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 量子ビーム

D活性サイト科学研究室

 
 

3月31日(土)

東京大学小柴ホールで行われた新学術領域研究「疎性モデリング」公開シンポジウム「データ駆動科学の深化と展開に参加しました。


3月28日(水)

鳥栖市の九州シンクロトロン光研究センターで、Jens君を中心にX線異常散乱実験を27-28日の2日間にわたって行いました。


3月24日(土)

3月22-25日に東京理科大学で開催された日本物理学会第73回年次大会において、「非周期系物質の構造・物性研究の進化と深化―異分野融合による材料開発への応用―」のシンポジウムを行いました。


3月23日(金)

3月22-25日に東京理科大学で開催された日本物理学会第73回年次大会において、「X線非弾性散乱による液体金のフォノン・ダイナミクス」の口頭発表を行いました。


3月20日(火)

3月19-21日に千葉工業大学で開催された日本金属学会第162回春期講演大会において、「光電子分光法によるアモルファス Mg85Zn6Y9合金中のZn6Y8 L12タイプクラスターのかけらの観察」の口頭発表を行いました。


3月19日(月)

3月19-21日に千葉工業大学で開催された日本金属学会第162回春期講演大会において宇都宮大学の山本さんのグループが「Al0.3CrFeCoNi高エントロピー合金中のNi近傍局所構造に及ぼす室温時効の影響」のポスター発表を行いましたが、第30回優秀ポスター賞に輝きました。


3月10日(土)

3月10-11日に広島市立大学で開催された新学術領域「3D活性サイト科学」第7回成果発表会において、細川が「蛍光X線ホログラフィーによるBi2Te3:Mnトポロジカル絶縁体の不純物位置の同定」、Jens君が「Local structure of a Nd dopant in LaF3 by x-ray fluorescence holography」のポスター発表を行いました。


3月8日(木)

3月8-9日に広島大学学士会館で開催された第22回広島放射光国際シンポジウムで、”Electronic structures and impurity cluster features in Mg-Zn-Y alloys with a synchronized long-period stacking ordered phase”および”The seeds of Zn6Y8 L12-type clusters in amorphous Mg85Zn6Y9 alloy investigated by photoemission spectroscopy”のポスター発表を行いました。


3月4日(日)

3月2日から4日まで茨城県立県民文化センターで開催された、2017年度量子ビームサイエンスフェスタで、「蛍光X線ホログラフィーによるBi2Te3:Mnトポロジカル絶縁体の不純物位置の同定」のポスター発表を行いました。


3月3日(土)

7月9日から13日にフランス・サンマロで開催される第15回非結晶固体の物理に関する国際会議で、「Phonon excitations in an anisotropic metaphosphate glass」および「Local- and intermediate-range structures of room-temperature superionic Ag-GeSe3 glasses」がいずれも口頭発表に採択されました。


3月1日(木)

第5回熊本放射光国際シンポジウム(ISKSR5)に関連したPhysica Status Solidi (b)論文の締め切りが3月31日までに延長されました。


2月28日(水)

茨城県東海村にあるJ-PARC・物質・生命科学実験施設(MLF)のBL10  (NOBORU)で行っていた中性子ホログラフィー実験が終わりました。


2月27日(火)

2月25日から27日まで、東北大学金属材料研究所の加藤教授と共同研究を行いました。


論文”Improvement of graphite crystal analyzer for light elements on x-ray fluorescence holography measurement”が雑誌Japanese Journal of Applied Physicsに掲載されることが決定しました。広島市立大学の八方さんが軽元素用のホログラフィー実験装置の開発についてまとめられました。


2月22日(木)

茨城県東海村にあるJ-PARC・物質・生命科学実験施設(MLF)のBL10  (NOBORU)で中性子ホログラフィー実験を始めました。


2月20日(火)

東京駅近くのJPタワーホールで、MEXT-JST 元素戦略合同シンポジウム ~元素戦略研究の歩みと今後~に参加しました。


PF-KEKのBL6Cビームラインでの蛍光X線ホログラフィー実験に、Jens君は14日から19日まで、細川は17日から20日まで参加しました。広島市大の八方君、名工大の林さん、茨城大の岩佐さん、大山さんと研究打ち合わせをしました。


