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 量子ビーム

D活性サイト科学研究室

 

最近のニュース

 

1月20日(金)

論文’Atomic and electronic structures on a mordenite zeolite’がe-Journal of Surface Science and Nanotechnology 22, 25-31 (2024)に掲載されました。代表的なゼオライトであるモルデナイトの原子配列と電子構造を測定し、結果は密度汎関数理論の結果と整合していることがわかりました。


1月2日(火)

論文’Improved data analysis for molecular dynamics in liquid CCl4’がJournal of Molecular Liquids 395, 123828-1-8 (2024)に掲載されました。液体CCl4のX線非弾性散乱に現れる速い音速の起源を新しいデータ解析によって明らかにしました。


12月27日(水)

Journal of Molecular Liquids 395, 123828-1-8 (2024)に掲載された論文’Improved data analysis for molecular dynamics in liquid CCl4’のプレスリリースが熊本大学および福岡大学から出されました。12/27の産経新聞PRTIMESおよび12/29の西日本新聞に掲載されました。


12月25日(月)

論文’Local- and intermediate-range partial structure study of As-Se glassesJournal of the Physical Society of Japan 93, 014601-1-12 (2024)が日本物理学会からJPS Hot Topicsに選ばれました。


12月19日(火)

論文’Local- and intermediate-range partial structure study of As-Se glasses’がJournal of the Physical Society of Japan 93, 014601-1-12 (2024)に掲載されました。As-Seガラスの原子配列を、X線異常散乱、X線回折、中性子回折、および逆モンテ・カルロ計算で求めました。


12月17日(日)

論文’Improved data analysis for molecular dynamics in liquid CCl4’がJournal of Molecular Liquidsに掲載されることが決定しました。液体CCl4のX線非弾性散乱に現れる速い音速の起源を新しいデータ解析によって明らかにしました。


11月28日(火)

27日よりフランス・グルノーブルのSiMAPよりMarc de Boissieuさんが熊本を訪問されました。第108回IROASTセミナーで’Thermal conductivity and lattice dynamics in structurally complex materials’のタイトルで講演していただきました。


11月22日(水)

19日から23日まで済州島で開催されたThe 11th Pacific Rim International Conference on Advanced Materials and Processingで招待講演’Changes in atomic and electronic structures in a Gd65Co35 metallic glass by cryogenic rejuvenation’を行いました。


11月21日(火)

論文’Local- and intermediate-range partial structure study of As-Se glasses’がJournal of Physical Society of Japanに掲載されることが決定しました。As-Seガラスの原子配列を、X線異常散乱、X線回折、中性子回折、および逆モンテ・カルロ計算で求めました。


11月18日(土)

東京大学で17日より行われた科研費・学術変革領域研究(A)「超秩序構造科学」の第6回成果報告会で‘放射光を用いた機能性ゼオライトの原子配列、電子状態そしてダイナミクスの研究’の口頭発表を行いました。


11月13日(月)

11日より広島大学の佐藤君や弘前大学の手塚さんとBL13A/PF-KEKにおいて、軟X線発光実験を行いました。


11月11日(土)

9日よりJASRIの筒井さんとBL04B2/SPring-8において、高エネルギーX線回折実験を行いました。


11月1日(水)

北海道大学工学部で開催された日本材料学会金属ガラス部門委員会と粉体粉末冶金協会金属ガラス・ナノ金属結晶材料委員会の合同勉強会に参加しました。


10月25日(水)

著書’ Hyperordered Structures in Materials: Disorder in Order and Order within Disorder’がSpringerより刊行されました。Dynamicsの章を共著者として執筆しました。


23日から3日間、九州大学大学院工学研究院材料工学部門で「放射光X線を用いた金属材料の原子構造とダイナミクス」というタイトルで集中講義を行いました。その部門の尾﨑由紀子先生にお招きいただきました。


9月28日(木)

24日から29日までエビアンで開催されたInternational conference on complex orders in condensed matterでポスター発表’Valence-selective three-dimensional atomic images of Fe3O4 magnetite by x-ray fluorescence holography’を行いました。


9月26日(火)

