熊本大学テニュアトラック教員の公募
熊本大学においては、挑戦的かつ独創的な研究発想を得た若手研究者が、その発想を展開するべ く自由に研究を行える環境を用意します。実績のみならず、研究提案を評価して若手研究者(テニ ュアトラック助教)を公募により採用し、資金・スペースなど資源の重点配分の下で養成し、テニ ュア准教授へのキャリアアップ審査を実施します。
公募の内容は以下の通りです。
- 公募人員
テニュアトラック教員 助教1 名
- 所 属
熊本大学大学院先導機構
- 専門分野
専門分野 募集人数 キーワード 植物病理・発生学分野 1 植物感染性線虫、植物幹細胞制御 - 応募資格
- (1)学位等
- 博士の学位を有する若手研究者
博士号取得後10 年以内(平成28 年4 月1日現在)) - (2)実 績
- 3.の専門分野において、優れた研究能力及び研究業績を有すること。
- (3)能 力
- 英語でのコミュニケーションと英語による指導ができること。
学内外における諸業務の遂行が可能な日本語能力を有すること。
- 着任時期
平成28 年6 月1 日以降のできるだけ早い時期
- 任 期
任期 採用後5 年間(60 ヶ月)
採用後、3 年経過後に中間評価を行い、4 年経過後にテニュア審査を行います。審査の結果 テニュアの資格があると認められた場合は、大学院自然科学研究科の准教授(任期の定め なし)に昇進することができます。
テニュア審査は次の審査基準に基づいて行います。(1)国内外で、当該分野における研究 成果が優れていると認められること、(2)競争的外部資金の獲得があること、など。
なお、テニュアトラック教員に出産・育児・介護のライフイベントがあった場合、休職期 間に応じテニュアトラック期間の延長を認めます。 - 給 与
年俸制
本学規定に基づき決定いたします。 - 研究費等
(1) 年間200 万円の研究費を措置します。
他に、学内外の競争的研究費に応募していただきます。(2) 研究室及び実験室を用意します。 (3) 研究補助者を配置します。 (4) 研究の支援等を行うメンターを配置します。メンターには、テニュアトラック助教と専門分野の近い教授を充てます。 - 応募書類
(1) 履歴書(写真添付。生年月日、国籍、現住所、電話番号、電子メールアドレス、学歴(大学 卒業以降)、学位、資格、職歴など。なお、男女を問わず、出産、育児、又は介護に従事し た期間が選考において考慮されることを希望する場合は、その期間について付記すること。) (2) 業績目録(査読の有無を記載すること。) (3) 代表論文の別刷り又はコピー5 編程度 (4) これまでの研究の概要(2000 字程度) (5) 研究・教育に関する抱負(2000 字程度) (6) 本人についての所見を求め得る、2 名の氏名・所属・連絡先・Eメールアドレス
※すべての書類は、原則としてA4サイズとすること - 応募期限
平成28 年1 月29 日(金)(必着)
- 選考方法
第一次選考 書類審査 平成28 年2 月初旬の予定
第二次選考 面接 平成28 年2 月下旬の予定(旅費等の経費は自己負担) - 書類提出先
〒860-8555 熊本市中央区黒髪2 丁目39 番1 号
熊本大学大学院自然科学研究科理学専攻生命科学講座
講座主任 斉藤寿仁
※封筒に「テニュアトラック教員応募書類在中」と朱書し、簡易書留で送付してください。
提出書類は返却しません。 - 問合せ先
熊本大学大学院自然科学研究科 理学専攻生命科学講座 澤 進一郎
電話 096-342-3439(直通) E-mail: sawa@sci.kumamoto-u.ac.jp - 備考
- 提出書類は各1部で、応募書類形式に従って下さい。応募書類に含まれる個人情報は、国立大学法人熊本大学の定めに従い、本人事選考にのみ使用し、他の目的には一切使用しません。
- 熊本大学は、男女共同参画を推進しています。男女共同参画社会基本法の精神に則り、適正に選考します。詳細はホームページhttp://gender.kumamoto-u.ac.jp をご覧ください。