幾何学特論III


微分幾何学の最も重要な対象であるリーマン多様体の基礎知識を学ぶ。リーマン計量,共変微分,曲率を導入した後,曲線のエネルギーに関する変分法の立場から測地線を扱う。第一及び第二変分公式,ヤコビの方程式,測地線の指数,曲率と基本群の関係,カルタン・アダマールの定理,マイヤーズの定理,比較定理など。


予備知識

幾何学I(学部4年次前期)での学習事項

幾何学II(学部4年次後期)での学習事項

その他


講義ノート(暫定版です.授業の進行によって改訂します.)