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教育
Education Program







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履修の流れ

地球環境科学コースでは、1年次における基礎科目、2年次における共通科目で学んだすべての分野を基礎としつつ、各自がそれぞれの得意分野を活かしてより専門的な内容を深く学ぶことができます。

1年次(全コース共通)


 教養教育科目の中の理系基礎科目から数学と理科全分野を学習します。高校での未履修科目等に配慮したクラス編成も行われ、習熟度に応じた授業を行います。その他、外国語等の教養教育科目も履修します。
 また、5月頃に新入生合宿研修を行い、クラス対抗でレクリエーションを行うなどして親睦を深めます。


2年次(全コース共通)

 理学共通科目の履修が始まります。3年次のコース選択に向け、希望するコースの科目を中心に、理学の広い分野の基礎知識を修得し、自分の興味や希望にあったコース選択を行います。
 地球環境科学分野として、「地球環境システム学」「基礎地学」などを学ぶとともに、地学に関する実験方法を身につけます。

【開講講義】地球史、地球環境システム学、基礎地質学、 基礎地球物質科学、基礎地球惑星科学、基礎水文学、基礎水圏科学

【開講実習】地学共通実験


3年次

 理学専門科目の履修が始まります。本コースには「地球物質科学分野」「地球物理科学分野」「地球変遷学分野」「気象・海洋・流域環境学分野」などの専門分野があり、受講することが望ましい科目が設定されています。また、分野をまたがって履修することも可能です。
 現地に赴き観察・実験する「野外巡検」などフィールドワークも多く行われます。

【開講講義】社会地球科学、岩石学、地球惑星物質学、火山学、地球化学、固体地球物理学(A, B)、層位学、堆積学、構造地質学、地史・古生物学、海洋の科学、気象学、水文学、水圏環境科学、基礎購読(I, II)

【開講実習】地球物質科学実験(A-D)、地球変遷学実験(A, B)、地球惑星科学実験(A-D)、野外巡検(I, II)、地質調査法(I, II)




4年次

 実習を重ねながら、自身の興味・関心について研究を行い、卒業研究としてまとめます。大学院進学に向けて発展した科目も履修することができます。

【開講講義】地球環境特別講義(集中講義)

【卒業研究】地球環境科学演習(A, B)、卒業研究




さらなる専門分野の追求=大学院への進学

 学部卒業者のうちの半数以上は、大学院に進学し、さらに高度な専門分野の研究に入っていきます。







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