A Trip to England

1994年3月から1995年8月まで約1年半イギリスに行っておりました。留守中は、 大変ご迷惑をおかけしました。m(_o_)m

今後、イギリスで撮った写真をご紹介していくつもりです。

A United Kingdom of Great Britain and Nothern Ireland
B Nottingham

Tips of Trip around UK
1リスと破傷風

このページは、 Microsoft Internet Explorer 3.0 をお使いになることをおすすめします。 ただし、Microsoft Internet Explorerには重大なセキュリティホールがあります。 最悪の場合、あなたのシステムのハードディスク上のデータが消える可能性があります。 詳しいことは、 中村正三郎氏のページにありますのでそちらを参照してください。 (このページでは、この重大な欠陥を利用した悪質ないたずらや そのようなページへのリンクはしておりません。しかし、 リンク先のページからのさらなるリンクについては保証をしかねますので、 他のページへはMicrosoft Internet Explorerでは行かないようにしてください。)

また、

の3行がすべて同じ表示になるときは Microsoft typography True Type fonts をお使いくださるようお願いいたします。

United Kingdom of Great Britain and Nothern Ireland

Union Jack イギリスは、正式には 、”グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国”といい、 国旗にもそれが表現されている。

グレートブリテン島の中央に位置するイングランドの旗は、St. George's cross と呼ばれ 白地に赤の十字。北のスコットランドの旗は、St. Andrew's cross と呼ばれ青地に白のク ロス。アイルランドの旗は、St. Patrick's cross と呼ばれ白地に赤のクロス。この3つを ひとつに重ねあわせたものが、イギリス国旗 Union Jack である。これら4つの旗を見てい るとイングランドの旗が、ほかの2つの上に重ねられている。Union Jack が誕生したのが 1801年であるが、当時、イングランドが強大であったことを示している。

ウェールズの旗は、Welsh Dragon をかたちどったものであるが、当時すでにイングランドに 征服(統合)されており、イギリス国旗にウェールズを示すものは入っていない。

詳しいことは、歴史書で

St. George's cross St. Andrew's cross St. Patrick's cross Welsh Dragon
St. George's cross St. Andrew's cross St. Patrick's cross Welsh Dragon

oto Fuji-san HOME PAGE oto TOP


Nottingham

Nottinghamと聞いてもピンと来ない人もいるかもしれないが、

シャーウッドの森
リトル・ジョン
ケビン・コスナー
・・・・
と聞けば、ある人は「ロビン・フッド」と答えるだろう。彼と その仲間たちが活躍したとされる地のひとつがNottingham。ロ ビン・フッドは、「フード(頭巾)をかぶったRobert(人名)」の 意味であり、実在したことは確かのようだ。しかし、アウトロ ーのため素性などは、はっきりせず、貴族出身であるという説 もある。彼らが活躍した場所の候補地は、スコットランド、ア イルランドからフランスまで及んでいるが、中部イングランド のこの付近に彼らの伝説やいわれが多く集まっているのも確か である。

Nottinghamは、Londonの北北西約100マイル(160km)ほどのとこ ろにあり、古くから交易の町としてさかえ、鉄鋼業、織物業(特 に、レースは有名でテーブルクロスなどはお土産に最適)が発 達して、産業革命のときには大きな役割を果たした。現在も自 動車製造(日本のト?タや日?の工場も近くにある)などハイテクが 集まる工業都市としてさかえている。詩人バイロン(Byron)や作 家D.H.ロレンス(D.H.Lawrence)の生誕地でもある。


LondonのSt.Pancras駅からInter City(特急列車)に乗り約2時 間でNottingham駅に着く。駅は町の南側にあり、北(駅を出て 右)に向かって運河とCanal Streetを越え約10分ほど歩くと Broad Marsh Shopping Centreに着く。その西、徒歩でまた10分 ほどの所にNottigham Castleがあるが、荷物がなければ、Canal Streetで左(西)に曲がってしばらく進むと城への上り口に着く。

