平成2年度
熊本大学理学部
地球科学教室年報

No. 1  1991

    <地球科学科ホームページ次年度


記載項目

  1. 研究テーマ
  2. 学会誌発表
    1. 原著論文
    2. 総説・著書
  3. 学会講演発表
  4. 受賞
  5. 研究助成
  6. 学外委嘱委員
  7. 海外からの訪問者,研究員
  8. 海外出張


教官

岩崎泰頴

(1)研究テーマ
  • 浅海棲貝化石群集の種構成の時代による変遷.
     堆積盆(当時の環境)を復元し,そこに棲息した貝化石群集を明らかにする.現在までに下部白亜系の貝類群(領石動物群とも呼ばれる)と,中部白亜系の御 所浦・御船型の貝類動物群についてはほぼ終っているが,最近我が国でも実用化され堆積場を再現するのに有効とされている堆積相解析により詰めを行ってい る.古第三系に関しても着手している.
  • b)内湾に棲息する介形虫の研究.
     有明海・八代海の最奥の汀線付近に棲息する介形虫は中国沿岸ならびに琉球・奄美諸島のヒルギ帯に棲息する介形虫と共通する種ないし属構成が判明しつつあ る.この様な介形虫種群について棲息環境を特定して棲み分け状況を明らかにし,化石における環境指標種としての有効性を明らかにする.
(3)学会講演発表
  • 岩崎泰頴:白亜系・古第三系を対象とした古生態学.日本古生物学会第139回

>次年度>

尾崎正陽

(1)研究テーマ
  1. ホウ素,フッ素,塩素を含有するアルミノ珪酸塩鉱物の鉱物化学.
     ホウ素,フッ素,塩素などの揮発性成分を含む鉱化流体と珪酸塩鉱物あるいは岩石との反応により生成されたこれら3成分を主成分として含有するアルミノ珪 酸塩鉱物(axinite,tourmaline,scapolite,その他)の鉱物学的諸性質と産状の検討,ならびに合成実験によるこれら各鉱物の生 成条件,生成環境と鉱物学的諸性質の関係についての検討と考察.
  2. 熱水の作用による岩石および鉱物の累進変質反応の実験的・反応速度論的考察.
     岩石鉱物の変質の一因である熱水変質作用は,既存の岩石・鉱物とこれに接する熱水との反応である.変質作用により生成される鉱物は,母材である岩石・鉱 物の性質とこれに作用する熱水の物理化学的条件・性質(温度,圧力,pH,Eh,溶存化学成分など)によって特徴づけられる.しかし,これらの変質生成鉱 物の種類と性質は反応の進行に伴って累進的に変化する.各種の熱水と岩石・鉱物との反応実験を行い,これら岩石・鉱物との累進反応について反応速度論的検 討・考察を行う.
(3)学会講演発表
  • 尾崎正陽・岩切裕美子・杉原実:阿蘇鉱山jarosite鉱床の産状とjarosite生成の実験的検討.日本鉱物学会1990年6月7日
  • 尾崎正陽:熊本県木葉山ドロマイトスカルン,スカルン総研検討会.1990年10月1日
  • 尾崎正陽:大分県八丁原産スメクタイト,緑泥石,および緑泥石/スメクタイト混合層鉱物の化学組成と産状,日本鉱物学会・日本鉱山地質学会・日本岩石鉱物鉱床学会秋期連合学会.1990年10月3日
  • 尾崎正陽・吉井守正:大分県真玉鉱床の蛋白石及び明バン石の産状,日本鉱物学会,日本鉱山地質学会・日本岩石鉱物鉱床学会秋期連合学会.1990年10月3日
  • 桑原義博・尾崎正陽:高アルカリ溶液下における火山ガラスの変質.日本鉱物学会・日本鉱山地質学会・日本岩石鉱物鉱床学会秋期連合会.1990年10月3日
  • 長谷川勝彦・尾崎正陽:AluniteーJarositegroup固溶体型とそれらの鉱物学的性質,日本地質学会関西支部・西日本支部合同講演会.1990年12月20日
  • 窪田武志・尾崎正陽:山口・北九州地域花崗岩質岩石中の流体包有物および黒雲母の水素同位体比,日本地質学会関西支部・西日本支部合同講演会,1990年12月20日
(5)研究助成
  • 総合研究(A)尾崎正陽(分担者):スカルン型鉱床の生成機構の解明(代表者東京大学島崎英彦)
  • 西日本技術開発学術助成金;粘土鉱物に関する研究・とくに,その生成機構とその性質
(6)学会委嘱委員
  • 金属鉱業事業団;九州中部地域広域地質構造調査検討員

