平成11年度
熊本大学理学部
地球科学教室年報

No. 10  2000

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はじめに

 地球科学教室年報第10号平成11年度版(平成11年4月〜平成12年3月)をお届けします.今回もこれまでと同様に3章構成とし,第1章に教室 構成(教官,事務職員,学生)の内訳と卒業生の進路を,第2章に教室運営・行事,第3章に教育研究活動状況をまとめました.平成11年度の教室人事異動と して平成11年4月に嶋田 純教授が加わり、平成12年3月に尾崎正陽助教授が退官されました。平成9年4月より実施された2大講座体制(地球物質科学講 座と地球変遷学講座)も3年が経過し、新体制のもと着実な研究・教育が行われてきています。今後とも引き続いて研究・教育内容の充実をはかり,教室のアク ティビティーが更に向上して行くことを願っています.

平成12年度地球科学科 学科長 嶋田 純


======= 目次 =======

第1章 教室構成

  1. 教官・職員構成
  2. 学生数 卒業生進路

第2章 教室運営・行事など

  1. 教室談話会・特別講演
  2. 集中講義
  3. 紀要の出版状況

第3章 教育研究活動状況

  1. 教官編
  2. 大学院生・研究生編
  3. 卒業論文・修士論文・博士論文


第1章 教室構成

I. 地球科学科教官・職員(平成11年2月現在)

講座

氏名

専門分野

地球物質科学

教授

本座栄一

海洋地学・テクトニクス

教授

西山忠男

岩石学

教授

嶋田純

水文学

助教授

尾崎正陽

鉱物学

助教授

渋谷秀敏

古地磁気学

助手

横瀬久芳

地球化学・岩石学

地球変遷学

教授

岩崎泰頴

古生物学

教授

尾田太良

微化石・海洋地質

助教授

長谷義隆

層位学・古生物学

助教授

松田博貴

堆積学

講師

豊原富士夫

構造地質学

講師

秋元和實

微古生物学・古海洋学

助手

木元(徐)学東

微古生物学・古海洋学

大学院
自然科学研究科

助手

磯部博志

鉱物学

事務官  :宮崎紀子
事務補佐員:西 春美
 
# 平成12年3月末日定年退官

 

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II. 在学生数(平成11年4月現在)()内の数は休学で内数

学部生:

1年

2年

3年

4年

35名

36名

38名

32名

141名
理学研究科(修士課程):(1年生は自然科学研究科博士前期課程所属)

修士1年

修士2年

13名

5名

18名
自然科学研究科(博士課程):

博士1年

博士2年

博士3年

3名

1名

4名

8名
研究生:
学部(0),自然科学研究科(2)

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III. 卒業および修了後の進路

学部卒業生(30名):
進学(本学大学院)10名,進学(他大学大学院)4名,公務員1名,専門学校1名,企業(地質1,建設2,情報3;合計6名),未定(8名)
修士課程修了者(5名):
進学(他大学大学院2名),研究生1名,企業(情報1),未定(1名)
博士課程修了者(なし)

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第2章教室運営・行事など

I. 教室談話会

開催回数:4回

講演者:教室外の研究者4名,教室内なし

講演リスト:

平成10年

第114回

塚脇真二

(金沢大)
「カンボジアのトンレサップ湖並びにメコン河における過去6500年間の環境変遷史」

第115回

正路徹也

(東大工)
「地殻流体の化学」

第116回

宮本隆実

(広島大理)
「砂岩組成から見た中古生代のテクトニクス」

第117回

有馬 眞

(横浜国大)
「大陸地殻の形成過程—南アフリカを例としてー」

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II. 集中講義

正路徹也

東大工

有馬 眞

横浜国大

木村 学

東大理

上野宏共

鹿児島大理

大学院自然科学研究科集中講義

宮本隆実

広島大理

大学院自然科学研究科集中講義

III. 紀要の出版状況:熊本大学理学部紀要(地球科学)

Vol. 16, No. 2 平成12年3月発行

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第3章 教育研究活動状況

記載項目

  1. 研究テーマ
  2. 学会誌発表
    1. 原著論文
    2. 総説、著書
  3. 学会講演発表〔複数著者の場合は講演者にアンダーライン)
  4. 受賞
  5. 研究助成
  6. 所属学会
  7. 学外委嘱委員
  8. 海外からの訪問者,研究員
  9. 海外出張
  10. その他のニュース

I. 教官編

秋元和實

[1]研究テーマ
  • 北西太平洋における現世底生有孔虫の生物学的研究
  • 深海冷水・熱水湧出環境における現生底生有孔虫の生物学的研究
  • 底生有孔虫群集に基づく東アジアの後期新生代古環境復元
[2]学会誌発表
  • 日本海溝から採集されたツリガネボヤ属1種の生体.JAMSTEC深海研究,15号,生物学編,1-4.
  • 岩手県宮古沖ナギナタシロウリガイコロニーに共産する現生底生有孔虫群集.JAMSTEC深海研究,15号,生物学編,5-9.
  • 北部伊平屋海嶺群のシンカイヒバリガイコロニーに共産する現生底生有孔虫群集.JAMSTEC深海研究,16号,生物学編,49-51.
[5]研究助成
  • 海洋科学技術センター海底下深部構造フロンティア平成10年度受託研究「有孔虫化石による日本周辺沈み込み帯の地殻変動の評価に関する研究」
[9]海外出張
「かいれい」KR99-12,ポリネシア航海 2000年1月3日-1月24日。

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磯部博志

[1]研究テーマ
地球環境と深い関係を持つ、地球表層における物質移動を支配する鉱物の形成、変遷過程の研究。
  1. ウラン鉱床における風化の進行とウラン鉱物などの進化過程の、二次イオン同位体分析(SIMS)、X線吸収微細構造(EXAFS, XANES)、顕微可視吸収・蛍光スペクトル、カソードルミネッセンス等を用いた解析。
  2. 希土類元素炭酸塩鉱物などの熱水合成実験による移行挙動の研究。
  3. 水和・熱水実験による火山ガラスの変質過程の研究。
[2]学会誌発表
a.原著論文
  • Yanase, N., Matsunaga, T., Amano, H., Isobe, H. and Sato, T. (1999) Highly radioactive hot particles as a source of contamination around the Chernobyl NPP, Rasioactive Waste Management and Environment Remedation - ASME 1999
[3]学会講演発表
  • 磯部博志、柳瀬信之、大貫敏彦 : カソードルミネッセンスによるウラン移行の観察、地球惑星科学関連学会合同大会(東京)1999年6月
  • 井上奈保美、尾崎正陽、磯部博志:熊本県緑川ロックフィルダム堤体材−花崗岩質岩石の風化について、日本地質学会西日本支部例会、(佐賀)1999年7月
  • 磯部博志、長尾誠也:ウラニルリン酸塩鉱物の3次元蛍光スペクトル、日本鉱物学会(水戸)1999年9月
  • H. Isobe and S. Nakashima: Absorption, fluorescence spectra and crystal chemistry of uranium minerals, Geological Society of America Annual Meeting, (Denver, USA) 1999年10月
[5]研究助成
  • 文部省科研費 基盤研究(C)(代表者):熱水性炭酸塩鉱物の相関係と希土類元素の循環過程
  • 文部省科研費 基盤研究(A)(分担者):岩石における反応・拡散・流動現象とパターン形成(代表者 熊本大学 西山忠男)
  • 日本原子力研究所 黎明研究(分担者):ウラン鉱床における石英中の格子欠陥の生成過程-放射性核種の“流路”の解明は可能か?(代表者 岡山理科大学 豊田新)
[6]所属学会
日本鉱物学会、Mineralogical Society of America、Materials Research Society、日本原子力学会
[8]海外からの訪問者
Prof. Janusz Janeczek. (Silesian Univ., Poland)1999年9月 7日 - 10日
[9]海外出張
Geological Society of America Annual Meeting(Denver)1999年10月 21日- 29日

