日時:2026年9月17日(木)16:30-17:30
場所:理学部1・2号館C226講義室
講演者:野原 雄一氏(明治大学)
題名:「SL(3)の既約表現の標準基底とミラー対称性」
概要:ミラー対称性は超弦理論における理論の双対性の一つであり、数学的には、ケーラー多様体 X 上のシンプレクティック幾何と、別のケーラー多様体(X のミラー多様体) Y 上の複素幾何との対応として定式化される。Y として簡約代数群 G の旗多様体を考えると、Borel–Weil理論により G の表現は Y 上の複素幾何を用いて構成できる。これらの表現はミラー対称性の対応により、ミラー多様体 X のラグランジュ部分多様体の交差理論(Floer 理論)によっても記述できると期待される。本講演では、G が特殊線形群 SL(2) および SL(3) の場合を中心に、ラグランジュ部分多様体に対する Floer 理論と表現論との関係について解説する。
また, 談話会後に懇親会を企画しております.
参加を希望される場合は, 9月9日(水)までに藤田までご連絡ください.