熊本大学 理学部

カリキュラム

1年次

1年生で履修する教養教育の理系基礎科目:理学全般の基礎を学習します。

数学
  • 微分積分 (I,II)
  • 線形代数 (I,II)
  • 統計学(I,II)(2年生で履修)
物理
  • 物理学 (IA,IIAまたはIB,IIB)
  • 物理学基盤実験
化学
  • 化学 (I,II)
  • 化学基盤実験
地球環境
  • 地学 (I,II)
  • 地学基盤実験
生物
  • 生物学(IA,IIAまたはIB,IIB)
  • 生物学基盤実験

原則として、理系基礎科目は理学科の全学生が履修します。
理科については高校での履修状況に応じたクラス分けを行います。

2年次

2年生で履修する専門教育の理学共通科目:専門の初歩を学習します。

数学
  • 解析幾何
  • 微分方程式
  • 複素関数
  • 線形数学
  • 計算機科学
  • 数学演習 (A~D)
  • 位相数学
物理
  • 基礎力学
  • 基礎量子力学
  • 基礎電磁気学
  • 基礎物理数学
  • 力学
  • 物理学共通実験
化学
  • 基礎物理化学
  • 基礎無機化学
  • 基礎有機化学
  • 基礎分析化学
  • 物理化学Ⅰ
  • 無機化学Ⅰ
  • 有機化学Ⅰ
  • 分析化学Ⅰ
  • 化学共通実験
地球環境
  • 地球環境システム学
  • 地球史
  • 基礎地質学
  • 基礎地球物質科学
  • 基礎地球惑星科学
  • 基礎水文学
  • 基礎水圏科学
  • 地学共通実験
生物
  • 生物多様性学
  • 分子生物学
  • 細胞生物学
  • 細胞生理学
  • 環境適応学
  • 発生工学
  • 細胞遺伝学
  • 進化生態学
  • 生物学共通実験
理学概論、理系実用英語(I,II)

理学共通科目は理系実用英語(I,II)を除き、全て選択制です。

1、2年生の間は、チューター制度により、定期的にチューターと面談し、履修計画や将来のコースの選択、履修モデルの選択を決めていきます。
[チューター制度]
新入生一人ひとりに理学部の教員がチューターとしてついて、履修ガイダンスや勉学、進路などの 相談に乗る担任制で、きめ細かなサポートをめざしています。
チューター制度

3・4年次

コースを選択し、それぞれの専門を深化させる理学専門科目を学習します。

3年次から下記に掲げる5つのコースのいずれかを選択します。それぞれのコースでは、学生は履修モデルに沿って履修計画を作成し、一歩一歩、専門分野を深めていくことになります。なお、理学部の最短修業年度は4年ですが、6年を超えて在学することはできません。

数学コース
  • 数学履修モデル
物理学コース
  • 物理学履修モデル
化学コース
  • 化学履修モデル
地球環境科学コース
  • 地球環境科学履修モデル
生物学コース
  • 細胞生物学履修モデル
  • 生物多様性学履修モデル

さらなる専門分野の追求

=大学院へ進学

学部卒業者のうちの半数以上は、大学院に進学し、さらに高度な専門分野の研究に入っていきます。学部との接続を考えて、以下のような専攻・コース編成がなされています。

博士前期課程(修士課程)理学専攻
理学専攻
  • 数学コース
  • 物理科学コース
  • 化学コース
  • 地球環境科学コース
  • 生物科学コース
博士後期課程(博士課程)理学専攻
理学専攻
  • 数学コース
  • 物理科学コース
  • 化学コース
  • 地球環境科学コース
  • 生物科学コース

※GLCコースについてはこちら