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岩崎泰頴

[1]研究テーマ
  1. 貝類化石の古生態学的研究。とくに九州地方の白亜系・古第三系の貝化石群集について。
  2. 有明海・八代海の介形虫の分類ならびに生態学的研究。とくに汀線付近から陸水域に棲息する種群について。
[6]所属学会
日本古生物学会、日本地質学会、ベントス学会

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尾崎正陽

[1]研究テーマ
  1. ホウ素,フッ素,塩素などの揮発性成分を含有する珪酸塩鉱物の鉱物化学
    岩石あるいは珪酸塩鉱物とホウ素,フッ素,塩素などの揮発性成分を含む鉱化流体との反応によって生成されるアルミノ珪酸塩鉱物およびホウ酸塩鉱物の産状と 各個鉱物の鉱物学的諸性質の検討,ならびに合成実験によるこれら各鉱物の生成条件,生成環境と鉱物学的諸性質との関係についての検討と考察.
  2. 天水・熱水の作用による鉱物相変化についての鉱物学的検討
    天水・熱水の作用による岩石・鉱物の変質と変質作用により新規に生成された各個鉱物相の鉱物学的性質と母岩の累進変質についての検討と考察.
  3. 古代遺跡出土品(土器,その他)の鉱物学的手法による検討と考察
    古代遺跡より出土した土器,その他の出土品試料の諸性質を鉱物学的研究手法を適用して,検討し考察を行う.熊本大学文学部白木原名誉教授,小畑助教授ならびに熊本県埋蔵文化財センターの協力による鉱物学と考古学との学際的共同研究.
[2]学会誌発表
b.総説・著書
  • 尾崎正陽・長谷義隆・豊原富士夫(1999):土地分類基本調査「八方ヶ岳」図幅(表層地質図および説明書).(国土庁・大分県).
  • 長谷義隆・尾崎正陽・豊原富士夫(1999):土地分類基本調査「宮原・阿蘇山」図幅(表層地質図および説明書).(国土庁・大分県).
[6]所属学会
日本鉱物学会,日本岩石鉱物鉱床学会,日本粘土学会,日本資源地質学会,九州考古学会
[7]学外委嘱委員
国土土地分類基本調査調査検討委員会委員(国土庁・大分県)

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尾田太良

[1]研究テーマ
  1. 新生代の微化石層位学的研究ならびに古海洋の復元に関する研究.
  2. 西太平洋におけるプランクトンネツトによる 浮遊性有孔虫の生態およびセジメントラツプに基づく浮遊性有孔虫 群集の季節的変化及び物質循環に関する研究.
[2]学会誌発表
a.原著論文
  • Kitamura, A., H. Matsui and M. Oda. Change in the thickness of the warm Tsushima Current at the initiation of its flow into the Sea of Japan. Paleoceanography, Paleoclimatology, Paleoecology, v.152, p.305-318, 1999
  • Xu,X., Uda, R., Tsuchihashi, M. and Oda, M.,Vertical distribution of planktonic foraminifers in Kuroshio area of NW Pacific and its paleoceanographic implications, Quaternary Sciences , v.6, 1999 (in press).
  • 鳥井真之,尾田太良,板谷徹丸,宮崎層群に挟在する凝灰岩層とそのKーAr年代,火山,45巻,3号(印刷中)
  • Kitamura, A., H. Matsui, and M. OdaConstraints on the timing of systems tract development with respect to real sixth-order (41 ka) sea-level changes: an example from the Pleistocene Omma Formation, Sea of Japan. Sedimentary Geology (accepted)
b.報告書
  • Tsukawaki,S., Ozawa,H., Domitsu, Y.,Kamiya, T., Kato, M., and Oda, M., Preliminary Results from the R.V. Tansei-Maru Cruise KT98-17 in the Southwestern Marginal part of the Japan Sea -Sediments,Benthic and Planktonic Foraminifers,and Ostracodes-, Bull. Japan Sea Res. Institute, Kanazawa Univ., No. 31, p.89-119, 2000
  • 堂満華子・板木拓也・尾田太良・池原 研, 夏期の北海道・秋田西方沖日本海における現生浮遊性有孔虫(予察)「北海道沖海域の海洋地質学的研究」地質調査所, 198-204. 2000.  
[3]学会講演発表
  • Yamasaki, M. Oda, M, and Y. Tanaka, Transport processes of foraminifera from the shelf edge to the slope in the East China Sea: evidence from sediment trap experiment. International symposium on Carbon Cycle in the North Pacific (JGOFS ), Nagoya, Japan,2000, Feburary.
[5]研究助成
  • 文部省科研費 基盤研究(A)(分担者):有明・八代海沿岸域の自然環境評価と環境共生型社会基盤整備に関する研究(代表者 熊本大学 滝川 清)
  • 委託研究:科学技術振興調整費「炭素循環に関するグロ−バルマッピングとその高度化に関する国際共同研究」
[7]学外委嘱委員
(社)資源協会地球科学技術推進機構「炭素循環に関するグロ−バルマッピングとその高度化に関する国際共同研究」海分科会委員

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木元(徐)学東

[1]研究テーマ
後期第四紀における北太平洋の南西縁及び東シナ海の浮遊性有孔虫化石群集
[2]学会誌発表
  • Xu, X., Uda, R., Tsuchihashi, M. and Oda, M., 1999. Vertical distribution of planktonic foraminifers in Kuroshio area of NW Pacific and its paleoceanographic implications (in Chinese with English Abstr.). Quaternary Science, vol. 6.
[6]所属学会
日本古生物学会

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渋谷秀敏

[1]研究テーマ
  1. 火山岩の古地磁気
    九州の火山岩を用いて過去の地球磁場のふるまいを明らかにする。地磁気永年変化の大きさの研究、地磁気エクスカージョンの探索、古地磁気強度の研究などなど、「若い火山岩の古地磁気なんでも」をめざす。
  2. Ocean Drilling Program 試料の古地磁気
    ODP 船上の磁力計の特質をフルに利用する統計とプログラムの開発とそれを利用した地磁気の詳細な変動の研究。
  3. マントル内の対流のシミュレーション
    粘性が温度に非常に強く依存することと、マントルの熱伝導が非常に遅いことが、系を支配しているとの仮定のもとでマントル対流のシミュレーションを行う。
  4. 月周回衛星による磁場測定の科学と技術
    2004年打ち上げ予定のSELENE計画月周回衛星に搭載予定の磁力計の開発と、それを用いた月磁気の歴史の研究。
[2]学会誌発表
a.原著論文
  • Shibuya, H. and Michikawa, T. (2000): Calculation of Superconducting Rock Magnetometer response, Kumamoto J. Sci. (Earth Sci.) Vol.16, No.2, pp. 1-16.
  • Oda, H., Shibuya, H. and Hsu, V. (2000): High resolution paleomagnetic records of Brunhes/Matuyama polarity transition from ODP Leg 124 (Celebes and Sulu Seas), Geophys. J. Int. in press.

