筆)2.5章 地下水、pp.146-152、2003、丸善
  • 地球環境調査事典(陸上編)(分担執筆)第8編4章3節滞留時間測定法. pp.603-611. 2003, フジテクノシステム.
[3]学会講演発表
招待講演(Key note speaker)
  • J.Shimada, C.Tang, T.Tanaka, Y.Yang, Y.Sakura, X.Song, and C.Liu "Irrigation caused groundwater drawdown beneath the North China Plain." International Groundwater Conference, Darwin, Northern Territory, Australia, May 2002. (Key note speaker)
一般講演
  • Characterization of unsaturated zone near around cavity in fractured rocks by using electri- cal resistivity tomography, Int'l groundwater symposium “Bridging the Gap between Measurements and Modeling in Heterogeneous Media”, IAHR, California, 2002. (Zhou Q., Matui, H. と共著)
  • Applications of electrical resistivity tomography in mapping rock dispersivity and monitoring water flow in heterogeneous media, Int'l groundwater symposium “Bridging the Gap between Measurements and Modeling in Heterogeneous Media”, IAHR, California, 2002. (Zhou Q., Matui, H., Sato, A. と共著)
  • イベント降雨同位体組成からみた中国東部の大気水輸送過程. 日本地理学会2002年度春期学術大会予稿集.2002年4月.(山中 勤他と共著)
  • 第三紀堆積岩中の空洞掘削に伴う間隙水の挙動(予察) 日本水文科学会2002年度学術大会予稿集.2002年6月(小坂寛・嶋田 純・花室孝広・濱克宏)
  • 阿蘇西麓台地上の畑地における土壌水分観測に基づく水収支. 日本水文科学会2002年度学術大会予稿集2002年6月(柳 博・嶋田 純・大場和彦・黒瀬義孝・丸山篤志・杉浦裕義)
  • 青森県尻屋崎付近の堆積基盤岩中の地下水流動. 日本水文科学会2002年度学術大会予稿集2002年6月(渡辺綾子・嶋田 純・田中隆之・幕内歩)
  • 黒部川扇状地の地下水流動に関する同位体水文学的研究.地球惑星科学関連学会2002年合同大会.(後藤 純治 嶋田 純 松井 喜治)
  • 黒部扇状地沿岸における海底地下水湧出に関する研究. 地球惑星科学関連学会2002年合同大会.(佐伯 憲一 谷口 真人 嶋田 純)
  • 黒部川扇状地における沿岸域の地下水流動と海底湧出地下水. 地球惑星科学関連学会2002年合同大会.(中田 智浩 徳永 朋祥 茂木 勝郎, 嶋田 純ほか)
  • 高密度電気探査による潮汐変化に伴う塩淡境界面変動の実態. 地球惑星科学関連学会2002年合同大会.(村崎 由香子 嶋田 純 佐藤 朗)
  • 土壌水中の安定同位体プロファイルを基にした異なる気候下での土壌水浸透機構の比較. 地球惑星科学関連学会2002年合同大会.(米坂 崇 嶋田 純 寺本 雅子, ほか)
  • 地下水流動と地表面温度変化が地下温度環境に与える影響. 地球惑星科学関連学会2002年合同大会.(上村剛史、谷口 真人 嶋田 純)
  • Tokunaga, Nakata, Mogi, Watanabe, Shimada, Zhang, Gamo, Taniguchi, Asai, and Matsui (2002):Detection of submarine fresh groundwater discharge and its relation to onshore groundwater flow system: An example from offshore Kurobe alluvial fan. AGU fall meeting, 2002.12.
  • Taniguchi, Gamo, Shimada, Tokunaga, Mahara, Kinoshita, and Zhang (2002): Investigations of submarine groundwater discharge in the Suruga Bay, Japan. AGU fall meeting, 2002.12.
  • 安定同位体比から見た熊本地域における地下水の起源. 日本地下水学会2002年秋季講演会(宮古島大会)講演予稿集 73.(小坂 寛、嶋田 純、坂本正己)
  • 黒部川扇状地の地下水流動と海底地下水湧出. 日本地下水学会2002年秋季講演会(宮古島大会)講演予稿集 43. (徳永朋祥、嶋田 純、茂木勝郎、渡辺正晴、浅井和見、井上 誠、戸井田 克、谷口真人、張 勁、松井喜治)
  • Use of water balance calculation and tritium to examine the dropdown of groundwater level in the piedmont of the North China Plain (NCP).日本地下水学会2002年秋季講演会(宮古島大会)講演予稿集48.(陳 建耀、唐 常源、佐倉保夫、沈彦俊、嶋田 純)
  • 間隙水中の安定同位体比に基づく低透水性海成堆積岩盤中の地下水流動の解釈. 日本地下水学会2002年秋季講演会(宮古島大会)講演予稿集 55.(嶋田 純、小坂寛、国丸貴紀、川村淳)
  • Repeated measurements of borehole temperature in Kumamoto Plain - Effects of subsurface flow and surface temperature changes _ Matuyama workshop 2002.12. (T. Uemura, M. Taniguchi, and J. Shimada)
  • 中国上海における都市化と水循環変化に関する地理学的研究(3)—浅層地下水と地表水の交流関係—日本地理学会2003年度春期学術大会予稿集.2003年4月.(宮岡邦任と共著)
  • Three dimensional rainfall infiltration process in heterogeneous soil,2nd Int'l Symp. on preferential flow. ASAE, Hawaii, 2001.1(周、松井、佐藤と共著)
[5]研究助成
  • 科研費基盤(A) 平成14-17年度 山体基盤岩地下水流動の実態解明とその水資源的評価.(代表)、
  • 科研費基盤(A) 平成13-15年度 海底湧出地下水の起源と物質負荷量の解明〈分担〉
  • 核燃料サイクル機構公募型研究助成 平成12-14年度 海水準変動に着目した沿岸海底湧水の起源の検討と超長期沿岸海底地下水環境変動の評価.(分担)
  • 戦略的基礎研究推進事業経費,平成13-17年度,北東アジア植生変遷域の水循環と生物・大気圏の相互作用の解明.(分担)
  • 委任経理金 5件
[6]所属学会
日本地理学会,日本水文科学会,日本地球化学会,日本応用地質学会,日本陸水学会, 日本原子力学会,日本地下水学会,American Geophysical Union
[7]学外委嘱委員
  • 土木学会原子力土木委員会地下環境部会地質WG委員、処分技術WG委員
  • 日本水文科学会評議員
  • 日本地下水学会評議員
  • 日本応用地質学会代議員
  • 日本応用地質学会応用地質学における地下水問題研究委員会委員
  • (社)資源協会21世紀地球資源に関する調査研究検討合同委員会委員
  • (社)資源協会地球科学技術推進機構地球科学技術フォーラム委員
  • (社)システム総合研究所深部地質環境調査解析技術体系化委員会委員
  • 核燃料開発サイクル機構非常勤嘱託,大学との研究協力実施委員会分科会委員、深地層の研究施設における研究計画等検討部会委員
  • (財)電力中央研究所 ボーリング技術高度化調査検討委員会委員
  • (財)電力中央研究所 地下水年代測定技術調査検討委員会委員
  • 原子力発電環境整備機構技術アドバイザリー委員会委員
  • 熊本県地域硝酸性窒素削減対策会議学識経験者
  • 都城市硝酸性窒素総合対策検討委員会委員
  • (社)熊本県地質調査業協会理事、地盤図編集委員、
  • 熊本県環境審議会委員、同水保全部会長
  • 宇土市環境審議会委員
[9]海外出張
  • “北東アジア植生変遷域の水循環と生物・大気圏の相互作用の解明”現地調査、モンゴル共和国,ケルレン川流域、2002.08.07—14
[10]その他
  • 千葉大学大学院自然科学研究科非常勤講師
  • 専門基礎科目Ⅰ委員
  • 産学連携研究推進委員会委員
  • 理学部教務副委員長
  • 理学部予算・施設委員、
  • 理学部自己点検・評価委員、
  • 自然科学研究科拡大企画委員、組織委員、
  • 地球科学科予算係