2月13日(火)

4年生の赤星君が、卒論発表会で”XAFSによるFeSe0.4Te0.6高温超伝導体の局所構造の解析”の発表を行いました。


2月12日(月)

論文”Principle and reconstruction algorithm for atomic-resolution holography”が雑誌Journal of the Physical Society of Japanに掲載されることが決定しました。JASRIの松下さんが原子分解能ホログラフィーの原理と像再生アルゴリズムについてまとめられました。


2月5日(月)

2月5、6日に東京大学伊藤謝恩ホールで行われた第3回元素戦略プロジェクト<研究拠点形成型>/大型研究施設連携シンポジウムで、「Mg基LPSO相の強化機構のX線非弾性散乱による起源解明の研究」のポスター発表を行いました。


2月4日(日)

2月1日から4日まで、SPring-8ののBL12B2台湾ビームラインで、Jens君とともに蛍光X線ホログラフィー実験を行いました。


1月31日(水)

午後10時前から約1時間の間、皆既月食がありました。


1月29日(月)

論文Phonon excitations in a single crystal Mg85Zn6Y9 with a synchronized long-period stacking ordered phaseが雑誌Acta Materialia 146, 273-279 (2018)に掲載されました。Mg合金の弾性的性質に与える不純物の働きをX線非弾性散乱実験で明らかにしました。


1月22日(月)

茨城県東海村にあるJ-PARC・物質・生命科学実験施設(MLF)のBL21 (NOVA)で中性子散乱実験をしました。


1月20日(土)

論文”Distinguishing the local environments of Ga and Ge in amorphous (Ga2Se3)0.25(GeSe2)0.75 by anomalous X-ray scattering”が雑誌Chalcogenide Letters 15, 1-6 (2018)に掲載されました。マルブルク大学のBenjamin君を中心にしてGa-Ge-Seガラスの局所構造をESRFでX線異常散乱によって研究した結果を第8回アモルファスおよびナノ構造カルコゲナイド国際会議の抄録論文としてまとめたものです。


1月19日(金)

Acta Materialiaに掲載される論文について、プレスリリース「KUMADAIマグネシウム合金の原子振動の観察から硬さの起源を見出す-軽くて丈夫な新規構造材料開発に重要な指針-」が熊本大学より出ました。


1月14日(日)

論文Lattice distortions in TlInSe2 thermoelectric material studied by x-ray absorption fine structureが雑誌Physica Status Solidi A 215(1), 1700416 (2018)に掲載されました。TlInSe2熱電材料のコメンシュレート・インコメンシュレート構造転移についてのXAFSの測定結果をまとめたものです。


1月11日(木)

新年より英語のウェブ・ページを作成しています。右上の英国国旗をクリックしてください。


1月10日(水)

1月8日から10日までつくば国際会議場で開催された、第31回日本放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウムで、「X線異常散乱によるGd65Co35金属ガラス若返り効果の原子構造学的検証」のポスター発表を行いました。


1月8日(月)

1月8日から10日までつくば国際会議場で開催された、第31回日本放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウムで、「蛍光X線ホログラフィーによるBi2Te3:Mnトポロジカル絶縁体の不純物位置の同定」の口頭発表を行いました。またJens君も「Atomic configurations and positional fluctuations in decagonal phase Al75Ni10Co15 quasicrystal by x-ray fluorescence holography」 の口頭発表を行いました。


12月28日(木)

Physical Review Bに掲載された論文について、プレスリリース「機能性材料の性質決定に不可欠な不純物の原子位置決定に世界で初めて成功 -新規材料の開発に新たな指針-」が熊本大学より出ました。


12月26日(火)

論文Impurity position and lattice distortion in a Mn doped Bi2Te3 topological insulator investigated by x-ray fluorescence holography and x-ray absorption fine structureが雑誌Physical Review B 96, 214207-1-12 (2017)に掲載されました。Mnを添加したBi2Te3トポロジカル絶縁体の不純物の位置についての蛍光X線ホログラフィーとXAFSによって決定したものです。