b.総説・著書

  • 渋谷秀敏 (1999): 古地磁気永年変化を利用した高精度年代決定、月刊地球、号外26、157-162。
  • 渋谷秀敏 (1999): 原始地球に山を作ろう、21世紀のパワー、有馬朗人 岸川俊明編、現代工学社、165-170。
  • 渋谷秀敏 夏原信義 (2000): 砂羅谷古窯跡群の考古地磁気、砂羅谷古窯跡調査報告書、大谷女子大学資料館(印刷中)。
[3]学会講演発表
  • 毎熊克政、渋谷秀敏、岐阜県各務原市木曽川沿いの赤色チャートの低温磁化成分、地球惑星科学関連学会1999年合同大会(東京)、1999年6月
  • 渋谷秀敏、平田香織、本城哲、Aso-2火砕流の古地磁気、地球惑星科学関連学会1999年合同大会(東京)、1999年6月
  • 望月 伸竜、綱川 秀夫、渋谷秀敏、真空加熱ショー法によるオークランドエクスカーションの古地磁気強度測定、地球惑星科学関連学会1999年合同大会(東京)、1999年6月
  • Shibuya, H., Yamasaki, T., Hirata, K. and Honjo, S. Paleomagnetic Excursion at 0.14 Ma in Aso Volcano, Kyushu Island, Japan, International Union of Geodesy and Geophysics, 21st General Assembly in Birmingham, England, July 1999.
  • 望月 伸竜、綱川 秀夫、渋谷秀敏、真空加熱ショー法によるオークランドエクスカーションの古地磁気強度測定 (II)、第106回地球電磁気・地球惑星圏学会講演会(仙台)、1999年11月
  • 廣嶋友継、松島政貴、渋谷秀敏、綱川秀夫、SELENE2における月誘導磁場観測・月内部電気伝導度構造探査のフィージビリティ、第106回地球電磁気・地球惑星圏学会講演会(仙台)、1999年11月
[5]研究助成
  • 科学研究費補助金基盤研究(B)(2) 「九州地方の火山岩を用いた過去5百万年の地磁気変動の研究」代表者
  • 科学研究費補助金萌芽的研究 「赤色チャートの二次磁化の研究」代表者
[6]所属学会
地球電磁気・地球惑星圏学会,American Geophysical Union
[7]学外委嘱委員
  • Earth Planets and Space 編集委員
  • 深海調査研究年次計画検討委員会委員(海洋科学技術センター)
  • SELENE 月周回衛星計画磁力計 Sub-PI(宇宙科学研究所、宇宙開発事業団)
[9]海外出張
  • International Union of Geodesy and Geophysics, General Assembly 1999, Birmingham U.K., 1999年7月20日〜7月29日
  • 「スーパープリュームの岩石学的研究」の一環として、古地磁気強度変動研究用火山岩・溶岩試料の採取、ニュージーランド、オークランド周辺、2000年3月5日〜3月12日

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嶋田 純

[1]研究テーマ
  1. 地下水の古水文情報の解析
  2. 環境同位体による湿潤熱帯・温帯の水循環および深部地下水流動に関する研究
  3. 比抵抗トモグラフィーを用いた不飽和水分挙動の研究
[2]学会誌発表
a.原著論文
  • Lee,S.,Shimada,J. & Kayane,I.(1999):Stable isotopes in precipitation in the volcanic island of Cheju, Korea. Hydrological Processes, 13, 113-121.
  • Zhou,Q,Y., Shimada, J. & Sato, A.(1999):Three-dimensional soil resistivity inversion using paching method. Jour. Japan Soc. Eng. Geol. 39(6),524-532.
  • 山中 勤、嶋田 純、谷口真人(1999):乾燥期のプラヤにおける土壌特性が蒸発および土壌水分移動に及ぼす影響.地理学評論72(4),215-226.
  • M.Taniguchi, K.Inouchi, N.Tase and J.Shimada(1999):Combination of tracer techniques and numerical simulations to evaluate the groundwater capture zone. IAHS publication, No.258, 207-213.     
  • Shimada, J., Yonesaka, T. & Zhou, Q,Y.(1999):Quantitative evaluation of forest floor evaporation and transpiration revealed by soil water content observation in humid temperate pineforests. IAHS publication, No.258,29-36.
  • Song,X., Kayane,I., Tanaka,T. & Shimada,J.(1999): A study of groundwater cycle in Sri Lanka using stable isotopes. Hydrological Processes,13,1479-1496.
  • M.Taniguchi, J.Shimada, T.Tanaka, I.Kayane, Y.Sakura, Y.Shimano,S. Dapaah-Siakwan, and S.Kawashima(1999):Disturbances of temperature-depth profiles due to surface climate change and sub-surface water flow: 1. An effect of linear increase in surface temperature caused by global warming and urbanization in the Tokyo metropolitan area, Japan. Water Resour. Res.,35(5),1507-1517.
  • Song,X., Kayane,I., Tanaka,T. & Shimada,J.(1999):Conceptual model of groundwater quality at the dry zone in Sri Lanka. 水文・水資源学会誌,12(5),408-428.
  • Song,X., Kayane,I., Tanaka,T. & Shimada,J.(1999):Conceptual model of groundwater quality at the wet zone in Sri Lanka. Environmental Geology 39(2), 149-164.
  • Shimada,J., Habermehl,M.A., Mahara,Y. & Kayane,I.(1999): Use of 36Cl age to compile recent 200k year paleohydrological information from artesian groundwater in great artesian basin, Australia. Proc. of Int'l Symp. on groundwater in environmental problems, Chiba Univ., Japan, 125-131.

b.報告書

  • 嶋田 純(1999):バリの棚田をささえる水.雑誌『ひたち』5月号、2-3.
  • 田中 正,嶋田 純,中野孝教,辻村真貴(1999):土壌ー植物ー大気連続系における水循環過程に関する研究.平成8-10年度科学研究費補助金研究成果報告書.211.
  • 田瀬則雄,田林 明,嶋田 純,田村憲司,杉田 文(2000):土壌層の持つ土地利用メモリーと地中水との相互作用の解明.平成9-11年度科学研究費補助金研究成果報告書.77.
[3]学会講演発表
  • 嶋田 純(1999):時間・空間スケールを考慮した地下水変動・流動とその問題点.日本応用地質学会平成11年度シンポジウム予稿集.pp.46〜51.
  • 嶋田 純(1999):水循環から見た地下水保全と21世紀への提言.第2回日本地下水学会・日本水文科学会合同シンポジウム講演要旨集.pp.49〜53.
  • 薮崎志保、嶋田 純、田瀬則雄(1999): 関東ローム層洪積台地の土壌中のトリチウム、安定同位体比の分布特性について.日本水文科学会1999年度学術大会予稿集13.pp.20〜23.
  • Shimada, J., Yonesaka, T. & Zhou, Q,Y.(1999):Quantitative evaluation of forest floor evaporation and transpiration revealed by soil water content observation in humid temperate pine forests. IUGG/IAHS assembly 1999, Birmingham, UK.
  • 嶋田 純、野島稔伸、新田邦宏、小島圭二(1999):縄文海進期シルト層中の間隙水による古水文情報の抽出.日本応用地質学会平成11年度研究発表会予稿集.pp.99-102.
  • 嶋田 純、尾野 敦(1999):地下水中の安定同位体比から推定されたローム台地の地下水涵養機構.日本地理学会1999年度秋期学術大会予稿集.pp.114-115.
  • Shimada, J. and Ono, A. (2000): Groundwater recahrge characteristics in a volcanic ash upland revealed by stable isotopes. US-Japan Join seminar on the Hydrology and Biogeohemistry of Forested Catchments. Univ. of Hawaii, USA
[5]研究助成
  • 科研費基盤(B) 平成9-11年度 土壌層の持つ土地利用メモリーと地中水との相互作用の解明(分担者)
  • 科研費萌芽(2) 平成10-11年度 粘土層中の間隙水を用いた第四紀古気候情報の抽出に関する研究 (代表 者)
  • 科研費国際学術 平成10-12 年度 水・人間・地球の相互作用を考慮した持続可能な水資源環境に関する国際水文学研究(分担者)
  • 日産学術研究助成 平成11-12年度 中国穀倉地帯における水循環過程に基づいた水資源の評価とその持続的利用(分担者)
  • 日本学術振興会日米科学セミナー平成11年度助成 森林流域の水文・生物地化学に関する合同セミナー(分担者)
  • 千葉大学環境リモートセンシング研究センター平成11年度共同利用研究 衛星データと地理情報システム及び現地観測データを利用した中国華北平原の水文環境の実態把握に関する研究(分担者)
  • 名古屋大学大気水圏科学研究所平成11年度共同研究 水循環の生物的側面における研究の現状と成果の公表に向けて(分担者)
[6]所属学会
日本地理学会,日本水文科学会,日本地球化学会,日本応用地質学会,日本陸水学会,日本原子力学会,日本地下水学会,American Geophysical Union,
[7]学外委嘱委員
  • 日本学術会議地球環境研究連絡委員会IGBP専門委員会BAHC小委員会委員
  • 日本学術振興会科学研究費委員会専門委員
  • 国際地理学連合(IGU)研究委員会(環境変化と極限的水文現象)委員
  • 土木学会原子力土木委員会地下環境部会地質WG委員、処分技術WG委員
  • 日本応用地質学会地下水変動専門委員会委員
  • 日本地理学会企画専門委員会委員
  • (社)資源協会21世紀地球資源に関する調査研究検討合同委員会委員
  • (社)資源協会地球科学技術推進機構地球科学技術フォーラム委員
  • (社)システム総合研究所広域地下水流動に関する調査専門委員会委員
  • 核燃料開発サイクル機構,非常勤嘱託,大学との研究協力実施委員会分科会委員、深地層の研究施設における研究計画等検討部会委員
  • (財)原子力環境整備センター地質・地下水調査技術検討委員会委員
  • (財)産業創造研究所地下水環境科学調査委員会委員
  • (財)新エネルギー財団地下揚水発電技術調査委員会委員
  • (財)エンジニアリング振興協会再冠水に関する原位置試験研究委員会
  • (財)水資源協会思川開発環境保全対策委員会今市扇状地地下水部会委員会 
[8]海外からの訪問者
  • Prof. Dr. C.M. Madduma Bandara Dept. of Geopgaphy, Univ. of Peradeniya, Sri Lanka (former Vice Chancellor of Univ. of Peradinya), 99.10.30〜99.11.06
[9]海外出張
  • IUGG/IAHS assembly 1999, Birmingham, UK. 1999.07.19-08.01
  • 中華人民共和国河北平原地下水調査, 1999.08.20-29
  • US-Japan Join seminar on the Hydrology and Biogeohemistry of Forested Catchments, Hawaii, USA, 2000.01.31-02.06