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豊原富士夫

[1]研究テーマ
日本列島の形成過程----特に構造運動の性質
 古・中生代の日本列島の形成過程についての議論は数多くなされているが,その根底となるべき層序や大小の地質構造に関する事実の把握が充分であるとは思えない.また,本研究者は,日本列島の形成において最も重要な役割を果たした要因は,プレートのサブダクションに伴ってその前面に生じた熱であると考えており,主要な地質構造の形成もサブダクション帯そのものの内部においてではなく,その前面の高温区内であると考えている.これらのことを踏まえて,次のテーマを設定し,記載的手法を用いて研究を行っている.
  1. 日本列島の形成過程を層序学的,構造地質学的手法を用いて明らかにする. 2002年度は黒瀬川帯と秩父帯の構造関係と,三郡帯及び四万十帯の地質構造,四万十帯の地質構造に重点をおいた.
  2. 去の造山帯にみられる小地質構造(e.g.小褶曲,マイロナイト,スレート劈開等の組織)を,偏光顕微鏡,微分干渉顕微鏡,電子顕微鏡等によって観察・記載し,また,鉱物学,金属学等の他分野における従来の研究  と合わせることによって,その形成のメカニズムや変形時の物理条件,特  に温度との関連を明らかにしていく.2002年度は中央構造線の運動に伴って形成されたと考えられる荷尾杵花崗岩のマイロナイトの変形組織及び三郡帯の微小褶曲組織の記載的研究を行った.
[2]学会誌等発表
  • 豊原富士夫(2002):表層地質図「鞍岡・椎葉村」および同説明書.土地分類図,pp.14-27,熊本県
[3]学会講演発表
  • 豊原富士夫・赤嶺辰之介・松迫暁子 (2002):内帯西部における白亜紀の微小褶曲の形成.日本地質学会109年年会(2002.9.14)
  • 赤嶺辰之介・豊原富士夫 (2002):九州の三郡帯の地質構造--特にパイルナップ構造について--.日本地質学会109年年会(2002.9.15)
  • 長野謙一・豊原富士夫・村田正文 (2003):秩父帯の上に構造的にのる黒瀬川帯.日本地質学会西日本支部例会(2001.2.15)
  • 梅崎基考・豊原富士夫 (2003):大分県朝地変成岩地域のマイロナイト組織. 日本地質学会西日本支部例会(2001.2.15)
[6]所属学会
日本地質学会,日本地震学会,地すべり学会

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西山忠男

[1]研究テーマ
以下のようなテーマの研究を行っている
  1. 変成・火成作用のカイネティクスと拡散の理論的・実験的研究
  2. 造山運動とテクトニクスに関する理論岩石学的研究
  3. 九州の変成岩類・火成岩類の野外地質学的・岩石学的研究

研究紹介

地球の表層を形成している地殻が,どのような物理化学的プロセスによって形成されるかを研究している.研究の柱は3つある.1つは化学平衡に基づく熱力学的アプローチで,共存する鉱物の間の反応関係や元素分配の関係から岩石形成時の温度圧力条件を求め,問題とする岩体がどのようなテクトニックセッティングで形成されたかを考察する.2番目は反応のカイネティクスや拡散を考慮した非平衡熱力学的アプローチで,岩石中の構造形成の問題を考察する.現在は特に鉱物中や珪酸塩メルト中の多成分非線形拡散の理論的研究・実験的研究に力を注いでいる.3番目は以上の研究の基礎となる,野外地質学的・記載岩石学的研究で,主として九州の変成岩類・火成岩類を対象としているが,インドネシアなどの外国の岩石も研究している.この3番目の研究は,主として島弧におけるテクトニクス(沈み込み帯のテクトニクス)を岩石学的立場から解明することを目標としている.
[2]学会誌等発表
研究論文
  • Mori, Y., Nishiyama,T., and Yanagi, T.(2003): Mass transfer and reaction paths in alteration zones around carbonate veins in the Nishisonogi metamorphic Rocks, southwest Japan. American Mineraqlogist, 88, No.4, 611-623.
報告書・総説・解説・その他(国際会議Abstract)
  • T.Nishiyama (発表者):Variational formulation of the steady diffusion model of a reaction zone. Geochimica Cosmochimica Acta, 66 No.S1, A250.
  • M. Fukuyama・T.Nishiyama・K. Urata: Reaction zones and composite veins around the metamorphosed basic dykes in the Hirao limestone, Fukuoka, Japan. Geochimica Cosmochimica Acta, 66 No.S1,A557.
[3]学会講演発表
 国際会議
  • T.Nishiyama(発表者):Variational formulation of the steady diffusion model of a reaction zone. 12th Goldschmit Conference, Davos, Switzerland, August, 2002.
  • M. Fukuyama(発表者), T.Nishiyama, K. Urata: Reaction zones and composite veins around the metamorphosed basic dykes in the Hirao limestone, Fukuoka, Japan. 12th Goldschmit Conference,Davos, Switzerland, August, 2002.
国内学会
  • 福山繭子(発表者)・浦田健作・西山忠男“変成塩基性岩中の反応帯から派生した複合脈”  第109年日本地質学会学術大会,新潟,(2002年9月)
  • 西山忠男(発表者)・山口高明・磯部博志 “花こう岩系の拡散律速型メルト成長:ミグマタイトの理解にむけて”第109年日本地質学会学術大会,新潟,(2002年9月) 
[5]研究助成
  • 科学研究費 基盤研究B(2),2002-2003,4,600,000円,花こう岩系の溶融過程における拡散とサブソリダスでの再平衡,代表
  • 奨学寄付金 (株)建設技術研究所 50万円
  • 奨学寄付金 (株)大成基礎設計  5万円
[6]所属学会
日本鉱物学会、岩石鉱物鉱床学会、日本地質学会、AGU, Mineralogical Society, Geochemical Society
[7]学外委嘱委員
  • 日本岩石鉱物鉱床学会評議員 平成13年-14年
  • 長崎県地学会理事(1995-2003)
  • 福岡大学理学部非常勤講師
[9]海外出張
  • スイス   GoldschmidtConference 出席・講演のため 8/17-8/24, 2002
  • フィリピン ルソン島オフィオライト調査のため    3/26-3/31, 2003   
[10]その他
  • 理学部自己点検評価委員長(平成14年3月まで)
  • 自己評価委員長(全学:平成14年12月まで)
  • 学長特別補佐 (平成14年11月〜)
  • 独立行政法人化調査検討委員会・目標計画専門委員会委員

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長谷義隆

[1]研究テ−マ
  1. ロシア,バイカル湖湖底泥堆積物に基づく東アジア地域環境変遷の解析
    ロシア,バイカル湖には約3,000万年前から今日まで厚さ約5kmに及ぶ堆積層が形成されていると考えられている.この堆積物を掘削する国際的プロジェクト(BDP)が1996年,1998年および1999年に得たコア試料を花粉分析することで中新世中期から現在までのバイカル湖周辺の植生変遷や環境変化を明らかにする.
  2. 九州の後期新生代陸域環境変遷の解析
    九州の後期新生代の陸域環境変遷を,過去の湖水域に形成された地層や陸海境界地域を構成する地層の堆積相、花粉分析,珪藻化石、大型植物化石の検討に基づいて解析する.現在では中部および南部九州には数多くの湖成層や有明海を取り巻く沖積平野地下構成層の試料に基づく環境変遷が次第に明らかになってきている.
  3. 九州上部新生界の火山層序と岩石学的検討
    九州の上部新生界には活発な火山活動による火山噴出物があり、その火山層序の解明や岩石学的検討により日本における後期新生代の火山活動について、テクトニクスとの関わりを含めて新たな展開を目指している.
[2]学会誌等発表
  • 脇真二・松田博貴・長谷義隆・秋元和實・中原功一朗・浅野いずみ・小沢広和・岡村 眞・古田徳仁・堂満華子・尾田太良・滝川 清(2002):海底柱状試料に基づく有明海中央部における過去1万年間の環境変遷史.熊本大学理学部紀要(地球科学)17, 1、1-33.
  • 中原功一朗・長谷義隆・松田博貴・秋元和實・塚脇真二・尾田太良(2002):有明海底柱状試料(AR98-A〜CおよびAR98-E)の珪藻化石群集の変化に基づく過去1万年間の水域環境変遷.熊本大学理学部紀要(地球科学)17, 1、35-46.
  • Nakahara, K. and Hase, Y. (2002):Changes of fossil diatom assemblages during the Post Glacial Age of the Kumamoto Plain in central Kyushu, Japan. Kumamoto Jour. Science (Earth Sciences), 17, 1, 47-63.
  • 長谷義隆・檀原 徹・北林栄一(2002):大分県玖珠盆地、太田川層の火砕岩のフィッション・トラック年代.熊本大学理学部紀要(地球科学)17, 1、65-72.
  • 椎原美紀・長谷義隆(2002):大分県別府湾北方杵築地域鮮新〜更新統の層序.熊本大学理学部紀要(地球科学)17, 1、73-83.
  • 三好教夫・片岡裕子・志知幸治・尾田武文・高原 光・長谷義隆・河室公康・ E. V. Bezrukova(2002):湖底堆積物(BDP96-1)の花粉分析からみたバイカル湖周辺の第四紀植生変遷史.第四紀研究41, 171-184.
  • Kataoka, H., Miyoshi, N., Hase, Y., Oda, T. and Kawamuro, K. (2002):Pollen analysis of a sediment core (BDP96-1) from Lake Baikal. Acta Palaeontologica Sinica, 41(4), 534-538.
  • 長谷義隆・松田博貴・秋元和實・塚脇真二・中原功一朗・平城兼寿(2002):海底ピストンコアに基づく有明海南東部の形成過程考察.月刊地球24 (11) 780-789.
  • 長谷義隆・河室公康・三好教夫・高原 光・箕浦幸治・志知幸治・尾田武文・片岡裕子・牧 武志・河合崇欣(2002):ロシア、バイカル湖湖底堆積物の花粉分析に基づく過去1,200万年間の植生変遷.地球環境17 (1), 87-101.
  • 梅田 一・長谷義隆・古里ひとみ・牧 武志・堀内一穂・中村俊夫(2002):モンゴル、フブスグル湖X106コアの花粉分析と植生変遷.日本BICER協議会年報2001年度、17-23.
[3]学会講演発表
  • 長谷義隆・河室公康・志知幸治・三好教夫・尾田武文・高原 光・片岡裕子・牧 武志・加藤志乃・箕浦幸治、2002,5:バイカル湖BDP96-1、BDP98-2の花粉分析結果から知られる東アジアの植生変遷と植物種属の消滅.地球惑星科学関連学会2002年合同大会、東京オリンピック村.
  • 梅田 一・長谷義隆・堀内一穂・中村俊夫、2002,6:モンゴル、フブスグル湖X106コアの花粉分析と植生変遷.日本地質学会西日本支部145回例会、岡山大.
  • 打越山詩子・長谷義隆・宮崎敬士、2002,6:珪藻化石群集に基づく阿蘇カルデラ内堆積環境解析.日本地質学会西日本支部145回例会、岡山大.
  • 梅田 一・長谷義隆・三好教夫・片岡裕子・高原 光・尾田武文・堀内一穂・中村俊夫、2003,2:ロシア、バイカル湖およびモンゴル、フブスグル湖域の最終氷期以降の植生変遷.日本地質学会西日本支部146回例会、福岡大.
  • 大峰尚司・奥野 充・長谷義隆・馬場正弘・宮崎敬士、2003,2:阿蘇カルデラ北部、小野原遺跡におけるボーリング・コアの炭素・窒素含有量、密度および構成鉱物からみた完新世の堆積環境.日本地質学会西日本支部146回例会、福岡大.
  • 打越山詩子・梅田 一・野口絵梨・長谷義隆、2003,2:珪藻および花粉化石に基づく阿蘇カルデラ内北部の最終氷期以降の環境変遷.日本地質学会西日本支部146回例会、福岡大.
  • 平城兼寿・野口絵梨・中原功一朗・長谷義隆・松田博貴・秋元和實・水野宏二・滝川 清、2003,2:熊本港における深度61mボーリングコア試料の珪藻および花粉分析.日本地質学会西日本支部146回例会、福岡大.
[5]研究助成
  • 文部省科研費基盤研究(A)(分担者):有明・八代海沿岸域の自然環境評価と環境共生型社会基盤整備に関する研究(代表者 熊本大学 滝川 清)
  • 受託研究:阿蘇郡阿蘇町小野原遺跡における地学的特性の基礎的研究(前年度からの継続分).熊本県.
  • 奨学寄付金:熊本県地形地質に関する調査.株式会社アバンス.
[6]所属学会
日本地質学会,日本古生物学会,日本第四紀学会,地学団体研究会,日本火山学会,日本花粉学会,日本堆積学会研究会
[7]学外委嘱委員等
  • 日本地質学会西日本支部長
  • 熊本県環境評価審議会委員
  • 熊本県自然環境保全審議会専門委員
  • 建設省一般国道3号線環境調査検討委員
  • 緑の財団運営委員会委員
  • 熊本県環境センター環境教育指導者
  • 熊本県御所浦白亜紀博物館準備委員会委員
[9]海外出張
  •  2002. ロシア沿海州クロウノフカ遺跡調査、ウラジオストク、2002年8月4-8日.