12月23日(土)

論文Phonon excitations in a single crystal Mg85Zn6Y9 with a synchronized long-period stacking ordered phaseが雑誌Acta Materialiaに掲載されることが決定しました。Mg合金の弾性的性質に与える不純物の働きをX線非弾性散乱実験で明らかにしました。


12月21日(木)

PF-KEKのBL6Cビームラインでの蛍光X線ホログラフィー実験に、Jens君は11日から16日まで、細川は16日から21日まで参加しました。広島市大の八方君、名工大の林さん、弘前大の手塚さんと研究打ち合わせをしました。


12月19日(火)

東京大学武田ホールで行われた新学術領域研究「疎性モデリング」第5回公開シンポジウムで、「スパースモデリングを用いた蛍光X線ホログラフィーによる3次元原子イメージの高度化」のポスター発表を行いました。


12月16日(土)

つくばに実験に行くときに乗ったのは再び スターウォーズのラッピングがしてありました。今年は本当にラッピング当たり年。


12月14日(木)

12月13日から15日まで、東京都千代田区のイイノホール&カンファレンスセンターで行われた第30回超伝導国際シンポジウムで、Jens君が「An x-ray fluorescence holographic study on a Fe-based high-temperature superconductor FeSe0.4Te0.6」の口頭発表を行いました。


12月12日(火)

論文”Distinguishing the local environments of Ga and Ge in amorphous (Ga2Se3)0.25(GeSe2)0.75 by anomalous X-ray scatteringが雑誌Chalcogenide Lettersに掲載されることが決定しました。マルブルク大学のBenjamin君を中心にしてGa-Ge-Seガラスの局所構造をESRFでX線異常散乱によって研究した結果を第8回アモルファスおよびナノ構造カルコゲナイド国際会議の抄録論文としてまとめたものです。


12月6日(水)

12月3日から8日まで、ハワイ・カウアイ島で行われている第11回新物質とデバイスの原子レベル評価に関する国際シンポジウムで、木村君のポスター発表「Local structural analysis of In doped Bi2Se3 topological insulator using X-ray fluorescence holography」がボスター賞に選ばれました。


12月5日(火)

論文Impurity position and lattice distortion in a Mn doped Bi2Te3 topological insulator investigated by x-ray fluorescence holography and x-ray absorption fine structureが雑誌Physical Review Bに掲載されることが決定しました。Mnを添加したBi2Te3トポロジカル絶縁体の不純物の位置についての蛍光X線ホログラフィーとXAFSによって決定したものです。


12月3日から8日まで、ハワイ・カウアイ島で行われている第11回新物質とデバイスの原子レベル評価に関する国際シンポジウムで「Temperature dependent local atomic structures in the traditional Fe65Ni35 Invar alloy by x-ray fluorescence holography」の口頭発表、および「Impurity positions and lattice distortions in a Mn doped Bi2Te3 topological insulator studied by x-ray fluorescence12B holography」がポスター発表を行いました。また、Jens君が「A valence selective x-ray fluorescence holography study of an yttrium oxide thin film」の口頭発表を行いました。


12月1日(金)

鳥栖市の九州シンクロトロン光研究センターで、Jens君を中心にX線異常散乱実験を2日間にわたって行いました。


11月29日(水)

論文A valence-selective x-ray fluorescence holography study of an yttrium oxide thin filmが雑誌Journal of Applied Crystallography 50, 1583-1589 (2017)に掲載されました。Jens君を中心にイットリウムの2価と3価のまわりの原子配列が蛍光X線ホログラフィーで区別できることを示したものです。


11月24日(金)

21日より24日まで、SPring-8BL13XUでJens君がX線異常散乱実験を行いました。


11月22日(木)

15日から22日までSPring-8BL35XUで中島さんがX線非弾性散乱実験を行いました。細川とJens君が少し手伝いました。


11月18日(土)

SPring-8へ行くために岡山からこだまに乗ろうとすると、エヴァンゲリオンのラップ新幹線が来ました。1号車には座席がなく、展示車両になっていて、オタクらしき人たちが多量に来ていました。今年は、ラップ当たり年?