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豊原富士夫

[1]研究テーマ
日本列島の形成過程----特に構造運動の性質
 四万十帯以北の形成過程についての議論は数多くなされているが,その根底とな四万十帯以北の形成過程についての議論は数多くなされているが,その根底と なるべき層序や大小の地質構造に関する事実の把握が充分であるとは思えない.また,本研究者は,日本列島の形成において最も重要な役割を果たした要因は, プレートのサブダクションに伴ってその前面に生じた熱であると考えており,主要な地質構造の形成もサブダクション帯そのものの内部においてではなく,その 前面の高温区内であると考えている.これらのことを踏まえて,次のテーマを設定し,記載的手法を用いて研究を行っている.
  1. 日本列島の形成過程を層序学的,構造地質学的手法を用いて明らかにする.1999年度は三郡帯,黒瀬川帯,東北日本における三宝山帯と四万十帯の境界付近に重点をおいた.
  2. 過去の造山帯にみられる小地質構造(e.g.小褶曲,マイロナイト,スレート劈開等の組織)を,偏光顕微鏡,微分干渉顕微 鏡,電子顕微鏡等によって観察・記載し,また,鉱物学,金属学等の他分野における従来の研究と合わせることによって,その形成のメカニズムや変形時の物理 条件,特に温度との関連を明らかにしていく.
[2]学会誌発表
a.原著論文
  • 豊原富士夫・松尾錦一郎 (2000):天草上島のマイロナイトとその形成時期.熊本大学理学部紀要(地球科学),Vol.16, No.2, pp.29-34.
[3]学会講演発表
  • 赤嶺辰之介・豊原富士夫 (1999):九州の三郡帯南部の地質構造.日本地質学会 106年年会(1999.10.11)
[6]所属学会
日本地質学会,日本地震学会,地すべり学会

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西山忠男

[1]研究テーマ
  1. 変成・火成作用のカイネティクスと拡散の理論的研究
    岩石の形成過程は本質的に非平衡過程であり,岩石の中には様々な非平衡組織・構造が残されている.それらを手がかりにして岩石の生成過程における化学反 応,拡散,流体移動,熱伝導,核形成成長などの役割を明らかにすることを目的としている.現在は特にインドネシア・スラウェシ島のビリビリ層状貫入岩体に 発達する層状構造の成因を研究している.
  2. 造山運動とテクトニクスに関する理論岩石学的研究
    沈み込み帯における蛇紋石の脱水反応の重要性に着目し,独自の沈み込み帯の岩石学的モデルを構築し,これによって2重深発地震面の形成や島弧における高圧変成帯の上昇問題の解明に取り組んでいる.
  3. 九州の変成岩類の野外地質学的・岩石学的研究
    上の問題と関連し,実際のフィールドワークによって沈み込み帯の岩石学的検討を行うべく,九州の変成岩類の地質調査と岩石学的研究を行っている.特に長崎変成岩類,福岡の三郡変成岩類,大分県佐賀関の三波川変成岩類,熊本県の肥後変成岩類に重点を置いている.
[2]学会誌発表
a.原著論文
  • 坂野昇平・鳥海光弘・小畑正明・西山忠男「岩石形成のダイナミクス」東京大学出版会,297頁,2000年.

b.総説・著書

  • 西山忠男:ザクロ石中の拡散と変成作用の時間スケール,地学雑誌,108巻,132-149,1999.
[3] 学会講演発表
  • 西山忠男・森 康:クラックシール脈と沈み込み帯の脱水過程,日本地質学会第106年学術大会,1999年.
  • 西山忠男・池田剛:熱流と拡散流の相互作用による構造形成ムビリビリアルカリ層状貫入岩体の例ム,地球惑星科学関連学会合同大会 1999年.
[5]研究助成
  • 科学研究費 基盤研究A(2)「岩石における流動・反応・拡散現象とパターン形成」新規 1,960万円
[6]所属学会
・ 日本地質学会・ 日本岩石鉱物鉱床学会・ 日本鉱物学会・ Mineralogical Society of America ・ The Geochemical Society ・ American Geophysical Union
[7]学外委嘱委員
長崎県地学会理事
[10]その他
  • 東京大学地震研究所共同研究世話人(研究集会:1999年11月)