>次年度>

尾田太良

(1)研究テーマ
 セジメント・トラップに基づく北西太平洋海域におけるプランクトンの群集解析:生物起源炭酸カルシウム粒子の浮遊性有孔虫の基礎生産の質,量,季節的関係を明らかにし,海洋環境要因との関係を把握し,北西太平洋海域の古海洋学の基礎データを確定する.
(2)学会誌発表
a)原著論文
  • 入月後明・高橋雅紀・田中裕一郎・尾田太良(1990)五日市盆地新第三系の地質と年代,地質学雑誌96,No9.759-770
  • 秋元和実・尾田太良・田中裕一郎(1990)万沢累層の地質年代と古水深,地震研究所彙報65,521-529
  • 秋元和実・尾田太良・岡村真・小山彰(1990)巨摩層群の地質年代と古水深,地震研究所彙報65,531ー539
  • 斉藤実篤・酒井豊三郎・尾田太良・長谷川四郎・田中裕一郎(1991)房総半島南部の三浦層群—陸化した現世前弧域—,地球13,No.1,15-19
  • 秋元和実・内田英一・尾田太良(1991)三浦半島南端の中〜後期中新世三崎層産底生有孔虫群集による古環境復元,地球13,NO.1,24ー30
  • 尾田太良(1991)佐渡島周辺海域における浮遊性有孔虫群集(予察)「日本海中部東縁大陸棚周辺海域の海洋地質学的研究」地質調査所133ー136
  • 尾田太良・佐藤由里(1991)宮崎地域の地質及び生層序「九州の後期新生代古環境解析」研究成果報告書39ー42
b)総説・著書
  • 共著,古生物学事典,日本古生物学会編,朝倉書店(1991)496貢
(3)学会講演発表
  • 尾田太良:日本海溝JTー03・04・05からの浮遊性有孔虫,古生物学会1991年年会,1991年2月
  • 内田英一,尾田太良:微化石群集による房総半島三浦層群天津層上部の堆積環境の推定,同上
  • 小林万理子,尾田太良:サンゴ礁域の底性有孔虫Soritinae亜科の分類について,同上
(5)研究助成 
  • 総合研究(A)尾田太良(分担者):セジメント・トラップに基づく北太平洋におけ る物質循環に関する研究(代表者 金沢大学 大場忠道)
  • 総合研究(A)尾田太良(分担者):東北日本のグリンタフ火成作用とテクトニクス(代表者秋田大学大口健志)
  • 一般研究(C)尾田太良(分担者):九州の後期新生代古環境解析(代表者熊本大学長谷義隆)

>次年度>

小畑正明

(1)研究テーマ
  1. 上部マントルでのマグマの発生と移動:
     上部マントルを構成している超塩基性岩の構成と化学組成を調べることによりマントル物質の部分溶融によりマグマが発生し,上昇する過程を解明する.現在,北海道日高変成帯に産する幌満カンラン岩体をフィールドにしている.
  2. 下部地殻の溶融と酸性マグマの起源:
     高温型変成帯高温部には,部分溶融によって生じたと思われる不均質な岩石“ミグマタイト”が特徴的に産する.これらの変成岩〜火成岩の構造と組成を調べ ることにより大陸地殻下部で不遍的に実現している部分溶融の過程を解明する.熊本県肥後変成帯をフィールドにしている.
(2)学会誌発表
  • 水田敏夫,小畑正明,江上桂子(1990)砥川安山岩溶岩中の気砲の形態と分布.火山第2集,35,249-262.
  • Morten,L.and Obata,M.(1990)Rare earth abundances in the easter Alpine peridotites,Nonsberg area,northern Italy.European J.Mineral.,2,643-653
(3)学会講演発表
  • 津末昭生・古郡聡・小畑正明:高月山花崗岩類について.日本鉱物学会・日本鉱山地質学会・日本岩石鉱物鉱床学会1990年度秋期連合大会,1990.
  • 小畑正明:動的岩石学の重要性.日本地質学会第97年大会,1990.
  • 小畑正明・高沢栄一:上部マントルでのメルトの集積過程と相転移モデル幌満カンラン岩の場合.日本地質学会第97年大会,1990.
  • Obata,M.and Takazawa,E.:Two modes of segregation of partial melt s inferred from the layering of the Horoman ultramafic complex,Hokkaido, Japan. International Workshop on orogenic Iherzolites and mantle processes,held in Montpellier,France,1990.
  • 森下律生・小畑正明:動的岩石組織学に向けて—特に結晶サイズの時空分布について.日本地質学会第97年大会,1990.
(5)研究助成
  • 一般研究(A)小畑正明(代表者):「岩石の微細構造とその形成過程に関する岩石学的研究」
  • 総合研究(A)小畑正明(分担者):「高温変成岩とミグマタイトの研究」(代表者弘前大学大貫仁)