11月15日(水)

大学の横に建設中だった新しい龍神橋が開通していました。写真の奥が熊本大学に建物、右奥は撤去中の旧龍神橋です。龍神橋食堂は少し移転して再開業しています。


11月13日(火)

11月8日から続いていたフランス・グルノーブルの大型放射光施設ESRFでの蛍光X線ホログラフィー実験の途中で帰りました。Jens君、中島さん、名工大の林さん、ポーランド・クラコフにあるヤギェウォ大学のカタジーナさん、グルノーブルSiMAPのマークさんとのチームで実験は行いました。


フランクフルト空港が騒然としていましたが、空港の騒音反対の近隣住民のデモでした。どうも空港との協定が守られていないようです。ドイツ人ははっきりしていて、わかりやすいですね。


11月6日(月)

グルノーブルへ実験に行く途中の羽田ーパリ間に乗った飛行機には、再びStar Warsのラッピンクがしてありました。


11月1日(木)

第5回熊本放射光国際シンポジウム(ISKSR5) を11月1-2日に熊本大学工学部百年記念館で開催しました。Jens君が「Valence-selective x-ray fluorescence holography: an example of an yttrium oxide thin film」の招待講演、細川が「Applications of a L1-regularized linear regression for x-ray fluorescence holography data of functional materials」のポスター発表を行いました。


10月30日(月)

10月28日から30日まで電気通信大学で行われた国際シンポジウム「“Future Earth”エネルギー課題に資する新奇なナノ物質・触媒・表面」で、「An x-ray fluorescence holographic study on a Fe-based high-temperature superconductor FeSe0.4Te0.6」の口頭発表を行いました。


10月26日(木)

20日から26日までSPring-8BL35XUでX線非弾性散乱実験を行いました。


10月16日(月)

15日と16日に広島大学の乾研究室でSPring-8実験の準備をしました。


10月13日(金)

姫路城の三の丸および二の丸で開催されたSPring-8二十周年記念式典に参加しました。


10月10日(火)

8日から10日までSPring-8BL35XUで、広島大学の乾君のX線非弾性散乱実験を行いました。


10月6日(金)

学術・学生交流の提携校であるドイツ・ロストック大学を訪問し、シェール教授および国際事務局長のパウルス氏と面談しました。


10月4日(水)

論文Lattice distortions in TlInSe2 thermoelectric material studied by x-ray absorption fine structureが雑誌Physica Status Solidi Aに掲載されることが決定しました。TlInSe2熱電材料のコメンシュレート・インコメンシュレート構造転移についてのXAFSの測定結果をまとめたものです。


10月2日(月)

スウェーデン・ルンドのルンド大学およびMAXIVで開催された新しい光源によるナノ構造科学に関するスェーデン・日本ワークショップと新学術領域「3D活性サイト科学」第6回報告会において、「Spin-state selective local structural studies of Fe65Ni35 Invar alloy by x-ray fluorescence holography」および「An x-ray fluorescence holographic study on high-temperature superconductor FeSe0.4Te0.6」、Jens君が「Valence-selective x-ray fluorescence holography: an example of an Y2+/Y3+ thin film」のポスター発表を行いました。


9月28日(木)

岡山大学の安立先生が、27日から29日まで集中講義で来られました。それを機会に「スピントロニクスとスピン流の物理入門」の講演をしていただきました。


9月25日(月)

9月24日から26日まで、東北大学金属材料研究所の湯蓋准教授と共同研究を行いました。


9月22日(金)

9月21日から24日まで岩手大学上田キャンパスで開催された日本物理学会2017年秋季大会で、「アモルファスMgLPSO合金の電子構造」および「X線非弾性散乱による単結晶Mg85Zn6Y9LPSO合金のフォノン励起の研究」の口頭発表を行いました。


9月19日(火)

9月17日から20日まで、東北大学金属材料研究所の加藤教授と共同研究を行いました。


9月12日(火)