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長谷義隆

[1]研究テ−マ
  1. ロシア,バイカル湖湖底泥堆積物に基づく東アジア地域環境変遷の解析
    ロシア,バイカル湖には約3,000万年前から今日まで厚さ約5kmに及ぶ堆積層が形成されていると考えられている.この堆積物を掘削する国際的プロジェ クト(BDP)が1996年,1998年に得たコア試料を花粉分析することで中新世中期から現在までのバイカル湖周辺の植生変遷や環境変化を明らかにす る.
  2. 九州の後期新生代陸域環境変遷の解析
    九州の後期新生代の陸域環境変遷を,過去の湖水域に形成された堆積層の花粉分析,大型植物化石の検討に基づいて解析する.特に中部および南部九州には数多くの湖成層が認められ,これらの試料に基づく環境変遷が次第に明らかになってきている.
  3. 南部九州上部新生界の火山層序と岩石学的検討
    南部九州の上部新生界には活発な火山活動による火山噴出物があり、日本における後期新生代の火山活動についての新たな見方やテクトニクスについての展開を目指している.
[2]学会誌発表
a.論文
  • 永尾隆志・長谷義隆・長峰 智・角縁 進・阪口和之(1999):不均質なマグマソースから生成された後期中新世〜中期更新世の肥薩火山岩類−火山岩の分布と化学組成の時空変化からの証拠−.岩鉱,第94巻,第12号,pp.461-481.
  • 三好教夫・竹内 徹・片岡裕子・上田圭一・守田益宗・河室公康・高原 光・長谷義隆・井内美郎・尾田武文・箕浦幸治(1999):バイカル湖内上部堆積物(VER94/5-St)の花粉分析.日本花粉学会会誌,第45号,第1号,pp.27-34.
  • Hase, Y. and Iwauchi, A. (1999): Expansion of Lucidophyllous Forests in the Post Glacial Period in Kyushu. Japan. Kumamoto Journal of Science  (Earth Sciences), Vol. 16, No. 1, pp.33-41.
  • 奥野 充・長岡信治・長谷義隆・森 勇一・此松昌彦・高橋利彦・中村俊夫・西田民雄(2000):佐賀県富士町,雷山南麓の斜面堆積物に記録された5.2kaBPの古環境(予報).名古屋大学加速器質量分析計業績報告書(XI),pp.81-86.

b.総説・著書

  • 田中 均・長谷義隆(1998):土地分類基本調査「村所・須木・加久藤」図幅(表層地質図及び説明書).(国土庁・熊本県).
  • 河室公康 、篠宮佳樹、志知幸治、長谷義隆 (1999) バイカル湖の湖底泥を用いる長期環境変動の解析に関する国際共同研究成果報告書、p.137-185、科学技術庁
[3]学会講演発表
  • 長谷義隆・河室公康・石田直人(1999):氷河変動を示すバイカル湖湖底堆積物.日本地質学会講演要旨集、p.76
  • 長谷義隆(1999):超ロングコアの花粉分析−バイカル湖湖底堆積物.日本花粉学会
  • 長谷義隆・加藤志乃・岩内明子・河室公康・志知幸治・三好教夫・尾田武文・箕浦幸治・高原 光(1999):ロシア,バイカル湖BDP96コアの花粉分析.日本地質学会西日本支部会報,no.115,p.34.
  • 牧 武志・長谷義隆・赤井菜月・河室公康・志知幸治・三好教夫・尾田武文・高原 光(1999):バイカル湖BDP-98コア深度600-500mの花粉分析.日本地質学会西日本支部会報,no.116,p.18.
  • 中原功一朗・長谷義隆(1999):熊本平野,後期更新世〜完新世の珪藻化石群集の推移と環境変遷.日本地質学会西日本支部会報,no.116,p.21.
  • 高原光、小倉晃、Krivonogov S.K.、Bezurkova E.、三好教夫、守田益宗、上田圭一、長谷義隆 、志知幸治、篠宮佳樹、河室公康、中村俊夫、竹原秀明、内山隆(1999)地球環境変動とシベリアタイガの変遷(I)バイカル湖周辺の森林植生と最終氷期以降の植生変遷.第110回日林学術講、p.16-17
  • 河室公康、篠宮佳樹、志知幸治、高原光、三好教夫、守田益宗、長谷義隆、岩内明子、尾田武文、高原 光、Krivonogov S.K. (1999)地球環境変動とシベリアタイガの変遷(II)第四紀森林の消長と氷期・間氷期サイクル.第110回日林学術講、p.9-10 
  • 志知幸治、河室公康、篠宮佳樹、高原光、三好教夫、守田益宗、長谷義隆、岩内明子、尾田武文、高原 光、Krivonogov S.K. (1999)地球環境変動とシベリアタイガの変遷(III)第三紀鮮新世の森林植生の特徴.110回日林学術講、p.15
  • Kataoka H., Morita Y., Miyoshi N., Kawamuro K., Hase Y., Takahara H.(1999) Pollen analytical study of a 200 m sediment core (BDP-96) from Lake Baikal.. International Botanical Congress Abstracts, p.449
[5]研究助成
  • 受託研究:農水省森林総合研究所(科学技術振興調整費「バイカル湖の湖底泥を用いる長期環境変動の解析に関する国際共同研究」,生物情報グループ)
  • 文部省科研費基盤研究(A)(分担者):有明・八代海沿岸域の自然環境評価と環境共生型社会基盤整備に関する研究(代表者 熊本大学 滝川 清)
[6]所属学会
日本地質学会,日本古生物学会,日本第四紀学会,地学団体研究会,日本火山学会,日本花粉学会,堆積学研究会
[7]学外委嘱委員等
国土土地分類基本調査検討委員会委員(国土庁・大分県),国土土地分類基本調査検討委員会委員(国土庁・熊本県),熊本県環境センター環境教育指導者,

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本座栄一

[1]研究テ−マ
  1. 島弧の形成とその生い立ちの研究をしている.日本列島から西太平洋一帯、南太平洋に至る島弧が第三紀にどのようにして形成され、どのように変遷してきたかを調べている.
  2. 上記に関連して縁海の形成と生い立ちの研究をしている.ボルネオ北西の陸上調査から得られた資料をもとに南シナ海の形成を解析している.また、フィリッピン海の形成に関して、航海で得られた資料を解析している.
  3. 海洋底の堆積現象の解明を目指した研究をしている.海洋底の堆積物には沿岸から深海底まで様々な堆積物が見られるが、これらの堆積機構の研究をしてい る.
[2]学会誌発表
b.総説・著書
  • 本座栄一、1999,オホーツク海、北海道南海域のおける堆積盆地の後期中新世以降の構造発達史、地質ニュース、542,11−22.
  • 本座栄一、1999,三陸・常磐海域における堆積盆地の後期中新世以降の構造発達史、地質ニュース、542,23−30.
[3]学会講演発表
  • 本座栄一、1999,オホーツク海、北海道南域、東北弧前弧海域堆積盆地の後期中新世以降の構造発達史、地質学会第106年大会(9月、名古屋)
[6]所属学会
日本地質学会、日本海洋学会、地震学会、石油技術協会、物理探査学会、日仏海洋学会、海洋調査技術学会、堆積学研究会
[7]学外委嘱委員等
  • 国際誌、Geo-Marine Letters 編集委員
  • 国際誌、Energy Exploration and Exploitation  編集委員
  • 土木学会原子力立地委員会部会委員
  • 核燃料サイクル開発機構海域地質構造マップWG委員
[8]海外からの訪問者、研究者
  • 平成12年1月14日〜17日 Dr. Chu Ling Heng, Deputy Director General, Minerals and Geosciences Department of Malaysia.
[9]海外渡航
タイ(9月),マレイシア(9月)