論文’A possible origin of the very fast sound in terahertz region in liquid benzene’がJournal of Molecular Liquids 390, 123063-1-9 (2023)に掲載されました。液体ベンゼンのX線非弾性散乱に現れる速い音速の起源を新しいデータ解析によって明らかにしました。


9月22日(金)

論文’Collective modes in molten CsCl, CuCl and AgI observed by inelastic x-ray scattering’がJournal of Molecular Liquids 390, 123019-1-7 (2023)に掲載されました。広島大学の乾君がいくつかの溶融塩についてその振動構造を明らかにしました。


9月21日(木)

21日から23日までブダペストで開催された8(+1)th Reverse Monte Carlo Conferenceで、口頭発表’Changes in atomic structures on a Gd65TM35 glass by cryogenic rejuvenation’を行いました。


9月18日(月)

マールブルク大学のPilgrim教授を再び訪問し、研究のうち合わせを行いました。


9月13日(水)

Agを含むゼオライトの研究が、姫路市文化国際交流財団から発行されている雑誌「バンカル」2023年秋号に特集記事「光の国から」で紹介されました。詳細はここ


9月12日(水)

論文’A possible origin of the very fast sound in terahertz region in liquid benzene’がJournal of Molecular Liquidsに掲載されることが決定しました。液体ベンゼンのX線非弾性散乱に現れる速い音速の起源を新しいデータ解析によって明らかにしました。


9月8日(金)

6日から8日まで京都工業繊維大学松ヶ崎キャンパスで開催された日本セラミックス協会第36回秋季シンポジウムで、口頭発表’抗菌性を持つAgゼオライトの構造と電子状態’をオンラインで行いました。


9月6日(水)

論文’Collective modes in molten CsCl, CuCl and AgI observed by inelastic x-ray scattering’がJournal of Molecular Liquidsに掲載されることが決定しました。広島大学の乾君がいくつかの溶融塩についてその振動構造を明らかにしました。


8月30日(水)

神戸大学の田中教授、寺本助教およびJASRI/SPring-8の筒井博士と神戸大学で研究の打ち合わせを行いました。


8月25日(金)

24日より広島市立大学の八方君と研究の打ち合わせを行いました。


8月15日(火)

12日より18日まで幕張で開催された9th International Discussion Meeting on Relaxation in Complex Systemsで口頭発表’Changes in microscopic dynamics in Gd65Co35 metallic glasses by cryogenic rejuvenation’を行いました。


8月11日(金)

論文’Atomic and electronic structures on a mordenite zeolite’がe-Journal of Surface Science and Nanotechnologyに掲載されることが決定しました。代表的なゼオライトであるモルデナイトの原子配列と電子構造を測定し、結果は密度汎関数理論の結果と整合していることがわかりました。


8月9日(水)

7日より奈良先端大の松下智裕教授と研究の打ち合わせを行いました。


8月4日(金)

7月31日より東北大学金属材料研究所で加藤研究室との共同研究として、新しい金属ガラス材料を作製するとともに、その物性を計測しました。


7月26日(水)

25日から26日までつくば市の物質・材料研究機構(並木地区)の中田彩子博士と研究の打ち合わせを行いました。


7月17日(月)

Marburg大学を訪問し、Pilgrim教授と研究打ち合わせを行いました。


7月13日(木)

9日より14日までBelgradeで開催された38th International Conference on Solution Chemistry (38ICSC)で口頭発表’Improved data analysis for molecular dynamics in liquid benzene’を行いました。


7月3日(月)

2日より7日までWienで開催されたInternational Conference on Processing & Manufacturing of advanced Materialsで招待講演’Changes in electronic structures on a Gd65Co35 glass by temperature cycling rejuvenation’を行いました。


6月30日(金)

東北大学金属材料研究所の市坪研究室を27日より訪問し、共同研究を行いました。


6月28日(水)

論文’Atomic and electronic structures of an Ag-containing 4A zeolite‘について、熊本大学高エネルギー加速器研究機構京都大学およびSPring-8からプレスリリースが出ました。


6月21日(水)

