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 量子ビーム

D活性サイト科学研究室

 

2016年度のニュース

 

3月31日(金)

3月28日(火)より31日(金)まで、広島大学のHiSORで、Mg合金の光電子分光実験をしました。Jens君や新潟大学の丸山君、小林君が参加しました。広島大学の佐藤君とも研究の打ち合わせをしました。 明日は4月だというのに、西条には雪が降りました。


3月26日(日)

京都大学理学部で3月25、26日に行われた不規則系物理学研究会で、「液体金属中の横波研究の現状」の依頼講演を行いました。


3月24日(金)

佐賀県鳥栖市の九州シンクロトロン光研究センターで岡島博士、吉村博士と今後の光電子分光、X線異常散乱実験の実施方針について意見を交換しました。


3月21日(火)

論文Local atomic structure near a Nb atom in aged β–Ti alloysが雑誌Acta Materialiaに掲載されることが決定しました。宇都宮大学の山本君がまとめたもので、SPring-8BL39XUBL13XU、およびPF-KEKのBL6Cで、β-Ti構造を安定化させるNb元素のまわりの局所構造を蛍光X線ホログラフィー実験で解明したものです。


3月18日(土)

豊中市の大阪大学豊中キャンパスで3月17日から20日まで行われた日本物理学会第72回年次大会で、「X線非弾性散乱による液体Hgの横波フォノン励起」 の口頭発表を行いました。


3月16日(木)

八王子市の首都大学東京南大沢キャンパスで3月15日から17日まで行われた日本金属学会2017年春期講演大会で、「X線非弾性散乱による単結晶Mg85Zn6Y9合金のフォノン励起の研究II」 の口頭発表を行いました。


3月14日(火)

つくば市のつくば国際会議場で3月14日から15日まで行われた2016年度量子ビームサイエンスフェスタで、「蛍光X線ホログラフィーによるFe65Ni35インバー合金のスピン状態選択局所構造の研究」のポスター発表を行いました。


3月10日(金)

3月7日(火)より10日(金)まで、広島大学のHiSORで、Mg合金の逆光電子分光実験をしました。Jens君や新潟大学の丸山君、小林君が参加しました。広島大学の佐藤君とも研究の打ち合わせをしました。


3月6日(月)

SPring-8ののBL12B2台湾ビームラインで行う予定のX線異常散乱実験について、Jens君とともに、台湾ビームラインの石井さんと打ち合わせを行いました。


3月5日(日)

3月4日(土)から5日(日)まで熱海市の伊豆山研修センターで、新学術領域「3D活性サイト科学」の第5回成果発表会が開催され、Jens君と共に参加しました。研究室から「蛍光X線ホログラフィーによるFeSe0.4Te0.6高温超伝導体の原子配列のひずみ」、「蛍光X線ホログラフィーによるFe65Ni35インバー合金のスピン状態選択局所構造の研究」、「蛍光X線ホログラフィーによるMnをドープしたBi2Te3トポロジカル絶縁体の局所原子配列」、「A valence selective X-ray fluorescence holography study of YO」の4件のポスター発表を行いました。


3月3日(金)

茨城大の大山さんを中心として、茨城県東海村にある中性子施設J-PARCの物質・生命科学実験施設 (MLF)で中性子ホログラフィー実験を行いました。大山研の学生さん2名、名工大の林さん、Jens君、マールブルク大からBenedict君が参加しました。


2月22日(水)

ドイツ・マールブルク大学を訪問し、Pilgrim教授と研究や大学間交流の打ち合わせをしました。


2月21日(火)

2月15日(水)午前8時から2月21日(火)午前8時まで、フランスの大型放射光施設ESRFBM02ビームラインで、蛍光X線ホログラフィー実験を行いました。写真は実験に参加しているドイツ、フランス、ポーランドの研究者、学生。


2月14日(火)

修論発表会で、出口君が「高温超伝導体FeSe0.4Te0.6のFe原子まわりのカルコゲン元素の配置」の発表を行いました。


2月12日(日)

PF-KEKのBL6Cビームラインで蛍光X線ホログラフィー実験に2月8-12日に参加しました。弘前大の手塚さん(写真)、広島市大の八方君、名工大の木村君、宇都宮大の山本君と研究の打ち合わせをしました。


2月7日(火)