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松田博貴

[1]研究テーマ
  1. 炭酸塩堆積物の堆積作用と続成作用:炭酸塩堆積物の堆積作用ならびに続成作用を規制する地質学的・生物学的・海洋学的・物理化学的・地球化学的要因について,地表調査または柱状試料を基に,種々の分析を通して検討する.
  2. 堆積物に記録された環境変動:堆積物中に様々な形で記録された環境変化を各種分析より明らかにし,地球表層の環境変動と堆 積物の堆積作用及び続成作用との関係について検討する.特に海水準変動ならびに気候変動に伴う炭酸塩堆積体の成立・発達・維持・消滅,初期続成作用の定量 的評価について検討する.
  3. 炭酸塩岩貯留岩の形成過程:炭酸塩堆積物の堆積作用及び続成作用は,地球表層における環境変動を如実に反映するだけでな く,炭酸塩岩中の孔隙のジオメトリーを規制し,炭化水素鉱床の形成に大きな影響を及ぼす.種々のデータ解析により炭酸塩岩貯留岩の発達様式及び規制要因に ついて検討する.
[2]学会誌発表
a.原著論文
  • Hine, A.C., Feary, D.A., Malone, M.J. and the Leg 182 Shipboard Party, 1999, Shelf-edge Gas, Bryozoan Mounds, and Southern Ocean Development exciting first findings from ODP Leg 182. EOS, 80, 521, 525-526.
  • James, N.P., Feary, D. A., Surlyk, F., Simo, J.A., Betzler, C., Holbourn, A.E., Li, Q., Matsuda, H., Machiyama, H., Brooks, G.R., Andres, M., Hine, A.C., Malone, M.J. and the Ocean Drilling Program Leg 182 Scientific Party, in press, Quaternary bryozoan reef-mounds in cool-water, upper slope environments; Great Australian Bight. Geology.
  • 松田博貴・松田文彰・石田 聖,2000,画像処理による続成作用に伴う孔隙率変化の定量化の試み.熊本大学理学部紀要,16,7-17.
b.総説・著書等
  • Shipboard Scientific Party, 2000, Leg 182 summary. In Feary, D.A., Hine, A.C., Malone, M.J. et al., Proc. ODP, Initi. Repts., 182: College Station, TX (Ocean Drilling Program), 1-58.
  • 松田博貴・町山栄章,1999,Leg 182: Great Australian Bight.ODPニュ−スレタ−,16,24-26.
  • 松田博貴・保柳康一・井龍康文・斎藤文紀・町山栄章,1999,浅海域における海洋掘削.月刊地球,21,697-702.
  • 井龍康文・松田博貴・町山栄章,1999,ODPによる炭酸塩堆積物浅海掘削の成果及び現状.月刊地球,21,703-710.
  • 井龍康文・松田博貴.,1999,浅海掘削に関する提言 一炭酸塩堆積物に関.月刊地球,21,735-741.
  • 徐 垣・町山栄章・松田博貴・氏家由利香,1999,21世紀の地球深部掘削計画−堆積学と関連し現状とその未来−.月刊地球,21,769-772.
  • 松田博貴,1999,ドロマイト化作用に関する研究.石油公団受託研究報告書.
  • 松田博貴,2000,Sarawakガス田における続成作用の炭酸塩岩貯留岩性状に与える影響についての研究.石油公団受託研究報告書. 
[3]学会講演発表
  • Wortmann, U.G., Swart, P.K., Feary, D.A., Hine, A.C., Malone, M.J., and the Leg 182 Shipboard Party , 1999, High-salinity pore fluids in a cool-water carbonate ramp: the Eucla shelf/Eyre Terrace system. European Union of Geoscience Meeting.
  • Mitterer, R.M., Swart, P.K., Wortmann, U.G., and the Leg 182 Shipboard Party , 1999, High CH4 and H2S concentrations in continental margin sediments of the Great Australian Bight. AAPG Research Conference on Natural Gas.
  • Feary, D.A., Hine, A.C., Malone, M.J., Simo, J.A., Andres, M., Betzler, C., Brooks, G., Brunner, C.A, Holbourn, A.E., James, N.P., Li, Q.Y., Ladner, B.C., Machiyama, H., Matsuda, H., Mitterer, R.M., Shafik, S., Surlyk, F., Swart, P., Wortmann, U.G., and members of the Scientific Party, 1999, Cool-water carbonates, ODP Leg 182, Great Australian Bight. 11th Bathurst Meeting, Cambridge, 12-16 July 1999.
  • Spence, G., Huuse, M., Harvey, P., Tucker, M. and ODP Leg 182 Shipboard Scientific Party, 1999, ODP Leg 182: Great Australia Bight- The Mineralogical and Diagenetic Interpretation of Cool-water Carbonates from the Analysis of Wireline Log Data Using Mineralogical Inversion Software.
  • 11th Bathurst Meeting, Cambridge, 12-16 July 1999.
  • Andres, M.S., James, N.P., Feary, D.A., Hine, A.C., Malone, M.J. and The Leg 182 Shipboard Scientific Party, 1999, Cool-water carbonates from the Great Australian Bight: Initial drilling results from ODP Leg 182. International Symposium on Paleoceanology of Reefs and Carbonate Platforms:
  • Miocene to Modern, 27-30 September 1999, Aix-en-Provence, France.
  • Saxena, S., Betzeler, C., James, N.P. an Shipboard Scientific Party ODP Leg182 , 1999, Cyclostratigraphy and faunal assemblages of cool-water sediments (Great Australian Bight, ODP Leg 182). International Symposium on Paleoceanology of Reefs and Carbonate Platforms: Miocene to Modern, 27-30 September 1999, Aix-en-Provence, France. Li, Q. and Leg 182 Shipboard Scientific Party, 1999, Leg 182 stratigraphic controls in the Cainozoic evolution of the southern margin: a preliminary report. Fourth Australian Marine Geoscience Conference (Marine Geology '99), 26 September - 3 October 1999, Exmouth, Western Australia.
  • James N.P. and Leg 182 Shipboard Scientifiic Party , 1999, Cainozoic Evolution of the Great Australian Bight: ODP Leg 182 Preliminary Results. Fourth Australian Marine Geoscience Conference (Marine Geology '99), 26 September - 3 October 1999, Exmouth, Western Australia.
  • Feary, D. James, N, and Leg 182 Shipboard Scientifiic Party, 1999, Quaternary bryozoan reef-mounds in cool-water, upper slope environments: Great Australian Bight. GSA, Abstract with Programs, v. 31.
  • Feary, D., Isern, A., James, N.P., Hine, A., Malone, M., and ODP Leg 182 Science Party , 1999, Seismic Morphology and Downhole Log Signatures of Cool-water Carbonates on the Southern Australian Margin Mimic Warm-water Carbonates. EOS, Transactions AGU, Fall meeting.
  • Malone, M., Mitterer, D., Swart, P.K., Wortmann, U., Feary, D., Hine, A., and Leg 182 Scientific Party, 1999, Simultaneous methanogenesis and sulfate reduction in carbonate-rich sediments, Great Australian Bight (ODP Leg 182). EOS, Transactions AGU, Fall meeting.
  • Mitterer, R.M., Malone, M.J., Swart, P.K., Wortmann, U.G., Feary, D.A., Hine, A.C. and ODP Leg182 Shipboard Scientific Party, 2000,Concurrent production of methane and hydrogen sulfide in continental margin sediments of the Great Australian Bight. 2000 Ocean Science Meeting.
  • 松田博貴,1999,炭酸塩堆積物浅海掘削の意義とこれまでの浅海炭酸塩堆積物の浅海掘削.シンポジウム「国際浅海掘削のこれまでの成果と今後の展望」(東京),1999 年6月.
  • 町山栄章・松田博貴,1999,冷水海域の浅海掘削の成果と現状.シンポジウム「国際浅海掘削のこれまでの成果と今後の展望」(東京),1999年6月.
  • 松田博貴,1999,炭酸塩続成作用解明における浅海掘削の成果と現状.シンポジウム「国際浅海掘削のこれまでの成果と今後の展望」(東京),1999年6月.
  • 町山栄章・松田博貴・井龍康文,1999,礁・炭酸塩プラットフォ−ム掘削のこれまでの成果と今後の展望.地球惑星合同学会(東京),1999年6月.
  • 松田博貴・熊井教寿・室谷俊秋,1999,陸水性続成作用による炭素・酸素同位体組成変化の時間スケ−ル.1999年堆積学研究会春の例会(山形),1999年6月.
  • 松田博貴・平塚美友紀・山田茂昭,1999,琉球列島のサンゴ礁の海はいつ誕生したのか?−下部更新統知念層の堆積相と堆積時代を基に−.地質学会第106年学術大会個 人講演(名古屋).1999年10月
  • 山田茂昭・松田博貴,1999,第四系琉球層群の地層から読み取れる沖縄県与那国島における過去30万年以降の構造運動.地質学会第106年学術大会個人講演(名古屋).1 999年10月
  • 橋本直明・松田博貴,1999,沖縄県南大東島の鮮新−更新統炭酸塩岩の堆積相とドロマイトの分布.地質学会第106年学術大会個人講演(名古屋).1999年10月
  • 熊井教寿・松田博貴,1999,陸水性続成作用に伴う炭素・酸素同位体組成の時間変化とそのメカニズム.地質学会第106年学術大会個人講演(名古屋).1999年10月
  • 松田博貴,1999,琉球30年プロジェクト−22世紀の地球設計のために−.地質学会第 106年学術大会夜間小集会「炭酸塩堆積学に関する懇談会」(名古屋).1999年10月
  • 松田博貴・町山栄章・ODP Leg 182乗船研究者 ,1999,冷水性炭酸塩プラットフォ−ムの堆積作用:グレ−トオ−ストラリア湾, Leg 182.地質学会第106年学術大会夜間小集会「南半球の新生代古海洋学」(名古屋).1999年10月
  • 松田博貴,1999,喜界島サンゴ礁複合体の続成作用−特に陸水性続成作用の時間スケ−ルとドロマイト化作用について.第18回炭酸塩コロキウム(喜界島).1999年11月
  • 町山 栄章・松田 博貴・ODP Leg 182乗船研究者一同,2000,冷水性炭酸塩プラットフォームの堆積作用:Leg 182グレートオーストラリア湾の成果報告.海洋研シンポ ジウム「ODPの最近の成果とIODPへの展望」(東京).2000年1月
  • 三重野公美・松田博貴・浦田健作・吉村和久,2000,秋吉台産鍾乳石の炭素・酸素安定同位体組成に記録された環境変動.第19回炭酸塩コロキウム(油壷).2000年3月
  • 西山夕美子・松田博貴,2000,沖縄県伊良部島沖海底コアに見られる海水準変動に伴う炭酸塩堆積相の変化.第19回炭酸塩コロキウム(油壷).2000年3月
  • 谷口秀平・松田博貴,2000,熊本県球磨川流域中生界箙瀬層中の鳥巣式石灰岩の堆積相と堆積環境.第19回炭酸塩コロキウム(油壷).2000年3月
[5]研究助成
  • 文部省科研費基盤研究(B)(代表者):炭酸塩続成作用から読み取る海水準変動と気候変動
  • 文部省科研費基盤研究(A)(分担者):有明・八代海沿岸域の自然環境評価と環境共生型社会基盤整備に関する研究(代表者 熊本大学 滝川 清)
  • 文部省科研費特定領域研究(B)(2)(分担者):海底メタンハイドレ−ト層の研究(代表者 東京大学 松本 良)
  • 文部省科研費国際学術研究(分担者):深海掘削試料解析・孔内長期観測による地球ダイナミックスの研究(代表者 東京大学 平 朝彦)
  • 石油公団受託研究:ドロマイト化作用についての研究
  • 奨学寄付金:ジオペック社・住鉱コンサルタント株式会社
[6]所属学会
日本地質学会 ,日本地球化学会, 石油技術協会 ,堆積学研究会,炭酸塩コロキウム ,第四紀学会,日本サンゴ礁学会,有明・八代海沿岸域環境研究会,Society for Sedimentary Geology,International Association of Sedimentologists
[7]学外委嘱委員
  • 日本地質学会編集委員会編集幹事
  • 石油技術協会探鉱技術委員会炭酸塩分科会委員
  • 炭酸塩コロキウム常任幹事
  • IAS National Correspondant(国際堆積学会国際通信員日本代表)
  • 国際深海掘削計画(ODP)浅海システムプロジェクト計画グループ日本代表委員
  • 17期学術会議地質学研究連絡委員会堆積学小委員会委員
[9]海外出張
  • 国際深海掘削計画(ODP)Leg 182, Post-cruise Sampling(米国Texas A & M大).1999年5月
  • 国際深海掘削計画(ODP)浅海システムプロジェクト計画グループ第2回会合(フランス)ならびに国際シンポジウム「Paceoceanology of Reefs and Carbonate Platform '99: Miocene to Modern」出席.1999年9月
[10]その他
  • シンポジウム「国際浅海掘削のこれまでの成果と今後の展望」コンビナ−.1999年6月.
  • 堆積学研究会公開討論会「21世紀の地球深部掘削計画−堆積学と関連し現状とその未来−」コンビナ−.1999年6月.
  • 日本地質学会第106年学術大会夜間小集会「炭酸塩堆積学に関する懇談会」世話人.1999年10月
  • 第18回炭酸塩コロキウム秋の巡検「喜界島のサンゴ礁複合体−これまでの成果と今後の課題−」コンビナ−.1999年11月
  • 堆積学研究会秋の例会「掘削科学と堆積学」勉強会とワークショップ講師.1999年12月
  • 福岡大学大学院理学部非常勤講師(集中講義).1999年10月
  • 東北大学理学部非常勤講師(集中講義).1999年11月