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長谷川四郎

[1]研究テ−マ
以下のようなテーマの研究を行っている.
  1. 北西太平洋域における現生有孔虫生物地理
  2. 新生代有孔虫の古生物地理的変遷
  3. 有孔虫古生態学
研究紹介
  1. 有孔虫分類学を基礎とする日本近海の現生底生群集の生態学的解析
  2. 新生界の生層序研究を基礎とする新生代有孔虫相の変遷と、北西太平洋域における生物地理の成立過程の解明
  3. 化石有孔虫種の古生態の変化と古地理・古気候・古海洋などの環境変遷の関連性の究明
[2]学会誌等発表
a.研究論文
  •  嶋田智恵子・長谷川四郎:珪藻からみた堆積物中のシリカの残存率.月刊地球, v. 24, no. 6, pp. 430-436 (2002).
b.報告書・総説・解説・その他
  • 長谷川四郎:古環境変動に対する底生生物の反応.月刊地球, v. 24, no. 6, pp. 394-400 (2002).
  • 阿部恒平・牧野敬一・長谷川四郎:北海道十勝沖海域における現生底生有孔虫の分布(予報).千島弧−東北日本弧会合部の海洋地質学的研究,平成14年度研究概要報告書−十勝沖海域−,産業技術総合研究所地質調査総合センター,pp. 114-121 (2003).
  • 吉本直一・長谷川四郎:北海道十勝沖から採取されたGH02-1023コアにおける底生有孔虫群集変遷(予報),千島弧−東北日本弧会合部の海洋地質学的研究,平成14年度研究概要報告書−十勝沖海域−,産業技術総合研究所地質調査総合センター,pp. 128-136 (2003).
[3]学会講演発表
  • 石垣歩・長谷川四郎,日本海南部(MD01-2407)の海底堆積物中における有孔虫群集変化(予報).地球惑星科学関連学会2002年合同大会,東京(2002年5月).
  • 吉本直一・長谷川四郎.オホーツク海南西部で採取された堆積物コアMD01-2412中の底生有孔虫群集(予報).地球惑星科学関連学会2002年合同大会,東京(2002年5月).
  • 阿部恒平・長谷川四郎,オホーツク海南西部,北海道沿岸域における現生底生有孔虫の分布とその古海洋学的意義.日本古生物学会2002年年会,勝山(2002年6月).
  • 長谷川四郎・石村豊穂・高柳洋吉,日本の有孔虫文献データベースのインターネット公開について.日本古生物学会2002年年会,勝山(2002年6月).
  • 吉本直一・長谷川四郎・池原 研,オホーツク海.南西部で採取された堆積物コアGH01-1011中の底生有孔虫群集変遷.日本古生物学会2002年年会,勝山(2002年6月).
  • Abe, K. And Hasegawa, S., Morphological variability of Cribroelphidium oregonense (foraminifera) as response to environmental stresses. International Congress for Environmental Micropaleontology, Microbiology and Meiobenthology, Vienna (Sept. 2002).
  • Hasegawa, S. Kamemaru, A. And Tsukawaki, S., Benthic foraminiferal response to artificial environmental changes in Matsushima Bay, Northeast Japan. International Congress for Environmental Micropaleontology, Microbiology and Meiobenthology, Vienna (Sept. 2002).
  • 長谷川四郎・阿部恒平・内田淳一・吉本直一,宮崎層群高鍋層最上部の有孔虫群集.日本地質学会第109回学術大会,新潟(2002年9月).
  • 岡本 恵・長谷川四郎,三陸沖における深海掘削試料の底生有孔虫化石群集に基づく後期中新世以降の古水深変化と古海洋変動.日本地質学会第109回学術大会,新潟(2002年9月).
  • 内田淳一・長谷川四郎,底生有孔虫の死後移動にともなう殻の保存状態の変化−宗谷海峡を例にして−.日本地質学会第109回学術大会,新潟(2002年9月).
  • 吉本直一・長谷川四郎,過去3万年間のオホーツク海における中層環境の変遷−オホーツク海西部で採取されたXP98−PC4コア中の底生有孔虫群集に基づいて.日本地質学会第109回学術大会,新潟(2002年9月).
  • 阿部恒平・長谷川四郎,底生有孔虫化石から見た中期中新世海洋亜熱帯事変期の北海道周辺海域,阿部恒平・岡本 恵・内田淳一・黒澤一男・長谷川四郎,オホーツク海における現生底生有孔虫の分布と水塊構造との対応関係−底生有孔虫化石を用いた古環境解析を目指して−.御所浦町古生物学ワークショップ,熊本県御所浦(2002年11月).
  • 阿部恒平・牧野敬一・長谷川四郎,北海道東部十沖,親潮域における現生底生有孔虫の分布とその古海洋学的意義.2002年度古海洋学シンポジウム,東京(2003年1月).
  • 吉本直一・長谷川四郎,白嶺丸GH02航海により採取された釧路沖1023コアにおける底生有孔虫群集の層位的変化石垣歩・長谷川四郎,日本海南部,隠岐堆で採取されたコアMD01-2407における過去30万年間の底生有孔虫群集変化.2002年度古海洋学シンポジウム,東京(2003年1月).
  • 阿部恒平・長谷川四郎,2003,中期中新世初期の北海道以北における底生有孔虫Ammonia属の分布特性について.日本古生物学会第152回例会,横浜(2003年1月).
[6]所属学会
日本古生物学会,日本地質学会,日本海洋学会,東京地学協会,日本石油技術協会,堆積学研究会 ,Cushman Foundation for Foraminiferal Research
[7]学外委嘱委員等
  • 御所浦町古生物学ワークショップ招待講演(御所浦白亜紀資料館,主催:御所浦町全島博物館構想推進協議会・御所浦町教育委員会)
  • 有孔虫研究会
  • 独立行政法人産業技術総合研究所主任研究員(地球科学情報研究部門)併任
  • 共同研究活動
    新第三紀複合層序年代研究(独立行政法人産業技術総合研究所地球科学情報研究部門)
[9]海外渡航
  • 平成14年8月31-9月11日 第3回環境微古生物学国際会議(EMMM '2002)と巡検に参加,講演.オーストリア・イタリア.
[10]その他
大学・学部・学科の管理運営に関する分担
  • 大学院:広報委員
  • 学科:談話会係

