
2025年度、数学コースには学部3年生51名、学部4年生37名、博士前期課程27名および博士後期課程4名の学生さんたちが在籍しました。5月には恒例の歓迎会が開催され、先輩、後輩および教員とともに交流を深めました。授業および実習は、対面形式中心に遠隔授業を併用して効果的に実施されました。数学コースの学修室、図書室では、授業の内容について学生同士で勉強したりわからない内容について調べたり、とくに試験前レポート提出前には複数の学生が勉学していました。4年生、大学院生は指導教員と毎週セミナーを行います。教科書あるいは関連の文献を通じて勉強した研究テーマの内容を板書しながら説明します。今年度の卒業研究発表会は2月9日、修士論文発表会は2月10日に対面で実施されました。各研究室のセミナーで勉強してきた数学の内容を発表し卒業研究論文、修士論文にまとめて提出しました。新しい結果を披露できた学生さんもいました。1年間続けてきた勉強、セミナーでの発表および卒業論文、修士論文作成を通じて培った数学的思考力や読解力は、今後さまざまな分野で前向きに活躍するために糧となることでしょう。 学園祭の「夢科学探検」では毎年度、意欲ある学生さんたちが催し物を出展します。今年度は「シャボン膜と120°のふしぎな関係」と題して、シャボン膜がどのような形になるか、小さいお子さんも含め参加してくれた方々に体験してもらいました。


今年度は、物理学コースに新たに40名の3年生が加わり、38名の4年生が各研究室に配属されました。4月には3年生歓迎会が開催され、学生同士だけでなく教員とも交流を深める良い機会となりました。
3年生は、より専門性の高い科目履修が始まり、講義や演習、実験やレポート作成に多くの時間を費やしながら、日々学修に励んでいました。8月には、昨年に引き続き九州シンクロトロン光研究センターにて「放射光実験夏の学校」を開催し、3年生の有志と4年生が参加しました。参加者は2日間にわたり、放射光の発生原理や測定手法についての講義と、X線吸収分光やX線回折の実験実習を行いました。どの学生も積極的に実習に取り組み、最先端の物性測定に直接触れる貴重な機会となったようです。
4年生は各研究室で、セミナーや専門書・論文の精読を通じて専門知識を深めるとともに、実験、数値シミュレーション、データ解析、理論構築など、日々研究に取り組でいました。2月に開催された卒業研究発表会では、宇宙再電離、重力波、素粒子、超伝導、光合成、超伝導、高圧物性、金属液体、二次元材料、ベイズ推定、機械学習モデルなど多岐にわたるテーマの発表が行われました。卒業後の進路は大学院進学、企業就職、公務員、教員などさまざまですが、物理学コースで培った専門知識と物理的・論理的思考力を活かし、今後の活躍が大いに期待されます。
放射光実験夏の学校での様子昨年4月、化学コースに63名の新3年生を迎えました。3年生は、専門分野への助走期間として、講義や実験を通じて物理化学・無機化学・分析化学・有機化学の基礎をしっかりと固めました。また、歓迎会や親睦ソフトボール大会、BBQ懇親会などの交流行事を通して、教員や先輩と親睦を深め、研究の魅力に触れる機会にも恵まれました。そして今年4月からは、いよいよ卒業研究が始まります。
4年生は1年間、それぞれのテーマに向き合い卒業研究に取り組みました。自ら課題を見つけ解決策を探る経験は決して容易ではありませんが、教員や大学院生の指導のもとで着実に力を伸ばしてきました。ゼミで成果発表を経験し、研究者としての自覚も育まれています。2月の卒業研究発表会では、堂々と成果を発表する姿が印象的でした。
卒業後の進路は大学院進学や就職などさまざまですが、化学コースで培った力を胸に、それぞれの未来へ力強く羽ばたいてくれることを願っています。

今年度の地球環境科学コースは,4年生26名,3年生22名に加えて,2年生16名が後期から配属となりました。地球環境科学は,自然界の様々な現象や物質を観察・観測することが基本で,卒業研究でも野外調査や観測,試料分析,データ解析が行われます。このため3年生のカリキュラムは,多くの実習・実験から構成されていますが,今年度からコース配属が2年生後期になったため,地質調査法Ⅰや野外巡検などの授業は2年生後期の授業として開講されました。
9月には日本地質学会第132年学術大会が33年ぶりに熊本大学で開催となり,本コースの教員と多くの学生達の協力によって無事に学会を終えることができました。12月には日本古生物学会第175回例会が鹿児島県薩摩川内市で開催されましたが,実行委員と事務局は熊本大学と薩摩川内市立甑ミュージアムの学芸員で組織され,ここでも本コースの多くの学生が講演やポスター発表を行い,当日の運営や巡検などをサポートしてくれました。なお,甑ミュージアムは,熊本大学の協力の下で本年度春にオープンした自然史系の博物館で学芸員も本コースの卒業生です。
春の新入生歓迎会や秋のハンマー祭なども例年通り開催され,学生と教員あるいは学生間の親睦を深めることができました。2月に開催された卒論・修論発表会では,これまでの努力に基づく,様々な素晴らしい研究成果が報告されました。今後の益々の活躍が期待できそうです。
上天草市龍ヶ岳町椚島での野外巡検(2026年2月16日〔月〕-18日〔水〕).2年生後期から地球環境科学コースに配属となった学生達が初めて野外巡検に参加(授業担当:小松・田中・石丸)今年度、生物学コースには3年生が34名、4年生が45名在籍しました。また後学期からは、新カリキュラムの下で学んだ2年生46名も新たに加わりました。9月には2年生の歓迎会、2月には4年生の送別会を実施し、教員と学生、また学年間の垣根を越えた交流が行われました。
3年生に関しては、4月時点で細胞生物学モデルを選択した学生が23名、生物多様性学モデルを選択した学生が11名でした。一方で、実際の授業や卒業研究の仮配属においては、4月時点での選択モデルに必ずしも縛られず、実習や研究室を選択する例も多く見られました。生物学の幅広い分野を学びながら徐々に専門性を深めていくという本コースの特徴が、うまく活かされている様子でした。
4年生は、卒業研究を進める過程で、大学院生の中間報告発表会にも参加し、先輩たちの研究からおおいに刺激を受けながら自身の卒業研究を深めていきました。1月末に卒業論文を提出し、その内容を基に2月の卒論発表会では数々の優れた研究成果が報告されました。
シーケンス実習の様子