9月10-13日に京都市のメルパルク京都で行われた、高次元データ駆動科学に関する国際集会で、「Analysis of x-ray fluorescence holography data using sparse modeling on Mn-doped Bi2Te3 topological insulator」および「Analysis of x-ray fluorescence holography data using sparse modeling on the traditional Fe65Ni35 Invar alloy」のポスター発表を行いました。写真は会場の前の京都タワーの夜景です。


9月8日(金)

9月5-8日に福岡国際会議場・国際センター・福岡サンパレスで行われた第78回応用物理学会秋季学術講演会で「X線異常散乱によるアモルファス相変化材料の局所及び中距離構造の研究」の招待講演を行いました。


12月3日から8日まで、ハワイ・カウアイ島で行われる第11回新物質とデバイスの原子レベル評価に関する国際シンポジウムにアブストラクトとして提出していた「Temperature dependent local atomic structures in the traditional Fe65Ni35 Invar alloy by x-ray fluorescence holography」が口頭発表として、「Impurity positions and lattice distortions in a Mn doped Bi2Te3 topological insulator studied by x-ray fluorescence holography」がポスター発表として採択されました。


9月7日(木)

9月6日から8日まで開催された日本金属学会2017年秋期講演大会に参加するために、お札幌市の北海道大学札幌キャンパスに来ました。写真は、“Boys, be ambitious!”のクラーク像です。


論文A valence-selective x-ray fluorescence holography study of an yttrium oxide thin filmが雑誌Journal of Applied Crystallographyに掲載されることが決定しました。イットリウムの2価と3価のまわりの原子配列が蛍光X線ホログラフィーで区別できることを示したものです。


9月3日(日)

パルドゥビチェ大学のワグナー教授にリトミシェル城に連れて行っていただきました。すぐそばには作曲家スメタナの生家があります。


8月31日(木)

第16回急冷および準平衡物質に関する国際会議で、「Electronic structure of Zr45Cu45Ag10 bulk metallic glass」および「Transverse excitations in a Pd-Ni-Cu-P alloy of the liquid and supercooled liquid phases」の口頭発表を行いました。


8月30日(水)

国際会議のエクスカーションで、リーガースブルクのお城まで行きました。


8月27日(日)

第16回急冷および準平衡物質に関する国際会議に参加するためオーストリアのレオーベンに来ました。写真は街の中心の広場です。


8月21日(月)

新潟大学の丸山君と新潟大学で研究の打ち合わせをしました。


国際会議LAM16の抄録論文”Asymmetrical bonding in liquid Bi disentangled by inelastic X-ray scattering”および”Dispersion relations of the acoustic modes in divalent liquid metals”がEuropean Physical Journal: Web of Conferences 151に掲載されました。広島大学の乾君を中心にして液体Biおよび2価液体金属CaやCdのダイナミクスをSPring-8/BL35XUでX線非弾性散乱によって研究した結果をまとめたものです。


8月19日(土)

論文Multiple-wavelength neutron holography with pulsed neutronsが雑誌Science Advances 3, e1700294-1-7 (2017)に掲載されました。名古屋工大の林さんと茨城大学の大山さんがまとめられました。大型パルス中性子源J-PARCの物質・生命科学実験施設(MLF)のBL10ビームラインで、中性子ホログラフィー実験を行ったものです。


8月18日(金)

8月19日に雑誌Science Advancesに掲載されることが決定している論文Multiple-wavelength neutron holography with pulsed neutronsについて、名古屋工業大学で記者会見をしました。


8月16日(水)

8月16日から17日まで、鳥栖市の九州シンクロトロン光研究センターで予定していた放射光実験は、加速器のトラブルでキャンセルになりました。


8月14日(月)

8月9日から16日までスウェーデンのヨーテボリで開催された第28回低温物理に関する国際会議で、共同研究者で岡山大学の工藤さんが「X-ray fluorescence holography of Pr-doped CaFe2As2」の口頭発表を行いました。


8月12日(土)

7月10日より12日まで、広島大学のHiSORで、Mg合金の逆光電子分光実験をしました。Jens君、Benedict君、新潟大学の小林君が参加しました。広島大学の佐藤君とも研究の打ち合わせをしました。