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長谷中利昭

[1]研究テ−マ
以下のようなテーマの研究を行っている.
  1. メキシコ火山帯中央部における沈み込み帯火山活動とリフト火山活動
  2. 韓国済州島,シベリア南部の新生代火山活動の特徴とテクトニクスの関係
  3. 即発ガンマ線による火山岩中のホウ素分析とマグマ成因論への応用
  4. 中性子放射化分析による阿蘇火山岩類の微量元素分析
研究紹介
  • 火山岩の微量元素分析,とくにホウ素とベリリウムは海洋堆積物や海洋地殻に濃集しているので,海洋プレートが沈み込みに際して島弧や陸弧に産するマグマ生成にどれだけ寄与したかをみることができる.このうちホウ素は湿式での化学分析が難しいので,原子炉における中性子照射による即発ガンマ線を使って分析している.現在,注目しているのはメキシコ火山帯の活動開始1500万年前から現在に至る各年代の火山岩である.火山弧発達に伴って,沈み込み成分の寄与がどのように変わっていくか,ホウ素,ベリリウム等の元素が起源マントルに滞留する時間はどれくらいか等,島弧マグマ成因モデルに制限を加えるデータを得ることを目的としている.
  • 熊本大学赴任1年目では火山岩中の微量元素分析方法の確立に努めた.原子力研究所において中性子照射を行った試料を熊本大学に送ってもらい,黒髪地区アイソトープ施設において,ガンマ線スペクトロメトリーをする態勢を整えた.
[2]学会誌等発表
  • Litasov, Y., Hasenaka, T., Litasov, K.,Yarmolyuk, V., Sugorakova, A., Lebedev, V., Sasaki, M., and Taniguchi, H. (2002) Petrologic characteristics of Cenozoic alkaline basalts from the Azas Plateau, Northeast Tuva (Russia). Northeast Asian Studies, n. 6, p. 229-254.
[6]所属学会
日本火山学会、日本岩石鉱物鉱床学会、日本地質学会、放射化分析研究会、Geological Society of America, American Geophysical Union
[7]学外委嘱委員等
  • 日本岩石鉱物鉱床学会 編集委員
[10]その他
共同研究活動
  • メキシコ国立大学フリキヤ・キャンパス(メキシコ)ヘラルド・アギレ・ディアス教授,メキシコ火山帯中央部,1500万年前から現在までの火山活動の変遷
  • 東京大学原子力研究総合センター,原研施設利用共同研究「火山岩試料の即発ガンマ線分析(II)」(研究代表者:立正大学 福岡孝昭)研究分担
  • 東京大学原子力研究総合センター,原研施設利用共同研究「海洋底堆積物,海洋底玄武岩,島弧火山岩の中性子放射化分析」研究代表
大学・学部・学科の管理運営に関する分担
  • 理学部学生委員
  • 大学院自然科学研究科学生委員

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本座栄一

[1]研究テ−マ
  1. 島弧の形成とその生い立ちの研究をしている.日本列島から西太平洋一帯、南太平洋に至る島弧が第三紀にどのようにして形成され、どのように変遷してきたかを調べている.
  2. 上記に関連して縁海の形成と生い立ちの研究をしている.東南アジア一帯の縁海の形成史を編纂している.
  3. 海洋底の堆積現象の解明を目指した研究をしている.海洋底の堆積物には沿岸から深海底まで様々な堆積物が見られるが、これらの堆積機構の研究をしている.
  4. 上記と関連して、海岸から陸域の堆積岩の形成現象の解明を目指した研究をしている.
[2]学会誌等発表
  • 竹友祥平・本座榮一、大分県大分市鶴崎台地周辺の碩南層群・大分層群の地質、大分地質学会誌、No. 8、25ム44頁 (2002)。
[3]学会講演発表
  • Honza, E., H. Tokuyama and W. Soh, Formation of the Japan and Kuril basins in the Late Tertiary, American Geophysical Union, Chapman Symposium, San Diego (2002,11).
  • Honza, E. and K. Fujioka, Formation of arcs and backarc basins in Southeast Asia since the Late Cretaceous, GeoCon, Manila (2002, 12).
  • 竹友祥平・本座榮一・五十嵐千秋・竹内章、別府湾の地質、第146回日本地質学会西日本支部例会、福岡(2003,2).
  • 森山哲太郎・本座榮一、福岡県筑豊地域山田市周辺の古第三系の堆積学的検討、第146回日本地質学会西日本支部例会、福岡(2003,2)
[6]所属学会
日本地質学会、日本海洋学会、地震学会、石油技術協会、物理探査学会、日仏海洋学会、海洋調査技術学会、日本堆積学会
[7]学外委嘱委員等
  • 国際誌、Energy Exploration and Exploitation  編集委員
  • フィリピン大学大学院客員教授
  • 愛媛大学沿岸環境科学研究センター客員教授
[9]海外渡航
  • 大学間交流協定締結(フィリピン大学) マニラ(H14年7月)、
  • アメリカ地球物理学連合、チャップマンシンポジウム講演(アメリカ合衆国)サンデイエゴ(H14年11月)、
  • 国際研究集会GEOCON講演、大学院集中講義(フィリピン) マニラ(H14年12月)、
  • 炭素循環に関するグロ−バルマッピングとその高度化に関する国際共同研究に係る国際共同研究打ち合わせ(マレイシア) コタキナバル、クチン、クアラルンプル(H15年2月-3月)
[10]その他
  • 学生部委員会委員
  • 保険管理センター運営委員
  • 沿岸域環境科学教育研究センター運営委員
  • 地域共同研究センター兼務教官
  • 大学院自然科学研究科学生委員長