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横瀬久芳

[1]研究テーマ
  1. カルデラ形成を伴う珪長質マグマの発生機構に関する研究
  2. 地殻の進化過程における物質循環の解明
  3. 火山の発生とテクトニクス場に関する研究
[2]学会誌発表
a.原著論文
  • 横瀬久芳・梁島達也・菊池 航・杉山直史・篠原 章・竹内 徹・長尾敬介・小玉一人(1999)別府−島原地溝帯西部の過去5百万年間における間欠的火山活動, 岩鉱,94,338-348.
  • 赤塚貴史・小畑正明・横瀬久芳(1999)室戸岬斑れい岩体の層状構造,特にピクライト質斑れい岩層の成因について—結晶の集積・分別効果の定量的検討—.地質雑,105,771-788.
[3]学会講演発表
  • Yokose H., (1999), Petrography of partilly fused basic crustal xenoliths from Kimbo volcano, northwest Kyushu, Japan: implications for disequilibrium textures of magma mixing process. AGU 1999 Fall Meeting ( San Francisco).
  • Yasuhara M. and Yokose H., (1999), Geochemical evolution of Aso caldera, central Kyushu Japan. AGU 1999 Fall Meeting ( San Francisco).
  • Nakamura Y., Yokose H., Matsui, T. and Yokose R., (1999), Petrogenesis of large scale felsic magma from Kikai, Ata and Aira caldera, southern Kyushu, Japan. AGU 1999 Fall Meeting ( San Francisco).
  • Shinozaki K., Takahashi E., Yokose H., Nakamura E., Garcia M. and Naka J., (1999), Petrology and geochemistry of giant landslide blocks in the northeast of Oahu Island, Hawaii.AGU 1999 Fall Meeting ( San Francisco).
[6]所属学会
火山学会,岩鉱学会,地球化学会,IAVCEI, AGU
[9]海外出張
  • アメリカ合衆国ハワイ沖:オアフ島の火山岩類採集およびハワイ沖深海調査(平成11年7月27〜8月29日)
  • アメリカ合衆国サンフランシスコ:1999年米国地球物理学会秋季大会(平成11年12月13〜12月19日)