>次年度>

小屋口剛博

(1)研究テーマ
火成岩成因論及び火山物理学:
 火成岩の多様性をもたらす物理プロセスを記載岩石岩及び流体力学実験手法を用いて研究する.火山の噴煙のダイナミックスなどの火山物理現象についても主 に流体力学的手法を用いて研究している.現在は特に対流中での個体粒子の状積作用に焦点をしぼってその理論及び地質現象への応用について研究している.
(2)学会誌発表
a)原著論文
  • Koyaguchi,T.(1990) Graphical estimation of magma densities and compositional expansion co-efficients. Contrib.Mineral.Petrol. 105,173-176
  • Gilbert,J.S. Lane,S.T. Sparks,R.S.J. Koyaguchi,T.(1991) Charge measurement on particle fall-out from a volcanic plume. Nature
  • Tatsumi,Y. Kimura,N. Itaya,T. Koyaguchi,T. Suwa,K. Intermittent upwelling of asthenosphere beneath the Gregory Rift,Kenya. Geophys.Res.Lett.in press.
  • Koyaguchi,T.Blake,S. Origin of enclaves:Constraints on the magma mixing model from dynamic experiments. ibid.
  • Blake,S. Koyaguchi,T. Insight of magma mixing model from volcanic rocks. ibid.
b)総説
  • 小屋口剛博;火山噴煙のダイナミックス.(1991)科学vol.61,no.5324ー332小屋口剛博;流体実験による火成作用の素過程の研究と岩石学への応用(1991)月刊地球 vol13,no.5346ー353
(3)学会講演発表
  • Koyaguchi,T. Vesiculation in two-layer magma chambers. AGU Spring meeting (Baltimore)
  • Koyaguchi,T.and Blake,S. Magma mixing during magma ascent. AGU West Pacific meeting(Kanazawa)
  • Koyaguchi,T., M.A.Hallworth, H.E.Huppert, P.Martin Crystal settling in convection magmas.AGU West Pacific meeting(Kanazawa)
  • Koyaguchi,T.and Blake,S. Magma mixing during magma ascent. International Volcanological Congress(Mainz)
  • 小屋口剛博 流体実験による火成作用の素過程の研究と岩石学への応用.地質学会総会 (富山)
  • H.E.Huppert, J.R.Lister, M.A.Hallworth, R.C.Kerr,J.S.Turner, T.Koyaguchi Particle motion in convection media AGU FALL Meeting (San Francisco)
(7)海外からの訪問者,研究員
  • 1991年3月 J.S.Gilbert 桜島火山の共同研究の為
(8)海外出張
  • 1990年5月〜6月 USA Baltimore AGU 出席の為
  • 7月〜8月 Canada ノランダ地域 PreCambrian の地質調査の為
  • 8月〜9月 UKケンブリッジ大学流体実験の為 Germany International Volcanological Congress 出席の為 Italy アダメロ岩体巡検