8月9日(水)

10月28日から30日まで、調布市の電気通信大学で行われる国際シンポジウム“Future Earth”エネルギー課題に資する新奇なナノ物質・触媒・表面”にアブストラクトとして提出していた「An x-ray fluorescence holographic study on a Fe-based high-temperature superconductor FeSe0.4Te0.6」が口頭発表として採択されました。


8月3日(木)

7月31日から8月4日まで松江のくにびきメッセで開催された第29回半導体中の欠陥に関する国際会議で、共同研究者で愛媛大学の白方先生が「Local structure characterization of CuIn3Se5 single crystal by x-ray fluorescence holography」の口頭発表を行いました。


8月2日から3日まで、東北大学金属材料研究所の湯蓋准教授と共同研究を行いました。


8月2日(水)

8月27日から9月1日までオーストリアのレオベンで開催される第16回急冷および準平衡物質に関する国際会議にアブストラクトとして提出していた「Electronic structure of Zr45Cu45Ag10 bulk metallic glass」および「Transverse excitations in a Pd-Ni-Cu-P alloy of the liquid and supercooled liquid phases」がいずれも口頭発表として採択されました。


7月29日(土)

オックスフォードから帰るときに、バスターミナルの近くで開かれていた土曜朝市の様子を写真に撮りました。


7月23日(日)

7月23~28日まで、第9回ホウ酸ガラス、結晶、融体、および第2回リン酸ガラス、結晶、融体に関する合同国際会議に参加するためにイギリスのオックスフォードに来ました。


7月20日(木)

リュブリャナで有名なドラゴン橋です。4匹のドラゴンが橋を守っています。


7月17日(月)

7月17~21日まで、スロベニアのリュブリャナで開催された第10回液体国際会議で、「Transverse excitations in a van der Waals-like liquid Hg」のポスター発表をしました。


7月16日(日)

国際会議に行く途中の羽田ーフランクフルト間に乗った飛行機は、Star Warsのラッピンクがしてありました。


7月14日(金)

7月11日(火)より14日(金)まで、広島大学のHiSORで、Mg合金の光電子分光実験をしました。Jens君、Benedict君、新潟大学の丸山君、小林君が参加しました。広島大学の佐藤君とも研究の打ち合わせをしました。


7月13日(木)

論文Multiple-wavelength neutron holography with pulsed neutronsが雑誌Science Advancesに掲載されることが決定しました。名古屋工大の林さんと茨城大学の大山さんがまとめられました。大型パルス中性子源J-PARCの物質・生命科学実験施設(MLF)のBL10ビームラインで、中性子ホログラフィー実験を行ったものです。


7月12日(水)

9月5日から8日まで福岡市の福岡国際会議場・国際センター・福岡サンパレスで開催される応用物理学会秋季学術講演会で、「X線異常散乱によるアモルファス相変化材料の局所及び中距離構造の研究」の招待講演をすることになっていましたが、その講演が注目講演に選ばれました。


7月4日(火)

第8回アモルファスおよびナノ構造カルコゲナイド国際会議で「Local structural analysis for chalcogenide functional materials」の招待講演を行いました。写真はエクスカージョンで訪れたシナヤ近郊のペレス城です。


7月3日(月)

ルーマニアのシナヤで第8回アモルファスおよびナノ構造カルコゲナイド国際会議が始まりました。写真は事実上の組織委員長のAdam Lőrincziさんです。Jens君が「A combination of anomalous x-ray scattering and x-ray absorption fine structure experiments for the characterization of amorphous GeCu2Te3」の講演、細川が「An x-ray fluorescence holographic study on Bi2Te3:Mn topological insulator」、「An x-ray fluorescence holographic study on high-temperature superconductor FeSe0.4Te0.6」の2件、Benjamin君が「Structure determination of amorphous (Ga2Se3)25(GeSe2)75 by anomalous x-ray scattering」のポスター発表を行いました。


6月30日(金)

6月16日から続いていたフランス・グルノーブルの大型放射光施設ESRFでの実験が終わりました。


6月26日(月)