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松田博貴

[1]研究テーマ
  1. 炭酸塩堆積物の堆積作用と続成作用:炭酸塩堆積物の堆積作用ならびに続成作用を規制する地質学的・生物学的・海洋学的・物理化学的・地球化学的要因について,地表調査または柱状試料を基に,種々の分析を通して検討する.
  2. 堆積物に記録された環境変動:堆積物中に様々な形で記録された環境変化を各種分析より明らかにし,地球表層の環境変動と堆積物の堆積作用及び続成作用との関係について検討する.特に海水準変動ならびに気候変動に伴う炭酸塩堆積体の成立・発達・維持・消滅,初期続成作用の定量的評価,造礁サンゴ骨格・鍾乳石の炭素・酸素同位体組成を用いての週〜万年オ−ダ−での環境変動について検討する.
  3. 炭酸塩岩貯留岩の形成過程:炭酸塩堆積物の堆積作用及び続成作用は,地球表層における環境変動を如実に反映するだけでなく,炭酸塩岩中の孔隙のジオメトリーを規制し,炭化水素鉱床の形成に大きな影響を及ぼす.種々のデータ解析により炭酸塩岩貯留岩の発達様式及び規制要因について検討する.
[2]学会誌等発表
a.原著論文
  •  Machiyama, H., Yamada, T., Kaneko, N., Iryu, Y, Odawara, K., Asami, R., Matsuda, H., Mawatari, S.F., Bone, Y. and James, N.P., 2002, Carbon and oxygen isotopes of cool-water bryozoans from the Great Australian Bight, and their paleoenvironmental significance. In Hine, A.C., Feary, D.A., and Malone, M.J. (Eds.), Proc. ODP, Sci. Results, 182, [Online]. Available from World Wide Web: <http://www-odp.tamu.edu/publications/182_SR/007/007.htm>
  • Mallinson, D.J. , Flower, B.A., Hine, A.C., Brooks, G.R., Garza, R.M., Drexler, T.M. and the Leg 182 Shipboard Scientific Party, 2003, Mineralogy and Geochemistry of ODP Site 1128, Great Australian Bight. In Hine, A.C., Feary, D.A., and Malone, M.J. (Eds.), Proc. ODP, Sci. Results, 182, [Online]. Available from World Wide Web:<http://www-odp.tamu.edu/publications /182_SR/001/001.htm>
  • 佐藤聡美・松田博貴,2003,有明海緑川河口付近の堆積過程.熊本大学理学部紀要17,1-14.
  • 山本和幸・井龍康文・中川 洋・佐藤時幸・松田博貴,印刷中,沖縄本島,本部半島基部に分布する呉我層・仲尾次層の層序.第四紀研究
b.総説・著書・報告書
  • Matsuda, H., Iryu, Y. and Mutti, M. and Machiyama, H., 2002, Coral-reef fromt migration in the Ryukyu Arc: Responses of high latitude coral reefs to Quaternary climatic changes in North Western Pacific. IODP Pre-Proposal 615, http://www.isas-office.jp/ active-pdf/abstract_red/615-Pre_Matsuda_cover.pdf
  • 松田博貴,2002,ESSEP会議報告.ODPニュ−スレタ−,19,4.
  • 松田博貴(分担執筆),2002,堆積相研究の基礎.フィ−ルドジオロジ−シリ−ズ,第3巻,日本地質学会,共立出版.
  • 松田博貴,2002,炭酸塩堆積物中における地下水流動と地下湧水.海洋と生物,24,320-325.
  • 長谷義隆・松田博貴・秋元和實・塚脇真二・中原功一朗・平城兼寿,2002,海底ピストンコアに基づく有明海南東部の形成過程の考察.月刊地球,24,780-789.
  • 松田博貴・町山栄章,2003,Leg 182: Great Australian Bight.号外地球「深海掘削と新しい地球生命科学」,号外no.40,72-77.
  • 松田博貴・井龍康文・町山栄章,2003,科学提案「琉球弧におけるサンゴ礁前線の移動:北西太平洋域での第四紀気候変動に対する高緯度域サンゴ礁の呼応」の科学的背景と掘削計画概要.号外地球「深海掘削と新しい地球生命科学」,号外no.40, 292-298.
  • 松田博貴・森木洋一,2003,喜界島隆起サンゴ礁中のサンゴ骨格に記録された完新世の環境記録.文部省科学研究費補助金基盤研究 (A)「造礁サンゴの骨格記録に基づく過去1万年間の表面海水温の精密復元」(代表:井龍康文)研究成果報告書,112-130.
  • 松田博貴,2003,大学教育研究センタ−研究部活動この一年を振り返って.大学教育年報,6,141-142.
[3]学会講演発表
国際学会:
 招待講演
  • Matsuda, H., Iryu, Y. and Machiyama, H., 2003, Coral-reef fromt migration in the Ryukyu Arc: Responses of high latitude coral reefs to Quaternary climatic changes in North Western Pacific. Intern. Symp. "Land-Ocean Linkage in East Asia - NW Pacific" ,Sapporo, 2003年3月.
 一般講演
  • Matsuda, H., Mieno, T., Suwaki, M., Hashimoto, N., Shinno, I., Urata, K. and Yoshimura, K., Reconstruction of Environmental Changes based on Carbon and Oxygen Isotopic Compositions of Speleothems from Syuhou and Hoshino Cave, Japan. 16th Intern. Sediment. Congr., Johannesburg, 2002年7月.
  • Matsuda, H., Kumai, N. and Murotani, T., Mechanism and time scale of change of carbon and oxygen isotopic compositions related to subaerial exposure. 16th Intern. Sediment. Congr., Johannesburg, 2002年7月.
  • Hashimoto, N. and Matsuda, H., Stratigraphy and dolomitization of the Plio-Pleistocene carbonate rocks in Minami-Daito-jima Island, southern Japan. 16th Intern. Sediment. Congr., Johannesburg, 2002年7月.
  • Yamada, S. and Matsuda, H., Evolution of paleo-coral reefs during the Pleistocene in the southern Ryukyu Arc, southwestern Japan. 16th Intern. Sediment. Congr., Johannesburg, 2002年7月.
国内学会:
  • 松田博貴・三重野公美・洲脇美智子・橋本直明・進野 勇・浦田健作・吉村和久,2002,陸域炭酸塩鍾乳石を用いての環境変動解析の可能性.2002年堆積学研究会春の研究集会(盛岡),2002年4月.
  • 橋本直明・松田博貴,2002,沖縄県南大東島の層序とドロマイト化作用.平成14年度石油技術協会春季講演会(秋田),2002年5月.
  • 松田博貴・松田文彰・石田 聖,2002,画像処理による続成作用に伴う孔隙率変化の定量化の試み.平成14年度石油技術協会春季講演会(秋田),2002年5月.
  • 松田博貴・塚脇真二・浅野いずみ・小沢広和・岡村 眞・長谷義隆・秋元和實・中原功一郎・古田徳仁・堂満華子・尾田太良・滝川 清,2002,ピストンコア試料に基づく有明海中央部の後氷期における堆積過程の検討.地質学会第109年学術大会個人講演(新潟).2002年9月
  • 山田茂昭・松田博貴,2002,南琉球弧の更新統堆積物の変遷とその規制要因.地質学会第109年学術大会個人講演(新潟).2002年9月
  • 橋本直明・松田博貴,2002,沖縄県南大東島における二回のドロマイト化作用と堆積岩岩石学的特徴.地質学会第109年学術大会個人講演(新潟).2002年9月
  • 穴井剛志・松田博貴,2002,沖縄本島南部,後期更新世港川層の続成相.地質学会第109年学術大会個人講演(新潟).2002年9月
  • 佐藤聡美・松田博貴,2002,有明海緑川河口付近の堆積過程.地質学会第109年学術大会個人講演(新潟).2002年9月
  • 洲脇美智子・松田博貴,2002,南大東島星野洞産ストロ−管に基づく環境解析.地質学会第109年学術大会個人講演(新潟).2002年9月
  • 山本和幸・井龍康文・佐藤時幸・中川 洋・松田博貴,2002,沖縄本島,本部半島基部に分布する下部第四系層序の再検討.地質学会第109年学術大会個人講演(新潟).2002年9月
  • 松本 良・武内、中川 洋・佐藤時幸・小松原純子・井龍康文・松田博貴・小田原 啓・ロバート ジェンキンス・チェン イ−フェン,2002,”うりずん露頭”の島尻層−知念層−琉球石灰岩:急速な浅海化とメタン・イベント.地質学会第109年学術大会個人講演(新潟).2002年9月
  • 松井千里・山田茂昭・松田博貴・渋谷秀敏,2002,礁性石灰岩の古地磁気層序の試み−沖縄県宮古島の琉球層群を例として−.第112回地球電磁気・地球惑星圏学会(東京).2002年11月
  • 山本和幸・井龍康文・中川 洋・佐藤時幸・松田博貴,2003,琉球サンゴ海の成立−沖縄本島北部,本部半島における上部新生界層序の検討結果から−.2002年度古海洋シンポ(東京),2003年1月
  • 佐藤時幸・中川 洋・小松原純子・松本 良・井龍康文・松田博貴・大村亜希子・小田原啓・武内理香,2003,微化石および古地磁気層序による島尻層群/知念層境界に関する新知見.2002年度古海洋シンポ(東京),2003年1月
  • 松田博貴・洲脇美智子,2003,鍾乳洞滴下水に基づく防風林塩分除去機構の検討(予察).第146回日本地質学会西日本支部例会(福岡).2003年2月
  • 佐藤聡美・松田博貴,2003,有明海緑川河口付近の堆積過程.第146回日本地質学会西日本支部例会(福岡).2002年2月
  • 松田博貴・洲脇美智子,2003,鍾乳洞滴下水に基づく防風林塩分除去機構の検討(予察).第23回炭酸塩コロキウム(赤城).2003年3月
  • 橋本直明・松田博貴,2003,続成組織に基づく続成シ−ケンスの認定(仮題).第23回炭酸塩コロキウム(赤城).2003年3月
  • 穴井剛志・松田博貴,2003,沖縄本島南部後期更新世港川層の続成相と海水準変動.第23回炭酸塩コロキウム(赤城).2003年3月
  • 佐藤聡美・松田博貴,2003,有明海緑川河口付近の堆積過程.第23回炭酸塩コロキウム(赤城).2003年3月
  • 森木洋一・松田博貴・山田 努・井龍康文,2003,喜界島隆起サンゴ礁中のサンゴ骨格に記録された完新世の環境記録.第23回炭酸塩コロキウム(赤城).2003年3月
  • 田中啓子・松田博貴,2003,沖縄県水納島における浅礁湖堆積物の堆積学的研究.第23回炭酸塩コロキウム(赤城).2003年3月
  • 北野富人・松田博貴,2003,堆積環境の異なる砂質岩の砂岩物性に関する堆積学的研究.第23回炭酸塩コロキウム(赤城).2003年3月
  • 松井千里*・渋谷秀敏・山田茂昭・松田博貴,2003,礁性石灰岩の古地磁気層序の試み−沖縄県宮古島の琉球層群を例として−.第23回炭酸塩コロキウム(赤城).2003年3月
[4]受賞
  •  日本地質学会第109年年会優秀講演賞:橋本直明・松田博貴,沖縄県南大東島における二回のドロマイト化作用と堆積岩岩石学的特徴.日本地質学会第109年年会(新潟).2002年9月
[5]研究助成
  • 住友財団平成14年度環境研究助成(代表者):土砂流入(陸源性砕屑物)のサンゴ礁生態系に及ぼす影響に関する堆積学的検討
  • 2002年度富士フィルム・グリ−ンファンド研究助成(分担者):有明海および島原湾の底生生物デ−タ−ベ−ス作成(代表者 熊本大学 秋元和實)
  • 文部省科研費基盤研究(A)(2)(分担者):有明海干潟環境の回復・維持方策に関する研究(代表者 熊本大学 滝川 清)
  • 文部省科研費基盤研究(A)(分担者):造礁サンゴの骨格記録に基づく過去1万年間の表面海水温の精密復元(代表者 東北大学 井龍康文)
  • 文部省科研費特定領域研究(B)(2)(分担者):海底メタンハイドレ−ト層の研究(代表者:東京大学 松本 良).
  • 理学部奨学寄付金:石油資源開発株式会社
[6]所属学会
日本地質学会 ,日本地球化学会, 石油技術協会 ,堆積学研究会,炭酸塩コロキウム ,第四紀学会,日本サンゴ礁学会,日本洞窟学会,有明・八代海沿岸域環境研究会,Society for Sedimentary Geology,International Association of Sedimentologists
[7]学外委嘱委員
  • IAS National Correspondant(国際堆積学会国際通信員日本代表)
  • 17th Intern. Sedimentol. Congr. Fukuoka, Oraganizing Com., General
  • Secretary( 2006年国際堆積学会組織委員会事務局長)
  • 文部科学省科学技術・学術審議会専門委員(研究計画・評価分科会)
  • IODP国内科学掘削 推進委員会地球環境変動検討専門部会委員
  • 日本学術振興会特別研究員等審査会専門委員
  • 18期学術会議地質学研究連絡委員会堆積学小委員会委員
  • 日本地質学会評議員
  • 日本地質学会各賞選考委員会委員
  • 日本地質学会編集委員会編集幹事
  • 日本地質学会西日本支部企画委員
  • 石油技術協会探鉱技術委員会炭酸塩分科会委員
  • 炭酸塩コロキウム常任幹事
  • 特定非営利活動法人「みらい有明・不知火」理事
  • 放送大学非常勤講師.2002年6月
  • 東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林北海道演習林ドロマイト鉱床委託調査.2002年8月.
  • 日本地質学会第109年学術大会夜間小集会「炭酸塩堆積学に関する懇談会」世話人.2002年9月
  • 石油公団海外技術者研修講師.2002年10月.
  • 第2回地球システム・地球進化ニューイヤースクール講師.2003年1月.
  • 東京大学学位論文審査協力員.2003年2月.
[9]海外出張
  • 第16回国際堆積学会(南アフリカ・ヨハネスブルグ).2002年7月6日〜7月15日
[10]その他
  • 第3回干潟フェスタ「干潟で遊ぼう!わくわく探検隊」実行委員.2002年5月
  • 「夢科学探検2002」世話人.2002年12月.
  • 第2回大学教育研究集会参加(大学教育研究センタ−研究部教官).京都,2003年3月.
  • 大学教育研究センタ−研究部(兼任)
  • 「大学教育年報」編集委員長
  • 理学部FD委員
  • 地球掘削科学コンソ−シアム熊本大学代表委員

