また、
イギリスは、正式には 、”グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国”といい、
国旗にもそれが表現されている。
グレートブリテン島の中央に位置するイングランドの旗は、St. George's cross と呼ばれ
白地に赤の十字。北のスコットランドの旗は、St. Andrew's cross と呼ばれ青地に白のク
ロス。アイルランドの旗は、St. Patrick's cross と呼ばれ白地に赤のクロス。この3つを
ひとつに重ねあわせたものが、イギリス国旗 Union Jack である。これら4つの旗を見てい
るとイングランドの旗が、ほかの2つの上に重ねられている。Union Jack が誕生したのが
1801年であるが、当時、イングランドが強大であったことを示している。
ウェールズの旗は、Welsh Dragon をかたちどったものであるが、当時すでにイングランドに
征服(統合)されており、イギリス国旗にウェールズを示すものは入っていない。
詳しいことは、歴史書で
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St. George's cross | St. Andrew's cross | St. Patrick's cross | Welsh Dragon |
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Nottinghamと聞いてもピンと来ない人もいるかもしれないが、
Nottinghamは、Londonの北北西約100マイル(160km)ほどのとこ ろにあり、古くから交易の町としてさかえ、鉄鋼業、織物業(特 に、レースは有名でテーブルクロスなどはお土産に最適)が発 達して、産業革命のときには大きな役割を果たした。現在も自 動車製造(日本のト?タや日?の工場も近くにある)などハイテクが 集まる工業都市としてさかえている。詩人バイロン(Byron)や作 家D.H.ロレンス(D.H.Lawrence)の生誕地でもある。
![]() Ye Olde Trip to Jerusalem (jpeg 53KB) |
この道を入ってすぐに、 Ye Olde Trip to Jerusalem という古いinn(はたご)があり、現在はパブになっているので未 成年でないならサイダー(イチローが宣伝している三?矢サイダー のような炭酸飲料ではなくれっきとした?アルコール。でも、イ ギリス人は炭酸飲料のような感覚で飲んでいるような気がする。) やビール(個人的には、Guinessの黒ビールがおすすめ。Guiness といえばたいてい黒ビールが出てくる。GuinessはIrelandのビー ル会社。Guiness Bookも出している。)を飲みながら腹ごしらえ して、城までの坂道に望むことをおすすめする。 |
![]() Robin Hood Statue (jpeg 58KB) |
腹ごしらえも済んで、ほろ酔い気分で坂道を登っていくと、 ロビン・フッドの銅像 (Robin Hood Statue) の広場が左手に現れる。ここには、Nottinghamの歴史やロビン・ フッドにまつわる伝説などがレリーフになって壁に掛けられてい る。近くには、お決まりのパブと、中世の木造の小屋 Severns Buildingがレース・センターとしてあり、中でレースを 買うことができるので、帰りに寄ってみるとよい。 Shopping Centreの2階のほうが安く買えるが、ここで買うときれ いな包装とレースの歴史などを書いたパンフレットが付いてくる。 |
![]() Nottingham Castle Gate (jpeg 56KB) |
秋にあるRobin Hood FestivalのときのNottingham Castle Gate。扮 装をした人や当時の生活の様子を城内の広場で再現していた。また、演劇 も上演されていた。あいにく、10月の終わりであり天気がイギリスだった ため大変寒かった。 |
![]() Nottingham Castle (jpeg 36KB) |
4月末のNottingham Castle内。城門を入ってすぐの所にある花壇には ロビン・フッドと Major Oak を花で描いてあった。この日は、イギリスら しからぬ天気であった。4月終わりから5月中旬までは天気がよいらしい。 訪れるのにはいい季節かも。ただ、日本はゴールデン・ウィークの最中で 航空運賃が割高かつ観光客が多いとき。たしか、Londonでは、地下鉄の駅 で日本語が飛び交っていた。 |
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