豊田理化学研究所フェローで準結晶が専門家の石政勉先生(旧北海道大学)が実験を見に来られました。


6月24日(土)

名古屋工大の林さんもESRFに来ました。


6月23日(金)

6月22日から、フランス・グルノーブルの大型放射光施設ESRFに実験に来ました。時差ボケで夜の構内を歩いていると、たくさんのうさぎが跳ねていました。NIMSの高野先生がESRFに来ておられました。


6月15日(木)

宮崎北高校の生徒さんたちが「サイエンス研修」のために理学部に来られました。物理分野では、細川とBenedict君が発表を聞き、研究の進め方に意見を述べました。


6月8日(木)

鳥栖市にある九州シンクロトロン光研究センターのBL11で、XAFS測定を行いました。Jens君、Benedict君、赤星君が参加しました。また、センターの岡島博士、瀬戸山博士と研究の打ち合わせを行いました。


6月7日(水)

論文Local structure analysis of Cu(In,Ga)Se2 by x-ray fluorescence holographyが雑誌Physica Status Solidi C 14, 1600171-1-4 (2017)に掲載されました。愛媛大学の白方さんがまとめられた国際会議ICTMC20の抄録論文です。PF-KEKのBL6Cビームラインで、太陽電池材料の局所構造を蛍光X線ホログラフィー実験で解明したものです。 


6月6日(火)

6月5日から7日まで東京大学本郷キャンパスで行われた科学研究費補助金新学術領域研究「スパースモデリングの深化と高次元データ駆動科学の創成」2017年度第1回公開シンポジウムで、「スパースモデリングを用いた蛍光X線ホログラフィーによる3次元原子イメージの高度化」の口頭発表をしました。写真は上野の不忍池と東京スカイツリーです。


6月1日(木)

5月31日から6月1日まで、鳥栖市の九州シンクロトロン光研究センターのBL10で角度分解光電子分光のパイロット利用を行いました。Jens君も参加しました。


5月29日(月)

鳥栖市の九州シンクロトロン光研究センターで、センターの平井所長、岡島博士、吉村博士、Jens君とセンターでの今後の実験方針について打ち合わせを行いました。


5月27日(土)

5月21日からSPring-8BL35XUで、X線非弾性散乱実験を行いました。広島大学の乾君、京都大学の松田君、萩谷君にはお世話になりました。中島さん、Jens君、Benedict君にも手伝っていただきました。


5月23日(火)

7月24日から28日まで、イギリスのオックスフィード大学で開催される第9回ホウ酸ガラス、結晶および液体に関する/第2回リン酸物質に関する合同国際会議に提出してあった研究成果「Phonon excitations in an anisotropic metaphosphate glass」が口頭発表に採択されました。


5月22日(月)

9月5日から8日まで福岡国際会議場で開催される第78回応用物理学会秋季学術講演会の16.⾮晶質・微結晶分科で招待講演を依頼されました。


5月20日(土)

5月19日から21日まで名古屋大学東山キャンパスで開かれた軽金属学会第132回春期大会で、共同研究者の宇都宮大学山本准教授のグループが「蛍光X線ホログラフィー法によるTi-20V合金のV近傍局所構造解析」の口頭発表および「蛍光X線ホログラフィー法によるTi-20Ta合金のTa近傍局所構造解析」のポスター発表を行いました。


5月18日(木)

京都大学で実験準備をしました。写真は、清浄ヘリウム雰囲気下でセルにアルカリ金属を注入する装置です。


5月17日(水)

実験準備のために、京都へやってきました。写真は五条大橋のたもとにある牛若丸と弁慶のモニュメントです。


5月15日(月)

第4回熊本放射光国際シンポジウムを開催しました。細川が「Analysis of x-ray fluorescence holography data using sparse modeling on Mn-doped Bi2Te3 topological insulator」、Jens君が「A combination of anomalous x-ray scattering and x-ray absorption fine structure experiments with reverse Monte Carlo modeling for the characterization of amorphous GeCuTe」のそれぞれ招待講演を行いました。写真はスピーカーの集合写真です。