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横瀬久芳

[1]研究テーマ
  1. 深海調査船を用いたハワイ型火山の成長過程に関する研究
  2. 大規模珪長質マグマの発生とそれに伴う地殻の進化過程に関する研究
  3. 島弧火山の発生メカニズムの解明
[3]学会講演発表
  • 横瀬久芳・吉田智(2003)ハワイ島西部に広がるサウスコナ複合地すべり地域の地質. 第19回深海シンポジュウム(横浜)1月
  • 白勢聡子・横瀬久芳(2003)ハワイ諸島に産する海底玄武岩類の密度。第19回深海シンポジュウム(横浜)1月
  • 福井由佳・廣田風・横瀬久芳(2003)海底溶岩尖頂丘の生成気候に関する研究。第19回深海シンポジュウム(横浜)1月
  • Yokose, H. and Yoshida S.(2002), Submarine geology of South Kona landslide complex: investigation using ROV Kaiko. AGU 2002 Fall Meeting (San Francisco). 
  • Fukui, U., Hirota, F., and Yokose, H., (2002), Origin of steep-pointed and flat-topped volcanic cones in Southwest volcanic field. AGU 2002 Fall Meeting (San  Francisco).
  • 横瀬久芳(2002)ハワイ島海底地質図の再検討.地球惑星関連学会2002年合同大会(東京) 5月.
[6]所属学会
火山学会,岩鉱学会,地球化学会,IAVCEI, AGU, GSA
[9]海外出張
  • アメリカ合衆国:日米合同ハワイ調査(JAMSTEC)(平成14年7月11日〜9月4日)
  • アメリカ合衆国:2002年米国地球物理学会秋季大会(平成14年12月6〜12月11日)