論文Local structure analysis of Cu(In,Ga)Se2 by x-ray fluorescence holographyが雑誌Physica Status Solidi Cに掲載されることが決定しました。 愛媛大学の白方さんがまとめられた国際会議ICTMC20の抄録論文です。PF-KEKのBL6Cビームラインで、太陽電池材料の局所構造を蛍光X線ホログラフィー実験で解明したものです。 


2月6日(月)

論文In-plane disordering of Zn-Y clusters in single crystal Mg85Zn6Y9 alloy studied by X-ray fluorescence holographyが雑誌Materials Transactionに掲載されることが決定しました。名工大の木村君がMgLPSO合金単結晶の蛍光X線ホログラフィーの結果をまとめたものです。


2月5日(日)から7日(火)まで、東北大学金属材料研究所の加藤教授と共同研究を行いました。


2月3日(金)

英国の雑誌Journal of Physics: Condensed Matter2016年卓越査読者賞に選ばれました。どれくらいの価値なのかはまだわかりません。


2月2日(木)

佐賀県鳥栖市の九州シンクロトロン光研究センターで行われたシンポジウム「九州大学エネルギーウィーク2017」に参加しました。また、センターの岡島博士、吉村博士と今後の研究方針について意見を交換しました。


1月31日(火)

2月中旬にフランス・グルノーブルのESRFで行う蛍光X線ホログラフィー実験の試料について、奈良先端科学技術大学院大学物質創成科学研究科を訪問し、 柳田教授、河口准教授、大門教授、および名工大の林教授と打ち合わせを行いました。


1月27日(金)

1月24日(火)より27日(金)まで、広島大学のHiSORで、九州大学の吉岡さんのMg合金の光電子分光実験のお手伝いをしました。広島大学の佐藤君とも研究の打ち合わせをしました。


1月19日(木)

つくば市の高エネルギー加速器研究機構で行われたPF研究会「測定しているけど見えていない情報を引き出すためには?〜不可逆反応、不均一反応での情報科学/計算科学×計測技術の融合〜」に参加し、勉強してきました。


1月16日(月)

1月15日(日)から17日(火)まで、東北大学金属材料研究所の湯蓋准教授と共同研究を行いました。新潟大学の丸山君にも来ていただいて、研究の打ち合わせを行いました。


1月9日(月、祝)

第30回日本放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウムで、細川が「蛍光X線ホログラフィーによるFe65Ni35インバー合金のスピン状態選択局所構造の研究」の口頭発表を、Jens君が「Intermediate-range order in amorphous GeSbTe studied by anomalous x-ray scattering」のポスター発表を行いました。


1月8日(日)

1月7日(土)から9日(月、祝)まで、神戸市の神戸芸術センターで行われた第30回日本放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウムで、Jens君が「A valence selective x-ray fluorescence holography study of YO」、細川が「X線非弾性散乱による液体Hgの横波フォノン励起」 の口頭発表を行いました。


1月1日(日)

あけましておめでとうございます。


12月28日(水)

赤井先生、岩満君と一緒に東大新領域の岡田教授を訪問し、議論していただきました。


12月27日(火)

12月26日(月)から27日(火)まで、東北大学金属材料研究所の加藤教授と共同研究を行いました。


12月22日(木)

琉球大学理学部で物理学講演会「放射光を用いた原子イメージング技術と3D活性サイト科学」の依頼講演を行いました。


12月20日(火)

12月19日(月)から22日(木)まで集中講義で来ている琉球大学理学部で物理学トピックス「放射光を用いた物質の原子配列の探索」の講義を行いました。写真は、首里城の守礼門と大学宿舎の玄関にあったシーサー。


2月19日(月)から20日(火)まで慶應義塾大学三田キャンパスで行われた科学研究費補助金新学術領域研究「スパースモデリングの深化と高次元データ駆動科学の創成」2016年度公開シンポジウムで、出口君が「スパースモデリングに基づいた蛍光X線ホログラフィー3次元原子イメージの精密化」のポスター発表を行いました。


12月17日(土)

PF-KEKのBL6Cビームラインで蛍光X線ホログラフィー実験に12月16-17日に参加しました。Jens君や名古屋工大の木村君と打ち合わせをしました。


12月13日(火)

12月9日から13日までSPring-8BL35XUビームラインで、 Jens君、マールブルク大学のBenjamin君および旭硝子の稲葉さんとX線非弾性散乱実験を行いました。写真は使用した装置です。


12月6日(火)