>次年度>

津末昭生

(1)研究テーマ
  1. 花崗岩類と関連金属鉱床
     花崗岩類には金属鉱床を伴うものと伴わないものがある。金属鉱床は浅所貫入の花崗岩類に伴うことが我々の韓国の金属鉱床と花崗岩類の研究によって解明された。
  2. 花崗岩類の分化様式と成因
     浅所貫入の花崗岩類は多くの場合主として分別結晶作用によって分化している.しかし,比較的深所に貫入した花崗岩類は上述の過程では説明できない.韓国のジュラ紀花崗岩類はその例である.
(2)学会誌発表
  • Tsusue,A.,Dai,K.,Mizuta,T.,and Tamai,T.(1990) A comparison of Jurassic granitoids between the Hida belt and South Korea. Mining Geology,40(6) 365-384.
(3)学会講演発表
  • 津末昭生・代開秋・水田敏夫・玉井忠次:飛騨変成帯と韓国のジュラ紀花崗岩類との比較研究.日本鉱山地質学会,1990年2月1日.
  • 古郡聡・津末昭生・小畑正明:高月山の花崗岩類について.三鉱学会(山口)1990年10月2日
  • 代開秋・津末昭生:飛騨変成帯庄川岩帯の花崗岩類について.三鉱学会(山口)1990年10月2日
(5)研究助成
  • 一般研究(C)津末昭生(代表者):花崗岩類の微量元素含有量に関する研究

>次年度>

豊原富士夫

(1)研究テーマ
サブダクション帯及びその全面における構造運動:
 日本列島の構造帯及びその内部の地質構造は,サブダクション帯そのもので形作られたという意見が多くみられる.しかしながら,筆者は,日本列島の形成に おいても最も重要な役割を果たした要因は,プレートのサブダクションに伴ってその全面に生じた熱であると考えており,主要な地質構造の形成もサブダクショ ン帯そのものの内部ではなく,その全面の高温区内であると考えている.この主張を裏付けるために,下記のような,サブテーマを設定して研究を行っている.
  1. 日本列島の形成過程を層序学的,構造地質学的手法を用いて明らかにする.
  2. 過去の造山帯に見られる小地質構造(e.g.小褶曲,マイロナイト,スレート劈開等の組織)を,顕微鏡,電子顕微鏡等によって観察,記載し,他分野における従来の研究と合わせることによって,その形成時の物理条件,特に温度との関連を明らかにしていく.
  3. 三軸圧縮変形実験によって,温度,封圧,応力等を変えて変形させた試料の変形組織を,地質時代に変形した岩石の組織と比較することによって,構造運動における物理条件を考察する.
(2)学会誌発表
b)総説・著書
  • 豊原富士夫・長谷義隆(1991)表層地質図「三角・多良木・水俣」及び同説明書熊本県

>次年度>

中田正夫

(1)研究テーマ
固体地球の変形の定量的解析及び地球のレオロジーの研究
 地球の表面で起こっている種々の地学現象(火山活動・造山運動etc)を定量的に理解するには,各々現象に関係した,リソスフェア,アセノスフェア,マ ントルのレオロジカルな性質を評価することが大切である.特にリソスフェアやアセノスフェアの流動特性を地質現象から評価することは,造山運動のメカニズ ムの定量的解析に大切である.現在は,リソスフェア,アセノスフェア内に水平方向の密度不均質(地質学的に決定される)があった時に地殻表面,内部にどの ような変形をもたらすかを定量化している.
その他,
  1. 第四紀の海水準変動とマントルのレオロジー及びテクトニック運動の研究
  2. 熊本平野域の重力測定等の研究を行っている.
(2)学会誌発表
  • Lambeck,K.Johnston,P.and Nakada,M. Holocene glacial rebound and sea-level in NW Europe,Geophysical Jounal international,103,451-468,1990
  • Lambeck,K.and Nakada,M. Late Pleistocene and Holocene sea-level change along Australian coast,Palaeogeog. Palaeocli.Palaeoec,(Global and Planetary Change Section),89,143-176 1990
  • Nakada,M. and Lambeck,K. Late Pleistocene and Holocene sea-level change: Evidence for lateral mantle viscosity structure?,“Glacial Isostasy, Sea-Level and Mantle Rheology”,eds R Sabadini,K Lambeck and E. Boschi, 79〜94,1991(Nato ASI Series, Kluwer Academic Publishers)
  • Nakada,M,Yonekura,N.and Lambeck,K.Late Pleistocene and Holocene sea-level changes in Japan:implications for tectonic histories and mantle rheology,Palaeogeog.Palaeochi.Palaeoc,1991,85,107ー122.
(3)学会講演発表
  • Nakada,M. Sea-Level change and Mantle Pheology,International School of Solid Earth Geophysics,1990年8月(Erice,Italy)
  • Nakada,M.Geophysical Interpretation of the last interglacial sea-level 地球惑星合同学会,1991年3月(Tokyo)
(8)海外出張
  • 1990年7月27日〜1990年8月4日迄イタリアのシシリー島で開催された“International Solid Earth Geophysics”の会合に出席.海水準変動から得られた地球マントルのレオロジー講演と及び他の研究者(マントルconvection屋,地震屋 etc)と討論のため. 