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II. 大学院生および研究生

[2]学会誌等発表
  • M. Fukuyama*・T.Nishiyama・K. Urata: Reaction zones and composite veins around the metamorphosed basic dykes in the Hirao limestone, Fukuoka, Japan. Geochimica Cosmochimica Acta, 66 No.S1,A557.
  • Nakahara, K.* and Hase, Y. (2002):Changes of fossil diatom assemblages during the Post Glacial Age of the Kumamoto Plain in central Kyushu, Japan. Kumamoto Jour. Science (Earth Sciences), 17, 1, 47-63.
  • 阿部恒平*・牧野敬一・長谷川四郎:北海道十勝沖海域における現生底生有孔虫の分布(予報).千島弧−東北日本弧会合部の海洋地質学的研究,平成14年度研究概要報告書−十勝沖海域−,産業技術総合研究所地質調査総合センター,pp. 114-121 (2003).
  • 梅田 一*・長谷義隆・古里ひとみ*・牧 武志*・堀内一穂・中村俊夫(2002):モンゴル、フブスグル湖X106コアの花粉分析と植生変遷.日本BICER協議会年報2001年度、17-23.
  • 佐藤聡美*・松田博貴,2003,有明海緑川河口付近の堆積過程.熊本大学理学部紀要17,1-14.
  • 椎原美紀*・長谷義隆(2002):大分県別府湾北方杵築地域鮮新〜更新統の層序.熊本大学理学部紀要(地球科学)17, 1、73-83.
  • 竹友祥平*・本座榮一、大分県大分市鶴崎台地周辺の碩南層群・大分層群の地質、大分地質学会誌、No. 8、25ム44頁 (2002)。
  • 脇真二・松田博貴・長谷義隆・秋元和實・中原功一朗*・浅野いずみ・小沢広和・岡村 眞・古田徳仁*・堂満華子*・尾田太良・滝川 清(2002):海底柱状試料に基づく有明海中央部における過去1万年間の環境変遷史.熊本大学理学部紀要(地球科学)17, 1、1-33.
  • 中原功一朗*・長谷義隆・松田博貴・秋元和實・塚脇真二・尾田太良(2002):有明海底柱状試料(AR98-A〜CおよびAR98-E)の珪藻化石群集の変化に基づく過去1万年間の水域環境変遷.熊本大学理学部紀要(地球科学)17, 1、35-46.
  • 長谷義隆・松田博貴・秋元和實・塚脇真二・中原功一朗*・平城兼寿*(2002):海底ピストンコアに基づく有明海南東部の形成過程考察.月刊地球24 (11) 780-789.
  • 吉本直一*・長谷川四郎:北海道十勝沖から採取されたGH02-1023コアにおける底生有孔虫群集変遷(予報),千島弧−東北日本弧会合部の海洋地質学的研究,平成14年度研究概要報告書−十勝沖海域−,産業技術総合研究所地質調査総合センター,pp. 128-136 (2003).
[3]学会講演発表
  • Abe, K*. And Hasegawa, S., Morphological variability of Cribroelphidium oregonense (foraminifera) as response to environmental stresses. International Congress for Environmental Micropaleontology, Microbiology and Meiobenthology, Vienna (Sept. 2002).
  • D.V. Faustino* et al., Paleomagnetism of young volcanic rocks: A glance at paleosecular variations as recorded in Southern Luzon, Philippine arc, 15th Annual Geological Convention of the Geological Society of the Philippines, Manila, 2002
  • H. Shibuya and D.V. Faustino*, The paleomagnetic secular variation study of the Philippines - 15th Annual Geological Convention of the Geological Society of the Philippines, Manila, 2002
  • Fukui, U.*, Hirota, F., and Yokose, H., (2002), Origin of steep-pointed and flat-topped volcanic cones in Southwest volcanic field. AGU 2002 Fall Meeting (San Francisco).
  • M. Fukuyama*, T.Nishiyama, K. Urata: Reaction zones and composite veins around the metamorphosed basic dykes in the Hirao limestone, Fukuoka, Japan. 12th Goldschmit Conference,Davos, Switzerland, August, 2002.
  • Kazumi AKIMOTO, Koichiro NAKAHARA*, Hiroshi KONDO, Hiroaki ISHIGA and Kaori DOZEN, 2002, Environmental reconstruction based on heavy metals, diatoms and benthic foraminifers in the Isahaya Reclamation Area, Nagasaki, Japan. (3rd International congress Environmental Micropaleontology, Microbiology and Meiobenthology, Vienna)
  • Yokose, H. and Yoshida S.*(2002), Submarine geology of South Kona landslide complex: investigation using ROV Kaiko. AGU 2002 Fall Meeting (San Francisco).
  • 赤崎真彦*・小松俊文:中国貴州省に分布する中部三畳系Qingyan層,Yuqing部層の堆積環境と化石,日本地質学会西日本支部第146回例会(福岡)2003年2月.
  • 豊原富士夫・赤嶺辰之介*・松迫暁子:内帯西部における白亜紀の微小褶曲の形成.日本地質学会109年年会(新潟)2002年9月
  • 赤嶺辰之介*・豊原富士夫:九州の三郡帯の地質構造--特にパイルナップ構造について--.日本地質学会109年年会(新潟)2002年9月
  • 穴井剛志*・松田博貴:沖縄本島南部,後期更新世港川層の続成相.地質学会第109年学術大会個人講演(新潟)2002年9月
  • 穴井剛志*・松田博貴:沖縄本島南部後期更新世港川層の続成相と海水準変動.第23回炭酸塩コロキウム(赤城)2003年3月
  • 阿部恒平*・長谷川四郎:オホーツク海南西部,北海道沿岸域における現生底生有孔虫の分布とその古海洋学的意義.日本古生物学会2002年年会(勝山)2002年6月
  • 長谷川四郎・阿部恒平*・内田淳一*・吉本直一*:宮崎層群高鍋層最上部の有孔虫群集.日本地質学会第109回学術大会(新潟)2002年9月
  • 阿部恒平*・牧野敬一・長谷川四郎:北海道東部十沖,親潮域における現生底生有孔虫の分布とその古海洋学的意義.2002年度古海洋学シンポジウム(東京)2003年1月
  • 阿部恒平*・長谷川四郎:底生有孔虫化石から見た中期中新世海洋亜熱帯事変期の北海道周辺海域,御所浦町古生物学ワークショップ(熊本県御所浦)2002年11月
  • 阿部恒平*・岡本 恵*・内田淳一*・黒澤一男・長谷川四郎:オホーツク海における現生底生有孔虫の分布と水塊構造との対応関係−底生有孔虫化石を用いた古環境解析を目指して−.御所浦町古生物学ワークショップ(熊本県御所浦)2002年11月
  • 阿部恒平*・長谷川四郎:中期中新世初期の北海道以北における底生有孔虫Ammonia属の分布特性について.日本古生物学会第152回例会(横浜)2003年1月
  • 石村豊穂・井尻 暁・土岐知弘・角皆 潤・蒲生俊敬・倉本真一・阿部恒平*・YK00-10, YK01-04, YK02-02乗船研究者一同:深海底湧水域における堆積構造の特徴〜北海道中央部第三系望来層と南海トラフ冷湧水域堆積物との比較〜.日本地質学会第109回学術大会(新潟)2002年9月
  • 石垣歩*・長谷川四郎:日本海南部(MD01-2407)の海底堆積物中における有孔虫群集変化(予報).地球惑星科学関連学会2002年合同大会(東京)2002年5月
  • 原口 強・市原季彦*・池田哲哉・高田圭太・山田茂昭*・阿部恒平*・佐藤聡美*・中田 高:Geoslicerを用いた干潟堆積物の観察.日本地質学会第109回学術大会(新潟)2002年9月
  • 田中秀文・岩崎祐樹*・渋谷秀敏・星住英夫:火山における古地磁気手法の応用: 雲仙での研究例、地球惑星科学関連学会2002年合同大会(東京)2002年5月
  • 渋谷秀敏・岩崎祐樹*・田中秀文・星住英夫:雲仙火山の古地磁気 II、地球惑星科学関連学会2002年合同大会(東京)2002年5月
  • 打越山詩子*・長谷義隆・宮崎敬士:珪藻化石群集に基づく阿蘇カルデラ内堆積環境解析.日本地質学会西日本支部145回例会(岡山)2002年6月
  • 打越山詩子*・梅田 一*・野口絵梨*・長谷義隆:珪藻および花粉化石に基づく阿蘇カルデラ内北部の最終氷期以降の環境変遷.日本地質学会西日本支部146回例会(福岡)2003年2月
  • 内田淳一*・長谷川四郎:底生有孔虫の死後移動にともなう殻の保存状態の変化−宗谷海峡を例にして−.日本地質学会第109回学術大会(新潟)2002年9月
  • 梅崎基考*・豊原富士夫 :大分県朝地変成岩地域のマイロナイト組織. 日本地質学会西日本支部例会(福岡)2003年2月
  • 梅田 一*・長谷義隆・堀内一穂・中村俊夫:モンゴル、フブスグル湖X106コアの花粉分析と植生変遷.日本地質学会西日本支部145回例会(岡山)2002年6月
  • 梅田 一*・長谷義隆・三好教夫・片岡裕子・高原 光・尾田武文・堀内一穂・中村俊夫:ロシア、バイカル湖およびモンゴル、フブスグル湖域の最終氷期以降の植生変遷.日本地質学会西日本支部146回例会(福岡)2003年2月
  • 岡本 恵*・長谷川四郎:三陸沖における深海掘削試料の底生有孔虫化石群集に基づく後期中新世以降の古水深変化と古海洋変動.日本地質学会第109回学術大会(新潟)2002年9月
  • 北野富人*・松田博貴:堆積環境の異なる砂質岩の砂岩物性に関する堆積学的研究.第23回炭酸塩コロキウム(赤城)2003年3月
  • 小坂 寛*・嶋田 純・花室孝広・濱克宏:第三紀堆積岩中の空洞掘削に伴う間隙水の挙動(予察) 日本水文科学会2002年度学術大会予稿集,2002年6月
  • 小坂 寛*、嶋田 純、坂本正己:安定同位体比から見た熊本地域における地下水の起源. 日本地下水学会2002年秋季講演会(宮古島)
  • 嶋田 純・小坂寛*・国丸貴紀・川村淳:間隙水中の安定同位体比に基づく低透水性海成堆積岩盤中の地下水流動の解釈. 日本地下水学会2002年秋季講演会(宮古島)
  • 後藤 純治*・嶋田 純・松井 喜治:黒部川扇状地の地下水流動に関する同位体水文学的研究.地球惑星科学関連学会2002年合同大会(東京)2002年5月
  • 佐藤聡美*・松田博貴:有明海緑川河口付近の堆積過程.地質学会第109年学術大会個人講演(新潟)2002年9月
  • 佐藤聡美*・松田博貴:有明海緑川河口付近の堆積過程.第146回日本地質学会西日本支部例会(福岡)2003年2月
  • 佐藤聡美*・松田博貴:有明海緑川河口付近の堆積過程.第23回炭酸塩コロキウム(赤城).2003年3月
  • 白勢聡子*・横瀬久芳:ハワイ諸島に産する海底玄武岩類の密度。第19回深海シンポジュウム(横浜)2003年1月
  • 洲脇美智子*・松田博貴:南大東島星野洞産ストロ−管に基づく環境解析.地質学会第109年学術大会個人講演(新潟).2002年9月
  • 松田博貴・洲脇美智子*:鍾乳洞滴下水に基づく防風林塩分除去機構の検討(予察).第146回日本地質学会西日本支部例会(福岡).2003年2月
  • 松田博貴・洲脇美智子*:鍾乳洞滴下水に基づく防風林塩分除去機構の検討(予察).第23回炭酸塩コロキウム(赤城).2003年3月
  • 竹友祥平*・本座榮一・五十嵐千秋・竹内章:別府湾の地質、第146回日本地質学会西日本支部例会、福岡,2003年2月.
  • 田中啓子*・松田博貴:沖縄県水納島における浅礁湖堆積物の堆積学的研究.第23回炭酸塩コロキウム(赤城).2003年3月
  • 長野謙一*・豊原富士夫・村田正文:秩父帯の上に構造的にのる黒瀬川帯.日本地質学会西日本支部例会,2003年2月
  • 松田博貴・塚脇真二・浅野いずみ・小沢広和・岡村 眞・長谷義隆・秋元和實・中原功一郎*・古田徳仁*・堂満華子*・尾田太良・滝川 清:ピストンコア試料に基づく有明海中央部の後氷期における堆積過程の検討.地質学会第109年学術大会個人講演(新潟).2002年9月
  • 西田雄一郎*・磯部 博志:“超臨界水による火山ガラスの変質実験”,日本鉱物学会年会,大阪,2002年10月
  • 橋本直明*・松田博貴:沖縄県南大東島の層序とドロマイト化作用.平成14年度石油技術協会春季講演会(秋田),2002年5月.
  • 橋本直明*・松田博貴:沖縄県南大東島における二回のドロマイト化作用と堆積岩岩石学的特徴.地質学会第109年学術大会個人講演(新潟).2002年9月
  • 橋本直明*・松田博貴:続成組織に基づく続成シ−ケンスの認定(仮題).第23回炭酸塩コロキウム(赤城).2003年3月
  • 半田岳志*・小松俊文:岐阜県荘川村に分布する手取層群の地質,及び層序学的研究,日本地質学会西日本支部第146回例会(福岡)2003年2月,.
  • 渋谷秀敏・平川公儀*:鹿児島県南薩地域火山岩の古地磁気、地球惑星科学関連学会2002年合同大会(東京)、2002年5月
  • 平城兼寿*・野口絵梨*・中原功一朗*・長谷義隆・松田博貴・秋元和實・水野宏二・滝川 清:熊本港における深度61mボーリングコア試料の珪藻および花粉分析.日本地質学会西日本支部146回例会(福岡)2003年2月:
  • 福井由佳*・廣田風・横瀬久芳:海底溶岩尖頂丘の生成気候に関する研究。第19回深海シンポジュウム(横浜)2003年1月
  • 福山繭子*・浦田健作・西山忠男:変成塩基性岩中の反応帯から派生した複合脈,第109年日本地質学会学術大会(新潟)2002年9月
  • 松井千里*・山田茂昭・松田博貴・渋谷秀敏:礁生石灰岩の古地磁気層序の試み−沖縄県宮古島の琉球層群を例として−、第112回地球電磁気・地球惑星圏学会講演会(東京)、2002年11月
  • 松井千里*・渋谷秀敏・山田茂昭・松田博貴:礁性石灰岩の古地磁気層序の試み−沖縄県宮古島の琉球層群を例として−.第23回炭酸塩コロキウム(赤城)2003年3月
  • 松田博貴・三重野公美*・洲脇美智子*・橋本直明*・進野 勇・浦田健作・吉村和久:陸域炭酸塩鍾乳石を用いての環境変動解析の可能性.2002年堆積学研究会春の研究集会(盛岡)2002年4月.
  • 村崎 由香子*・嶋田 純・佐藤 朗:高密度電気探査による潮汐変化に伴う塩淡境界面変動の実態. 地球惑星科学関連学会2002年合同大会(東京)2002年5月
  • 柳 博*・嶋田 純・大場和彦・黒瀬義孝・丸山篤志・杉浦裕義:阿蘇西麓台地上の畑地における土壌水分観測に基づく水収支. 日本水文科学会2002年度学術大会予稿集,2002年6月
  • 山田茂昭*・松田博貴:南琉球弧の更新統堆積物の変遷とその規制要因.地質学会第109年学術大会個人講演(新潟).2002年9月
  • 横瀬久芳・吉田智*:ハワイ島西部に広がるサウスコナ複合地すべり地域の地質. 第19回深海シンポジュウム(横浜)2003年1月
  • 吉本直一*・長谷川四郎:オホーツク海南西部で採取された堆積物コアMD01-2412中の底生有孔虫群集(予報),地球惑星科学関連学会2002年合同大会(東京)2002年5月
  • 吉本直一*・長谷川四郎・池原 研:オホーツク海.南西部で採取された堆積物コアGH01-1011中の底生有孔虫群集変遷.日本古生物学会2002年年会(勝山)2002年6月
  • 吉本直一*・長谷川四郎:過去3万年間のオホーツク海における中層環境の変遷−オホーツク海西部で採取されたXP98−PC4コア中の底生有孔虫群集に基づいて.日本地質学会第109回学術大会(新潟)2002年9月
  • 吉本直一*・長谷川四郎:白嶺丸GH02航海により採取された釧路沖1023コアにおける底生有孔虫群集の層位的変化石垣歩・長谷川四郎,日本海南部,隠岐堆で採取されたコアMD01-2407における過去30万年間の底生有孔虫群集変化.2002年度古海洋学シンポジウム(東京)2003年1月
  • 米坂 崇* 嶋田 純 寺本 雅子*, ほか:土壌水中の安定同位体プロファイルを基にした異なる気候下での土壌水浸透機構の比較. 地球惑星科学関連学会2002年合同大会.(東京)2002年5月
  • 渡辺綾子*・嶋田 純・田中隆之・幕内歩:青森県尻屋崎付近の堆積基盤岩中の地下水流動. 日本水文科学会2002年度学術大会予稿集,2002年6月
[4]受賞
  • 日本地質学会第109年年会優秀講演賞:橋本直明・松田博貴,沖縄県南大東島における二回のドロマイト化作用と堆積岩岩石学的特徴.日本地質学会第109年年会(新潟).2002年9月
[5]研究助成
  • 阿部恒平・内田淳一,津波堆積物に含まれる有孔虫群集の組成と殻の保存性に見られる特徴,教育改善推進費 教育研究改革・改善プロジェクト経費(学長裁量経費),30万円