12月4日から7日までメルパルク京都で開催された第3回LPSO構造および関連物質に関する国際会議で、「Microscopic elastic properties of single crystal Mg85Zn6Y9 alloy with long-period stacking ordered phase by inelastic x-ray scattering」の口頭発表を行いました。


12月4日(日)

12月1日から4日まで、KEK-PFBL7CビームラインでX線発光分光実験を行いました。また、広島大の佐藤君や弘前大の手塚さんと今後の研究方針についての打ち合わせを行いました。


12月2日(金)

日本物理学会のプログラム委員会に代理で出席し、東京タワーの真下で会議を行いました。


11月30日(水)

第3回熊本放射光国際シンポジウムを開催しました。中島さんが「Inelastic X-ray scattering measurements on liquid Fe alloys under high pressures」の口頭発表、Jens君が「Structure of amorphous GeSbTe modeled by reverse Monte Carlo」の口頭発表、出口君が「Spin state selective local structures in Fe65Ni35 Invar alloy by x-ray fluorescence holography」と「X-ray fluorescence holographic study on high-temperature superconductor FeSe0.4Te0.6」の2件のポスター発表を行いました。写真は終了後のバンケットの様子です。


11月24日(木)

11月21日から24日までSPring-8BL35XUビームラインで広島大の乾君、梶原君とX線非弾性散乱実験を行いました。新たに中島さんも参加しました。また、JASRI/SPring-8の筒井さんと今後の研究方針についての打ち合わせを行いました。


11月18日(金)

東北大学金属材料研究所・新素材共同研究開発センターに共同研究で来ました。インバー合金について湯蓋准教授と議論しました。


11月14日(月)

茨城県東海村にあるKEK東海1号館で行われたHRC研究会で、「中性子非弾性散乱によるMg-Zn-Y合金のフォノン励起ーX線との比較」を報告しました


11月13日(木)

論文Impurity effects in the microscopic elastic properties of polycrystalline Mg-Zn-Y alloys with a synchronized long-period stacking ordered phaseが雑誌Journal of Alloys and Compounds 695, 426-432 (2017)に掲載されました。MgLPSO合金多結晶のミクロな弾性的性質へのZn/Y不純物添加効果をX線および中性子非弾性散乱実験で探求した結果です。これで、細川の原著論文数は200編になりました。


11月12日(土)

11月11日(金)から12日(土)まで、KEK-PFBL16AビームラインでX線発光分光実験を行いました。弘前大の手塚さんや広島大の佐藤さんと有意義な議論ができました。

11月3日(木)

阿蘇遠歩に参加しました。42.0 kmを8時間51分34秒で完歩しました。2年連続で完歩タオルをもらいました。

本年5-6月にオーストリア・グラーツで開催された第9回先端材料の成形および製造に関する国際会議THERMEC‘2016の招待講演の内容をまとめた抄録論文”Phonon Excitations in Pd40Ni40P20 Bulk Metallic Glass by Inelastic X-ray Scattering”が、Materials Science Forum 879, 767-772 (2017)に公表されました。


11月1日(火)

中島さんが卓越研究員制度で、助教として着任されました。


10月29日(土)

10月27日(木)から29日(土)までSPring-8BL39XUビームラインで蛍光X線ホログラフィー実験を行いました。熊本大の中村さん、名古屋工大の林さん、木村君、JASRIの筒井さん、理研のBaronさんと有意義な議論ができました。


10月27日(木)

論文Impurity effects in the microscopic elastic properties of polycrystalline Mg-Zn-Y alloys with a synchronized long-period stacking ordered phaseが雑誌Journal of Alloys and Compoundsに掲載されることが決定しました。MgLPSO合金多結晶のミクロな弾性的性質へのZn/Y不純物添加効果をX線および中性子非弾性散乱実験で探求した結果です。


10月23日(日)

11月30日(水)10:20から17:00まで、第3熊本放射光国際シンポジウム3rd International Symposium on Kumamoto Synchrotron Radiation (ISKSR3): Data Analysis and Data-Driven Science」を開催することになりました。5人の著名な研究者を招待して講演いただくほか、若手の口頭、ポスター発表も行う予定です。


10月15日(土)

10月13日より15日まで、SPring-8のBL13XUビームラインでの蛍光X線ホログラフィー実験に参加しました。岡山大工藤さん他多数の方と有意義な議論ができました。


10月3日(月)

フンボルトーJSPS外国人特別研究員としてJens君が、事務員として今井さんが研究室に加わりました。


9月22日(木)