>次年度>

村田正文

(6)学会委嘱委員
  • 県地下水審議会委員
  • 市上水道水源研究会委員

>次年度>


大学院生(修士・博士コース)

 
(2)学会誌発表
a)原著論文
  • 長谷義隆・岩内明子・北林栄一:大分県玖珠盆地北部の上部新生界—その2古植生と古環境—.熊大教養部紀要,第26号,35ー47,1991.1.
b)総説・著書
  • 長谷義隆・岩内明子:熊本および阿蘇地域における植生変遷—熊本平野沖積層および阿蘇カルデラ内堆積層の花粉分析—.熊本地学会誌,NO.94,5ー15,1990.7.
  • 長谷義隆・岩内明子:熊本市西部に分布する芳野層(中部更新統)の植物化石に基づく古環境解析.平成2年度科学研究費補助金(一般研究C)成果報告書(研究代表者長谷義隆),9ー19,1991.3.
(3)学会講演発表
  • 山田和宏:マイクロクラックの定量的解析.日本地質学会関西支部西日本支部合同例会1990年12月20日
  • 森下律生・小畑正明:岩石学における革新的視座とその展開㈼動的岩石組織学に向けて—特に結晶サイズの時空分布について—1990年10月7日於富山代開秋・津末昭生:飛騨変成帯庄川岩帯の花崗岩帯について.三鉱学会平成2年度秋期連合学術講演,1990年10月2日
  • 小林万里子・尾田太良:珊瑚礁域の底生有孔虫Soritinae亜科の分類について.日本古生物学会1991年例会,1991年2月2日
  • 湯本道明:介形虫XestoleberishanaiiIshizakiにおける殻構造の個体発生変化日本古生物学会1991年年会,1991年2月2日
  • 岩内明子:別府湾ピストンコア(SiteX)サンプルの花粉分析.日本地質学会第97年学術大会(富山),1990年10月7日
  • 岩内明子・長谷義隆:大分県玖珠盆地太田川層(鮮新統)の花粉分析.日本地質学会西日本支部,1990年6月10日
  • 長谷義隆・岩内明子・北林栄一:中・北部九州後期新生代の化石植物群—その5玖珠盆地太田川層(上部鮮新統)産—.同上,1990年12月21日
  • 吉村康隆・上野禎一(福教大):カナダ・サドベリー鉱床の研究 Creighton, Strathcona, Copper-cliff-south 鉱床の生成条件.三鉱学会平成2年度秋期連合学術講演会,1990年10月3日
  • 黒沢範一:九州の秩父帯下部白亜系より産する腹足類化石.日本古生物学会1991年年会(仙台)1991年2月2日
  • 桑原義博・尾崎正陽:高アルカリ溶液下における火山ガラスの変質.日本鉱物会学会・日本鉱山地質学会・日本岩石鉱物鉱床学会秋期連合会.1990年10月3日
  • 長谷川勝彦・尾崎正陽:AluniteーJarositegroup固溶体型とそれらの鉱物学的性質,日本地質学会関西支部・西日本支部合同講演会.1990年12月20日
  • 窪田武志・尾崎正陽:山口・北九州地域花崗岩質岩石中の流体包有物および黒雲母の水素同位体比,日本地質学会関西支部・西日本支部合同講演会,1990年12月20日
  • 内田英一,尾田太良:微化石群集による房総半島三浦層群天津層上部の堆積環境の推定,古生物学会1991年年会,1991年2月
(4)受賞
  • 小林万理子:第4回国際底生有孔虫会のポスターセッションで一等賞
(8)海外出張
林義幸
日本海海洋底地殻の地球物理的探査
期間:1990年8月26日〜9月28日
目的:今までの日ソ問題の関係上,あまり研究できなかった日ソ経済水域付近の調査
   を日ソ合同で行った.今回の調査で,地震波による地殻構造や地殻熱流量など
   のデータを得た.

>次年度>