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II. 大学院生および研究生

[2]学会誌発表
a.原著論文
  • Tsukawaki,S., Ozawa,H., *Domitsu, Y.,Kamiya, T., Kato, M., and Oda, M., Preliminary Results from the R.V. Tansei-Maru Cruise KT98-17 in the Southwestern Marginal part of the Japan Sea -Sediments,Benthic and Planktonic Foraminifers,and Ostracodes-, Bull. Japan Sea Res. Institute, Kanazawa Univ., No. 31, p.89-119, 2000
  • Xu,X., Uda, R., *Tsuchihashi, M. and Oda, M.,Vertical distribution of planktonic foraminifers in Kuroshio area of NW Pacific and its paleoceanographic implications, Quaternary Sciences , v.6, 1999 (in press).
  • *鳥井真之,尾田太良,板谷徹丸,宮崎層群に挟在する凝灰岩層とそのKーAr年代,火山,45巻,3号(印刷中)

b.総説・著書等

  • *堂満華子・板木拓也・尾田太良・池原 研, 夏期の北海道・秋田西方沖日本海における現生浮遊性有孔虫(予察)「北海道沖海域の海洋地質学的研究」地質調査所, 198-204. 2000.  
[3]学会講演発表
  • *赤嶺辰之介・豊原富士夫 (1999):九州の三郡帯南部の地質構造.日本地質学会 106年年会(1999.10.11)
  • *井上奈保美、尾崎正陽、磯部博志:熊本県緑川ロックフィルダム堤体材−花崗岩質岩石の風化について、日本地質学会西日本支部例会、(佐賀)1999年7月
  • 松田博貴・*熊井教寿・室谷俊秋,1999,陸水性続成作用による炭素・酸素同位体組成変化の時間スケ−ル.1999年堆積学研究会春の例会(山形),1999年6月.
  • *熊井教寿・松田博貴,1999,陸水性続成作用に伴う炭素・酸素同位体組成の時間変化とそのメカニズム.地質学会第106年学術大会個人講演(名古屋).1999年10月
  • *谷口秀平・松田博貴,2000,熊本県球磨川流域中生界箙瀬層中の鳥巣式石灰岩の堆積相と堆積環境.第19回炭酸塩コロキウム(油壷).2000年3月
  • *中原功一朗・長谷義隆(1999):熊本平野,後期更新世〜完新世の珪藻化石群集の推移と環境変遷.日本地質学会西日本支部会報,no.116,p.21.
  • *Nakamura Y., Yokose H., Matsui, T. and Yokose R., (1999), Petrogenesis of large scale felsic magma from Kikai, Ata and Aira caldera, southern Kyushu, Japan. AGU 1999 Fall Meeting ( San Francisco).
  • *西山夕美子・松田博貴,2000,沖縄県伊良部島沖海底コアに見られる海水準変動に伴う炭酸塩堆積相の変化.第19回炭酸塩コロキウム(油壷).2000年3月
  • 渋谷秀敏、*平田香織、*本城哲、Aso-2火砕流の古地磁気、地球惑星科学関連学会1999年合同大会(東京)、1999年6月
  • 松田博貴・*平塚美友紀・*山田茂昭,1999,琉球列島のサンゴ礁の海はいつ誕生したのか?−下部更新統知念層の堆積相と堆積時代を基に−.地質学会第106年学術大会個人講演(名古屋).1999年10月
  • *橋本直明・松田博貴,1999,沖縄県南大東島の鮮新−更新統炭酸塩岩の堆積相とドロマイトの分布.地質学会第106年学術大会個人講演(名古屋).1999年10月
  • *毎熊克政、渋谷秀敏、岐阜県各務原市木曽川沿いの赤色チャートの低温磁化成分、地球惑星科学関連学会1999年合同大会(東京)、1999年6月
  • *牧 武志・長谷義隆・*赤井菜月・河室公康・志知幸治・三好教夫・尾田武文・高原 光(1999):バイカル湖BDP-98コア深度600-500mの花粉分析.日本地質学会西日本支部会報,no.116,p.18.
  • *三重野公美・松田博貴・浦田健作・吉村和久,2000,秋吉台産鍾乳石の炭素・酸素安定同位体組成に記録された環境変動.第19回炭酸塩コロキウム(油壷).2000年3月
  • *Yasuhara M. and Yokose H., (1999), Geochemical evolution of Aso caldera, central Kyushu Japan. AGU 1999 Fall Meeting ( San Francisco).
  • *山田茂昭・松田博貴,1999,第四系琉球層群の地層から読み取れる沖縄県与那国島における過去30万年以降の構造運動.地質学会第106年学術大会個人講演(名古屋).1999年10月
  • *Yamasaki, M. Oda, M, and Y. Tanaka, Transport processes of foraminifera from the shelf edge to the slope in the East China Sea: evidence from sediment trap experiment. International symposium on Carbon Cycle in the North Pacific (JGOFS ), Nagoya, Japan,2000, Feburary.
  • Shibuya, H., *Yamasaki, T., *Hirata, K. and *Honjo, S. Paleomagnetic Excursion at 0.14 Ma in Aso Volcano, Kyushu Island, Japan, International Union of Geodesy and Geophysics, 21st General Assembly in Birmingham, England, July 1999.

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III. 卒業論文・修士論文・博士論文

卒業論文

赤井 菜月

バイカル湖BDP-98コア深度600〜500mの珪藻分析

荒木 龍蔵

阿蘇火砕流堆積物の内部構造と組織

石坂 嘉久

肥後変成帯の変成分帯及び岩石学的研究

大石 あづさ

島原湾におけるオストラコーダ相解析

大越 肇

長崎県野母半島に見られる長崎変成岩類の岩石学的研究〜ロディンジャイト-反応帯-蛇紋岩の関係〜

岡本 朋宏

宮崎海岸の沿岸漂砂について

北村 至

ホットスポットにおける熱構造シミュレーション〜球座標を用いた場合〜

坂本 由衣子

粘土鉱物の吸着作用と活性化処理

佐々木 亮

ラ・ニーニャ時の西太平洋表層における浮遊性有孔虫の分布

佐藤 真

長崎県鷹島における層序と貝化石

高井 あすか

広域テフラの古地磁気強度測定

高田 聡

天草下島の北域における下島層群・坂瀬川層群の堆積学的検討

西山 夕美子

沖縄県伊良部島沖海底コアに見られる海水準変動に伴う炭酸塩堆積相の変化

田中 哲郎

蛍光X線分析法による岩石中の塩素および硫黄の定量

谷口 秀平

熊本県球磨川流域中生界箙瀬層中の鳥巣式石灰岩の堆積相と堆積環境

中原 功一朗

熊本平野、後期更新世〜完新世の環境変遷

福山 繭子

平尾石灰岩層の地質学的ならびに岩石学的研究

古川 愛子

フッ化鉱物の鉱物学的研究

牧 武志

バイカル湖BDP-98コア深度600〜500mの花粉分析

増田 和美

山口県大津郡油谷町産沸石類の鉱物学的研究

松井 剛

鬼界カルデラを形成したマグマの地球化学的特徴

松岡 洋和

四国東部坂州地域の黒瀬川帯およびその周辺の中・古生界の層序と地質構造

松岡 真貴

鹿児島県種子島中新統茎永層群の層序と軟体動物化石群

三重野 公美

秋吉台産鍾乳石の酸素・炭素安定同位体組成に記録された環境変動

水江 祐樹

大分県及びその周辺地域に分布する5Maまでの火山岩を用いた古地磁気永年変化の研究

安武 美和

北海道北部沖日本海大陸棚・大陸斜面の堆積物の分布形態

力武 一寿

天草下島東部、諏訪・小宮地地域の地質と下大多尾地のすべりについて

渡邊 陽介

青森県下北半島に分布する中生層の地体構造的意義

永江 勉

関門層群赤色堆積物の古地磁気

秋山 政樹

種子島中部の増田層の地質層序

修士論文

石田 直人

関東山地南東部における秩父累帯南帯の地帯構造区分

鵜飼 宏明

野島層群および野島層群相当層における淡水生貝類化石群について

杉延 清志

人吉盆地における人吉層の断層解析〜人吉盆地の形成過程をみる〜

宮川 龍洋

固体惑星の磁場測定に用いるペネトレーター型磁力計開発のための基礎研究

村上 隆幸

九州西方海域における浮遊性有孔虫

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平成11年5月6日 発行