論文’Structure Determination in a New Type of Amorphous Molecular Solids with Different Nonlinear Optical Properties: A Comparative Structural Analysis’がJournal of Physics: Condensed Matter 35, 384001-1-10 (2023)に掲載されました。Christianを中心として、アモルファス分子材料の構造と非線形光学特性の違いの関連を詳しく調べました。


6月12日(月)

7日よりESRFのBM02ビームラインで蛍光X線ホログラフィー実験を名古屋大学のJens君、名古屋工業大学の林さん、加藤君たちと行いました。


6月7日(水)

論文’Atomic and electronic structures of an Ag-containing 4A zeolite’が Microporous and Mesoporous Materials 359, 112662-1-8 (2023)に掲載されました。Agを含む4A型ゼオライトの原子構造、電子状態を観測し、密度汎関数法による計算を行った結果、Agが0.5価になっており、抗菌性の原因ではないかと推測しました。


6月1日(木)

5月29日から6月2日までStrasbourgで開催されたEuropean Materials Research Society 2023 Spring Meetingで口頭発表’Structural study on ZnFe2O4 by x-ray fluorescence holography’を行いました。


5月30日(火)

論文’Structure Determination in a New Type of Amorphous Molecular Solids with Different Nonlinear Optical Properties: A Comparative Structural Analysis’がJournal of Physics: Condensed Matterに掲載されることが決定しました。Christianを中心として、アモルファス分子材料の構造と非線形光学特性の違いの関連を詳しく調べました。


5月27日(土)

論文’Atomic and electronic structures of an Ag-containing 4A zeolite’がMicroporous and Mesoporous Materialsに掲載されることが決定しました。Agを含む4A型ゼオライトの原子構造、電子状態を観測し、密度汎関数法による計算を行った結果、Agが0.5価になっており、抗菌性の原因ではないかと推測しました。


5月22日(月)

21-24日にドイツのBad Honnefで行われた788th WE-Heraeus-Seminar ‘Beyond Imperfections: New Structure-Property Relationships in Ceramics and Glasses’でポスター発表’Changes in atomic, electronic, and dynamic structures on a Gd65Co35 glass by temperature cycling rejuvenation’を行いました。


5月19日(金)

18日より広島大の乾君とBL35XU/SPring-8において、X線非弾性散乱実験を行いました。


5月17日(水)

13日より名古屋工業大学の木村君とBL47XU/SPring-8でX線異常散乱実験を行いました。


5月10日(水)

Jens君が久しぶりに熊本大学に来ました。


5月3日(水)

4月28日よりKEK-PFのBL6Cで蛍光X線ホログラフィー実験を広島市大の八方君と行いました。


4月28日(金)

論文’Structural origins of the unusual thermal stability of amorphous CuxGe50−xTe50 (0 ≤ x ≤ 33.3)’がJournal of Physics: Condensed Matter 35, 304004-1-7 (2023)に掲載されました。名古屋大学のJens君がCu-Ge-Te系相変化材料の原子構造の結果をまとめました。


4月22日(土)

名古屋工業大学で行われた科研費・学術変革領域研究(A)「超秩序構造科学」の第2期公募研究キックオフミーティングで‘放射光を用いた機能性ゼオライトの原子配列、電子状態そしてダイナミクスの研究’の研究紹介を行いました。


4月19日(火)

論文’Structural origins of the unusual thermal stability of amorphous CuxGe50−xTe50 (0 ≤ x ≤ 33.3)’がJournal of Physics: Condensed Matterに掲載されることが決定しました。名古屋大学のJens君がCu-Ge-Te系相変化材料の原子構造の結果をまとめました。


4月14日(金)

10日よりBL37XU/SPring-8において、軟X線ホログラフィー実験を、奈良先端大の松下さん、橋下さん、山本君、名古屋大のJens君と行いました。

 

細川伸也

熊本大学 産業ナノマテリアル研究所

特任教授

860-8555 熊本市中央区黒髪2-39-1

ベンチャーラボ・衝撃極限環境研究実験棟VBL403号室

Tel./Fax. 096-342-3806 

E-mail: shhosokawa(at)kumamoto-

u.ac.jp


科研費・学術変革領域研究(A)「超秩序構造科学」公募研究者

CREST  研究参加者