9月21日より23日まで、大阪大学豊中キャンパスで行われた、日本金属学会2016 年秋期講演大会の公募テーマシンポジウム「シンクロ型LPSO構造に関する材料科学の新展開」で「X線非弾性散乱による単結晶Mg85Zn6Y9LPSO合金のフォノン励起の研究」の口頭発表を行いました。


9月19日(月)

9月17日より20日までSPring-8のBL13XUビームラインでのX線異常散乱実験を行いました。Jens君、マルブルク大のBenedict君、名工大の浅野君、NIMSの小原さんが実験に参加しました。


9月18日(日)

来年7月2日から5日まで、ルーマニア・シナイアで開催される第8回アモルファスおよびナノ構造カルコゲナイドに関する国際会議に招待されました。


9月16日(金)

写真は物理学会の終了後に訪れた「石川四高記念文化交流館」です。これは、明治時代に建てられた国指定の重要文化財「旧第四高等中学校本館」を活用したものです。熊本大学の前身、五高とは兄弟関係にありますが、やはり雰囲気は似てますね。


9月15日(木)

9月13日より16日まで、金沢大学角間キャンパスで行われた日本物理学会2016年秋季大会で出口君が低温における高温超伝導体FeSe0.4Te0.6のFe原子のまわりのカルコゲン元素の配置の口頭発表および価数揺動物質YbInCu4の蛍光X線ホログラフィーによる研究のポスター発表を行いました。


9月13日(火)

9月13日より16日まで、新潟市朱鷺メッセで行われた第77回応用物理学会秋季学術講演会で放射光X線を用いた多元系化合物の3次元原子イメージの依頼講演を行いました。


9月10日(土)

1995年から2004年まで細川がお世話になった、マールブルク大学のヘンゼル先生夫妻を訪ねました。写真のように大変お元気でした。向こうにはマルブルクのお城を見ることができます。


9月8日(木)

1995年から1997年まで細川がお世話になった、アレキサンダー・フォン・フンボルト財団の本部は、バード・ゴッデスベルクにあります。


9月7日(水)

第16回液体およびアモルファス金属国際会議で、「Transverse excitations in simple hard-sphere liquid Hg」および「Phonon excitations in Pd42.5Ni7.5Cu30P20 bulk metallic glass」の口頭発表を行いました。

逆モンテカルロ法の創始者のうちの一人でハンガリー科学院のLaszlo Pusztai氏の本年度の熊本大学国際先端科学技術研究機構の客員教授および来年度の卓越教授の採用が承認されました。

9月5日(月)

9月4日(日)から9日(金)までドイツ・ボン郊外のバード・ゴッデスベルクで行われている第16回液体およびアモルファス金属国際会議の冒頭で、京都大学の故八尾誠先生の追悼公演を、京都大学の松田君にやっていただきました。

9月3日(土)

マールブルク・ラーン川の白鳥君です。餌がもらえると思ったのか、携帯カメラに近づいてきました。


8月31日(水)

8月31日(水)午前8時から9月1日(月)午前8時まで、フランスの大型放射光施設ESRFBM02ビームラインで、蛍光X線ホログラフィー実験のテストを行いました。写真上は、左より、Guillaumeさん、Nilsさん、Nathalieさん。下は左から細川、平床君、Jens君、山本君。


8月3日(水)

鳥栖市のサンメッセ鳥栖で行われた第10回九州シンクロトロン光研究センター研究成果報告会に出口君と参加し、出口君がFeNiインバー合金の局所構造およびFeSeTe高温超伝導体の局所構造の2件のポスター発表を行いました。


7月29日(金)

7月24日(日)から29日(金)までカナダ・ハリファックスのダルハウジー大学で行われた第13回非晶質物質の構造に関する国際会議で、「A combination of anomalous x-ray scattering and neutron diffraction for structural characterizations of Zr-based bulk metallic glass」の口頭発表を行いました。

平成28年度(第2回)外国人特別研究員(一般)の審査結果が発表され、Jens君が採択されました。ただ、彼はAlexander von Humboldt奨学生にも採用されていますので、これからどちらを使って熊本大学に滞在するか、判断することになります。


7月27日(水)

第13回非晶質物質の構造に関する国際会議で国際諮問委員会会議がありました。次回2019年の会議は日本で行うことが決定し、その実行委員長を細川が務めることになりそうです。