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III. 卒業論文・修士論文・博士論文

卒業論文

赤崎 真彦

中国貴州省に分布する中部三畳系Qingyan F.,Yuqing M.の堆積環境と化石

池田くるみ

地球初期の地表環境におけるH2O-CO2系流体と鉱物の反応実験

石井 文子

岐阜県荘川村地域に分布する手取層群大黒谷層における植物化石のタフォノミ−

今里 喜行

鹿児島県吹上浜における砂の移動について

井元 洋平

菊池台地における降雨流出特性について

岩本万治郎

花崗岩系の高温高圧化における融解実験

大角 京子

比抵抗二次元探査法を用いたクヌギ林内における土壌水分変化量の観測

北野 富人

堆積環境の異なる砂質岩の砂岩物性に関する堆積学的研究熊本県牛深市下須島

黒川 将

雲仙火山岩類ボーリングコア(USDP-1,3) の記載岩石学的研究

黒木真由実

山口県に分布するジュラ〜白亜系吉母層産のカキの分類と二枚貝化石群

黒木 崇文

四国地方の磁気異常の原因とされる蛇紋岩の磁気的測定

島田 勇喜

音波探査データの解析による琉球島弧南部の構造発達史

白勢 聡子

ハワイ諸島に産する海底玄武岩類の密度

田代 智之

天草下島西部における上部白亜系の層序・地質構造の再検討

田中 啓子

沖縄県水納島における浅礁湖堆積物の堆積学的研究

田原 剛樹

音波探査データの解析による北海道南東沖の構造発達史

野口 絵梨

熊本平野及び阿蘇地域の花粉分析に基づく環境解析

濱田 裕介

阿蘇火山岩を用いた古地磁気強度再現性の研究

樋口 覚

環境同位体を用いた阿蘇谷地域における地下水流動の解析

福井 由佳

オアフ島南西沖における火山丘の生成機構に関する研究

古里ひとみ

バイカル湖BDP99コアの花粉分析に基づく第四紀植生変遷

牧野 敬一

北海道南西部、噴火湾北部の現生有孔虫群集

松尾 洋子

栃木県烏山地域に分布する中新統荒川層群の底生有孔虫化石層序

松田 都子

大分県安心院−院内地域 津房川層の珪藻化石群集

森山哲太郎

福岡県築豊地方山田市周辺の古第三系

山口 正人

須恵器・窯道具を用いた古地磁気強度測定

湯口 貴史

大崩山花崗岩体の冷却過程における岩石学的研究

吉田 智史

ハワイ島西海底サウスコナ地域の地質学的研究

渡辺 啓介

潮汐変化に伴う塩淡境界面の変動に関する研究

村川奈々子

島原半島の更新統、北有馬層の底生有孔虫化石相とその古環境

猪倉 和馬

沖縄県西表島サンゴ礁における炭酸塩堆積物の堆積学的研究

樫本 拓弥

西彼杵半島長崎変成岩類の岩石学的研究

森木 洋一

喜界島のサンゴ骨格に記録された完新世の環境記録

堤 有衣

大分県湯布院町塚原伽藍岳に産する熱水変質岩の観察

半田 岳士

岐阜県荘川村地域に分布する手取層群の地質、及び層序学的研究

修士論文

穴井 剛志

沖縄本島南部後期更新世港川層の続成相と海水準変動

安東 律子

斜長岩中の包有結晶から見た阿蘇火砕流堆積物の冷却過程

石垣 歩

日本海南部、隠岐堆の堆積物コアMD01-2407にもとづく過去30万年間の低生有孔虫群集変化

打越山詩子

中部九州湖成層の珪藻化石に基づく古環境解析

梅田 一

第四期におけるバイカル湖周辺域の植生変遷〜バイカル湖BDP98,99コア及びフブスグル湖X106コアの花粉分析〜

小坂 寛

第三紀堆積岩における地下空洞掘削に伴う間隙水の挙動

佐藤 聡美

有明海緑川河口付近の堆積過程

丁畑 知未

珪藻被殻起源非晶質シリカ鉱物の熱水条件下における結晶化過程

中村 哲

山口県徳山ー鹿野地域の三郡帯のパイルナップ構造

長野 謙一

秩父帯の上に構造的にのる黒瀬川帯

西田雄一郎

超臨界状態の熱水による火山ガラスの変質実験

牧 賢志

甲佐地域、肥後変成帯の変成分帯の再検討および十字石分解反応からみた変成条件

松井 千里

礁性石灰岩の古地磁気層序の試みー沖縄県宮古島の琉球層郡を例としてー

八ヶ代和希

環境トリチウムを用いた都城盆地における地下水流動の評価

博士論文

堂満 華子

Late Quaternary planktonic foraminifera in the southern Japan Sea

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平成13年6月11日 発行