5月8日(月)

PF-KEKのBL6Cビームラインで蛍光X線ホログラフィー実験に5月6日から参加しました。広島市大の八方君、名工大の林さん、東大の佐々木さん、自治医大の佐藤さんと研究の打ち合わせをしました。


5月3日(水)

論文Inelastic X-ray scattering on liquid benzene analyzed using a generalized Langevin equationが雑誌 Chemical Physics Letters 680, 1-5 (2017)に掲載されました。福岡大学の吉田さんがSPring-8BL35XUを用いて、液体ベンゼンのフォノン・ダイナミクスを研究しました。


5月2日(火)

科研費新学術領域研究「3D活性サイト科学」の公募研究キックオフミーティングが、SPring-8の上坪講堂で行われました。


論文Inelastic X-ray scattering on liquid benzene analyzed using a generalized Langevin equationが雑誌Chemical Physics Lettersに掲載されることが決定しました。福岡大学の吉田さんがSPring-8BL35XUを用いて、液体ベンゼンのフォノン・ダイナミクスを研究しました。


5月1日(月)

Jens君と共著の解説記事「ランダム系の部分原子構造研究に用いるX線異常散乱法の進展」が、日本セラミックス協会誌「セラミックス」52, 341-344 (2017)に掲載されました。ESRFSPring-8を用いたX線異常散乱法について、その技術の進展状況をレビューしました。


4月28日(金)

雑誌Acta Materialia 131, 534-542 (2017)に掲載された、論文Local atomic structure near a Nb atom in aged β–Ti alloysについて宇都宮大学の山本君からプレスリリース宇都宮大学SPring-8広島市立大学熊本大学などから出されました。


4月25日(火)

論文Local atomic structure near a Nb atom in aged β–Ti alloysが雑誌Acta Materialia 131, 534-542 (2017)に掲載されたようです。宇都宮大学の山本君がまとめたもので、SPring-8BL39XUBL13XU、およびPF-KEKのBL6Cで、β-Ti構造を安定化させるNb元素のまわりの局所構造を蛍光X線ホログラフィー実験で解明したものです。


4月22日(土)

4月18日(火)からSPring-8BL39XUで蛍光X線ホログラフィー実験をJens君、名古屋工大の木村君、広島市大の八方君と共に行いました。


4月18日(火)

4月14日(金)からSPring-8BL35XUで行われた、広島大学の乾君のX線非弾性散乱実験をお手伝いしました。中島さんもビームタイム後半のお手伝いをしました。


4月15日(土)

国際会議LAM16の抄録論文”Asymmetrical bonding in liquid Bi disentangled by inelastic X- ray scattering”および”Dispersion relations of the acoustic modes in divalent liquid metals”がEuropean Physical Journal: Web of Conferencesに掲載されることが決定していたようです。広島大学の乾君を中心にして液体Biおよび2価液体金属CaやCdのダイナミクスをSPring-8/BL35XUでX線非弾性散乱によって研究した結果をまとめたものです。


4月14日(金)

Jens君と共著の解説記事「ランダム系の部分原子構造研究に用いるX線異常散乱法の進展」が、日本セラミックス協会誌「セラミックス」に掲載されることになりました。ESRFSPring-8を用いたX線異常散乱法について、その技術の進展状況をレビューしました。


4月11日(月)

4月8日(土)から11日(火)まで、SPring-8ののBL12B2台湾ビームラインで、Jens君とともにX線異常散乱実験を行いました。また、台湾ビームラインの石井さんと今後の研究方針の打ち合わせを行いました。写真は、SPring-8構内で満開に咲いていた桜です。


4月6日(金)

論文In-plane disordering of Zn-Y clusters in single crystal Mg85Zn6Y9 alloy studied by X-ray fluorescence holographyが雑誌 Materials Transaction 58, 539-542 (2017)に掲載されました。名工大の木村君がMgLPSO合金単結晶の蛍光X線ホログラフィーの結果をまとめたものです。


4月1日(土)

科学研究費・基盤研究(B)が採択されました。中島さんも若手研究(B)が採択されました。

 

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