7月24日(日)から29日(金)までカナダ・ハリファックスのダルハウジー大学で行われた第13回非晶質物質の構造に関する国際会議で、「Local- and intermediate-range structures of room-temperature superionic Ag-GeSe3 glasses」の口頭発表を行いました。写真は河口の向かい側のバンケット会場に向かうフェリーの船上。

7月22日(金)から27日(水)までSPring-8ののBL12B2台湾ビームラインで、蛍光X線ホログラフィー実験を行いました。出口君が実験に参加しました。


7月20日(水)

新潟大学の丸山君に熊本大学まで来ていただいて、赤井研と合同で疎性モデリングについて研究の打ち合わせを行いました。


7月18日(月)

7月15日(金)から18日(月)までSPring-8BL39XUビームラインで蛍光X線ホログラフィー実験を行いました。出口君、Jens君が参加しました。


7月6日(水)

7月3日(日)から8日(金)まで奈良市・奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~で行われた第23回非平衡、アモルファスおよびナノ構造物質に関する国際シンポジウムで、「Electronic structures of Zr-based bulk metallic glasses」の口頭発表を行いました。

7月4日(月)

スイス・チューリッヒのチューリッヒ工科大学で開催された第39回真空紫外およびX線物理に関する国際会議で、出口君が「Spin state selective local structures in Fe65Ni35 Invar alloy by x-ray fluorescence holography」のポスター発表を行いました。


7月1日(金)

スイス・チューリッヒのチューリッヒ工科大学で開催された第39回真空紫外およびX線物理に関する国際会議のサテライト・ワークショップ機能性活性サイトの局所3次元原子および電子イメージングで、出口君が「X-ray fluorescence holographic study on valence fluctuating material YbInCu4」および「X-ray fluorescence holographic study on high-temperature superconductor FeSe0.4Te0.6」の2件のポスター発表を行いました。


6月30日(金)

6月27日(火)から 7月1日(金)まで広島大学の放射光科学研究センターで、新潟大学の丸山君、センターの佐藤君と共同で光電子分光の放射光共同利用実験を行いました。


6月27日(月)

6月22日(水)からSPring-8BL35XUビームラインでX線非弾性散乱実験を行いました。

6月21日(火)

昨日からの大雨で出されていた洪水警報は今朝解除されました。


6月19日(日)

6月14日(火)から19日(日)まで、KEK-PFBL7CおよびBL16AビームラインでX線発光分光実験を行いました。

6月14日(火)

今年7月24日(日)から29日(金)までカナダ・ハリファックスで行われる第13回非結晶物質の構造に関する国際会議に、「A combination of anomalous x-ray scattering and neutron diffraction for structural characterizations of Zr63Cu25Al12 bulk metallic glass」および「Local- and intermediate-range structures of room-temperature superionic Ag‑GeSe3 glasses」が、いずれも口頭発表に採択されました。


6月9日(木)

論文”Short- and intermediate-range order in amorphous GeTe”がドイツの物理雑誌Physica Status Solidi B 253, 1038-1045 (2016)に掲載ました。Jens君が中心となって、相変化材料の基本物質であるGeTeの非結晶状態の原子構造を、ESRFSPring-8で行ったX線異常散乱と逆モンテカルロ法で明らかにしました。


6月7日(火)から9日(木)まで、KEK-PFBL7CビームラインでX線発光分光実験を行いました。

6月7日(火)

論文Chemical and orbital fluctuations in Ba3CuSb2O9が雑誌Physical Review B 93, 245117 (2016)に掲載されました。阪大の若林さんが Ba3CuSb2O9の構造ゆらぎをX線散漫散乱、蛍光X線ホログラフィーおよびX線非弾性散乱で探求した結果です。


6月3日(金)

オーストリア・グラーツで開催された第9回先端材料の成形および製造に関する国際会議THERMEC‘2016で講演「Microscopic elastic properties of polycrystalline Mg-Zn-Y alloys with long-period stacking ordered 18R phase by inelastic x-ray scattering」を行いました。写真はウィーンのホテルの近くのBelvedere Schloss。


5月30日(月)

オーストリア・グラーツで開催された第9回先端材料の成形および製造に関する国際会議THERMEC‘2016で招待講演「Phonon excitations in Pd42.5Ni7.5Cu30P20 bulk metallic glass by inelastic x-ray scattering」を行いました。写真は泊まったホテルの横にあったKunsthausと街の全景。


5月28日(土)

5月26日(木)からSPring-8BL35XUビームラインで行われた、広島大学の乾君のX線非弾性散乱実験をお手伝いしました。

5月25日(水)

