日本語   English  

大学院
Graduate







ホーム < 大学院 < コースの目標・特徴
コースの目標・特徴

博士前期課程 理学専攻地球環境科学コース

教育目的
 地球環境を基礎科学から理解し、広く自然科学の基礎知識を身に付けた人材を育成する。複合領域にわたる問題を理解するための堅実な基礎学力をもち、解 析・統合へ深化させる創造的能力をみがき、さらに現代社会が抱える様々な問題に応えるために、野外調査から実験室での微細な分析を含む知識と技術を持った 専門性のある能力と広範な視野を持った人材を育成する。

教育目標

1. 最先端の知識と幅広い視野を獲得させるため、地球システム科学・地球物質科学・地球変遷学・環境科学・自然災害・水文学等に関する最新情報を、講義やセミ ナーを通じて教授する。
2. 修士論文作成に向けて研究を指導する過程において、自発的探求心、論理的思考力、問題解決の能力、表現能力を育むように、学生による発表と討論主体のセミ ナーを充実させる。
3. 地域における産業・行政・教育研究機関との連携を深めるため、地域の問題を授業や修士論文のテーマに組み入れる。

教育 の特色
 地球環境は、地球誕生以来46億年の歴史の中で、時には地球外部からの影響をも受けながら、岩石圏、水圏、気圏、生物圏が織りなす複雑で密接な相互作用 によって成立するシステムとして形成されてきました。顕在化しつつある人類の生存にもかかわる問題を解く鍵は、このシステムを正しく理解することにありま す。しかし、地球環境の現状とその歴史については、依然として広く、深い未知の世界が残されています。
 本コースでは、現在及び過去の地球環境に関する様々な問題を理解し、多角的視野からその解決に貢献することのできる人材を育成するために、野外調査から実験室での分析、数値解析等を含む最先端の手法を用いた教育・研究を進めています。


博 士後期課程 理学専攻地球環境科学コース

教育目的
 地球環境に関する基礎的科学の最先端知識と技術を教授し、創造的研究能力を養う。とりわけ複合領域の諸問題に対処しうる総合的な研究能力を育み、地球環境にかかわる現代社会の諸課題の解決に貢献しうる人材を育成する。

教育 目標
1. 地球や自然環境に関する最先端の知識を伝授し、論理的思考能力を育むように講義を充実させる。
2. 複合分野の諸問題に対処する能力を育むために、複合分野にまたがる研究プロジェクトを充実させ、積極的な参加を奨励する。
3. 国際的に貢献しうる人材を養成するため、海外との共同研究プロジェクトへの参加や国際会議での講演を奨励するなどの研究指導を行う。
4. 創造的思考能力と論理的思考能力を育むため、学生による発表と討論主体のセミナーを充実させる。

教育の特色
 地球環境は、46億年の歴史によって成立した複雑なシステムとして成り立っており、その中には、岩石圏、水圏、気圏、生物圏が作る複雑なサブシステムが 含まれています。現在の地球においては、人類が地球環境システムに与える影響が、人類の生存にもかかわる問題となりつつあります。この問題を解決していく ためには、地球システムを正しく理解する必要があります。しかし、地球環境の現状とその歴史について、依然として未知の領域が残されています。
 本コースでは、現在及び過去の地球環境システムを理解し、新たな研究領域を開拓しつつ複合領域にわたる問題の解決に貢献することのできる人材を育成するための教育・研究を進めています。






ページトップへ 
熊本大学 理学部地球環境科学コース 〒860-8555 熊本市中央区黒髪2丁目39番1号 
TEL 096-342-3411 FAX 096-342-3411
 
(C) Kumamoto University