Ye Olde Trip to Jerusalem
Ye Olde Trip to Jerusalem
(jpeg 53KB)
この道を入ってすぐに、 Ye Olde Trip to Jerusalem という古いinn(はたご)があり、現在はパブになっているので未 成年でないならサイダー(イチローが宣伝している三?矢サイダー のような炭酸飲料ではなくれっきとした?アルコール。でも、イ ギリス人は炭酸飲料のような感覚で飲んでいるような気がする。) やビール(個人的には、Guinessの黒ビールがおすすめ。Guiness といえばたいてい黒ビールが出てくる。GuinessはIrelandのビー ル会社。Guiness Bookも出している。)を飲みながら腹ごしらえ して、城までの坂道に望むことをおすすめする。 
Robin Hood Statue
Robin Hood Statue
(jpeg 58KB)
腹ごしらえも済んで、ほろ酔い気分で坂道を登っていくと、 ロビン・フッドの銅像 (Robin Hood Statue) の広場が左手に現れる。ここには、Nottinghamの歴史やロビン・ フッドにまつわる伝説などがレリーフになって壁に掛けられてい る。近くには、お決まりのパブと、中世の木造の小屋 Severns Buildingがレース・センターとしてあり、中でレースを 買うことができるので、帰りに寄ってみるとよい。 Shopping Centreの2階のほうが安く買えるが、ここで買うときれ いな包装とレースの歴史などを書いたパンフレットが付いてくる。
さらに坂道を登ると、城の門に至る。記憶が正しければ、週末は 入場料(1ポンド?)を取られるが、その他の日は無料だったはず。 写真のようにお祭りなどのイベントをしていることがある。市民 の憩いの場であり、夏場は弁当(ランチ)持参で家族連れで来てい る人が多い。中には、花で絵を書いた花壇、芝生の広場、博物館、 レストランがあり、景色もよく町中を見渡せる。

Castle Gate
Nottingham Castle Gate
(jpeg 56KB)
秋にあるRobin Hood FestivalのときのNottingham Castle Gate。扮 装をした人や当時の生活の様子を城内の広場で再現していた。また、演劇 も上演されていた。あいにく、10月の終わりであり天気がイギリスだった ため大変寒かった。
Castle Gate
Nottingham Castle
(jpeg 36KB)
4月末のNottingham Castle内。城門を入ってすぐの所にある花壇には ロビン・フッドと Major Oak を花で描いてあった。この日は、イギリスら しからぬ天気であった。4月終わりから5月中旬までは天気がよいらしい。 訪れるのにはいい季節かも。ただ、日本はゴールデン・ウィークの最中で 航空運賃が割高かつ観光客が多いとき。たしか、Londonでは、地下鉄の駅 で日本語が飛び交っていた。
城門を出て、町の中心部(東)に向かうとロビン・フッドの妻マリアンの名 前が付いた通りMaid Marian Wayにでるが、この道を北に向かうと、 The Tales of Robin Hoodというのがある。蝋人形や扮装をした人によっ て700年前のロビン・フッドの生きた時代を再現されており、その間をカ ートに乗って巡る。日本語の説明もある。今もやっているかはわからない が以前は、クイズがあり、回答率によってアウトローなどと書いた認定書 がもらえた。結構楽しめるので、時間があったら寄るといい。

Tips of Trip around UK (I)

イギリスを旅していると、公園や道路の街路樹の近くにリスがいて結構 人に馴れている。また、イギリス人がえさをやっていたりするが、決し てまねをしてえさなどをやらない方がよい。これらのリスは、破傷風の 病原菌を持っていることがあって、もし噛まれると大変なことになる。 イギリス人は、庭仕事を趣味にしている人が多く、結構どこの家もきれ いな庭にしている。このため、破傷風の予防接種を必ず受けており、か れらはリスに噛まれても大丈夫である。しかし、日本人は破傷風の予防 接種を定期的に受けている人は少ない。かくいう私も、渡英してすぐに 破傷風の予防接種を受けさせられた(したがって、向こう10年間は大丈 夫のはず)。
oto Fuji-san HOME PAGE oto TOP