論文Chemical and orbital fluctuations in Ba3CuSb2O9が雑誌Physical Review Bに掲載されることが決定しました。阪大の若林さんが Ba3CuSb2O9の構造ゆらぎをX線散漫散乱、蛍光X線ホログラフィーおよびX線非弾性散乱で探求した結果です。


5月18日(水)

放射光施設KEK-PF-ARで、5月17日(火)より18日(水)まで、NW10AビームラインでXAFS測定を行いました。


5月16日(月)

東北大学金属材料研究所付属新素材共同研究開発センターで共同研究を行いました。


5月14日(土)

5月12日より14日までSPring-8のBL13XUビームラインでの蛍光X線ホログラフィー実験に参加しました。

5月4日(水)

今年9月4日(日)から9日(金)までドイツ・ボン郊外のバード・ゴッデスベルクで行われる、第16回液体およびアモルファス金属国際会議に、「Transverse excitations in simple hard-sphere liquid Hg」および「Phonon excitations in Pd42.5Ni7.5Cu30P20 bulk metallic glass」が、いずれも口頭発表に採択されました。

5月1日(日)

4月23日から5月1日まで茨城県東海村にある中性子施設J-PARCの物質・生命科学実験施設 (MLF)で行われた中性子ホログラフィー実験に参加しました。


4月28日(木)

論文”XAFS analysis on amorphous and crystalline new phase change material GeCu2Te3が雑誌Journal of Optoelectronics and Advanced Materials 18, 248-253 (2016)に掲載されました。上村君が新規相変化材料GeCu2Te3の結晶およびアモルファス状態のXAFSの測定結果をまとめました。


4月26日(火)

大学へ地震後初めて出勤しました。書類ファイルが落下していましたが、それ以外にはあまり被害はない模様です。震災に際しては、多くの方々から、メールなどでご心配いただき、ありがとうございました。


4月25日(月)

4月13日(水)午前8時から25日(月)午前8時まで、フランスの大型放射光施設ESRFを使って実験をしました。BM02ビームラインで、非結晶のX線異常散乱実験を、ドイツ・マールブルク大学W.-C. Pilgrim教授およびチェコ・パルドゥビチェ大学のT. Wagner教授のグループと共同で行いました。写真は、実験に参加したメンバー。左より、Benjamin君、Jens君、Milosさん。下は構内にいた野生のうさぎ。


4月20日(水)

今年7月3日(日)から8日(金)まで奈良市・奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~で行われる、第23回非平衡、アモルファスおよびナノ構造物質に関する国際シンポジウムに、「Electronic structures of Zr-based bulk metallic glasses」が、口頭発表に採択されました。

4月16日(土)

未明1時25分頃に熊本で再び震度7の大きな地震がありました。ご心配をおかけしています。研究室では人的被害はありませんが、さすがに今回は、書類ファイルの散乱等はあったようです。


4月14日(木)

21時26分頃に、熊本で震度7の大きな地震がありました。今のところ、研究室では人的被害はないようです。 細川はフランスのESRFに実験で出張中で、25日に帰ります。


京都大学教授の八尾誠先生が逝去されました。細川が大学時代の3年先輩で、研究をはじめさまざまなことでお世話になりました。謹んで故人のご冥福をお祈り致します。


4月9日(土)

日本表面科学会九州支部の設立総会が福岡市で行われ、25名いる支部幹事の1人になりました。


4月7日(木)

佐賀県鳥栖市にある九州シンクロトロン光研究センターのBL11でXAFS実験をしました。出口君が参加しました。


平床君が1年間の予定で、フランスのESRFに出かけました。


4月4日(月)

論文”Electronic structures of Pd30Pt17.5Cu32.5P20 bulk metallic glass”がPhysica Status Solidi B 253, 676–682 (2016)に掲載されました。Niアレルギーフリーのバルク金属ガラスPd30Pt17.5Cu32.5P20の電子構造を、広島大学HiSORでの光電子分光測定で求めました。


3月30日より4月4日まで、J-PARC・MLF・BL12において、福岡大学の吉田助教、J-PARCセンターの川北博士およびKEKの伊藤教授と、中性子共同利用実験を行いました。


4月1日(金)

平床君が特任助教になりました。


細川の所属の名前が大学院先端科学研究部となりました。


科学研究費・学術領域研究疎性モデリング」に応募していた公募研究が採択されました。